「とよかわ桜まつり」佐奈川堤の桜並木 黄色い菜の花とのコントラストが美しい春の絶景 2024年見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場 愛知県豊川市
春を迎えますと一斉に各地で咲き誇ります桜。日本各地でお花見を楽しむ人で賑わうシーズンでございますが、愛知県豊川市の佐奈川堤では、約4㎞の両岸に780本の桜並木が続く人気のお花見スポットとなっております。特に河川敷に広がる黄色い菜の花とのコントラストは、春の陽気と共に春の訪れを実感させてくれるものとなっております。今回は、豊川市を流れる佐奈川の堤の桜並木の風景をご紹介いたします。
春の絶景 豊川市佐奈川の桜並木ののどかな風景
佐奈川堤の桜並木ってどんなところ？
愛知県豊川市内の千両町を水源とします佐奈川は、市内を流れ三河湾まで流れ込みます全長約15㎞の河川となっております。
昔より水害に悩まされてきた地域で、河川の堤防改修工事の際に、1,000本とも言われております桜を植樹し、現在ではそのうち780本ほどが残っており、春になりますと穏やかな春らしい風景を奏でてくれる人気のお花見スポットとなっております。
堤防沿いの土手と河川敷にはウィーキングを楽しむことのできます遊歩道があり、散策を楽しむ人も多い市民の憩いの場にもなっております。
桜並木の見頃時期と桜まつり
佐奈川堤の桜並木の見頃の時期としましては、例年3月下旬から4月上旬頃が見頃の時期となっており、毎見頃の時期に合わせまして、桜まつりも開催されます。
2024年の「とよかわ桜まつり」の開催期間としましては、3月15日（金曜日）から4月7日（日曜日）までの開催となっており、スタンプラリーや夜桜ライトアップ（日没から21時まで）などが行われる予定となっております。
とよかわ桜まつりにつきましては、佐奈川堤だけではなく、諏訪の桜トンネルや御津山園地などの豊川市内の桜の名所でも開催される桜まつりとなっております。
尚、佐奈川堤の桜並木の開花状況につきましては、豊川観光協会さん運営のHP「ぐるっと豊川」内の「お知らせ」のコーナーにて市内各所の開花状況を随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。
佐奈川堤の桜並木 見どころご紹介
黄色い菜の花との美しいコントラスト
佐奈川堤の桜並木の最大の見どころは、何と言いましても、足元に広がる黄色い菜の花と桜並木のコントラストの美しい風景になろうかと思われます。
のどかな雰囲気の河川敷を覆うように黄色い菜の花が広がり、春らしい優しい風景に出会うことのできますスポットとなっており、のんびりとお花見散策を楽しみたい方にはお勧めのお花見スポットとなっております。
因みに、「佐奈川堤の桜と菜の花」につきましては、日本観光協会主催の第11回「花の観光地づくり大賞」でフラワーツーリズム賞も受賞しておりますお花見の名所で、地元の方のみならず多くの観光客もお花見に訪れます人気のスポットとなっております。
開運橋ほか佐奈川に架かる橋からの眺望
佐奈川の両岸に続きます桜並木と足元に広がる菜の花は、のどかな春らしい風景となっておりますが、佐奈川に架かります橋からの眺望は格別のものがあろうかと思われます。
桜並木は、佐奈川の「であい橋」から「堺橋」までの区間で続いておりますが、中でも「開運橋」からの眺望は素晴らしく、人気の撮影スポットにもなっております。
遠くまで見渡すことのできます開放的な眺望の良さが魅力で、桜の木の下を散策するのとは異なる雰囲気のお花見も楽しむことができるようになっております。
佐奈川堤の桜並木 アクセスと駐車場
佐奈川堤の桜並木へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、名鉄豊川線諏訪町駅より徒歩20分ほどとなっております。
愛知県豊橋市開運通2-31付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速豊川インターより約3.5㎞、車で10分ほどとなっております。
駐車場につきましては、専用の駐車場はなく、近くの公園や駅周辺の有料駐車場を利用することになろうかと思われますので、自家用車にてアクセスの場合は、事前に駐車場の場所などをご確認の上、お出掛けしていただきますようお願い申し上げます。
豊川公園駐車場（公園の南側には「諏訪の桜トンネル」）
愛知県豊川市諏訪1-78-18付近
諏訪公共第一駐車場（24時間営業、604台、30分100円）
愛知県豊川市諏訪3-130付近
終わりに
今回のカタスミ日記は、春らしい風景が印象的な愛知県豊川市の佐奈川堤の桜並木の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
のどかな雰囲気が広がり、春の陽気を感じながらのんびりとお花見散策を楽しみたいスポットになろうかと思われます。
2024.04.08記