「とよかわ桜まつり」御津山園地パノラマ展望台からの「桜の海」！ 2024年見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場 愛知県豊川市
愛知県豊川市の桜の名所、御津山園地。園内には約150本のソメイヨシノが植えられ、春を迎えますと小高い山頂が桜の花で埋め尽くされます。園内に設置されておりますパノラマ展望台からは、豊川市内や三河湾を一望できます見晴らしの良さで、足元には一面に桜の花が広がる絶景を楽しむことができるお花見スポットとなっております。今回は、豊川市御津山園地の春の桜の咲く風景をご紹介いたします。
豊川市内のお花見の名所 御津山園地の絶景お花見
御津山園地ってどんなところ？
御津山園地は、読み方が少し解りづらいかと思われますが、「みとやまえんち」と読みます。
御津山は、その昔、徳川家康が大恩寺に寺領として与えたことから、「大恩寺山」とも呼ばれております小高い山で、標高は94mとなり、山頂付近にはパノラマ展望台も設置されている公園となっております。
御津山園地には、約150本のソメイヨシノが植えられており、春のお花見シーズンを迎えますと、多くの人で賑わう豊川市内では有数のお花見スポットになっております。
御津山園地のソメイヨシノ 見頃時期と桜まつり
御津山園地の桜の見頃時期としましては、例年3月下旬から4月上旬にかけてが見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして桜まつりも開催されております。
桜まつりは、御津山園地単独の桜まつりではなく、豊川市内の諏訪の桜トンネルや佐奈川堤の桜並木とともに「とよかわ桜まつり」として開催されております。
2024年の「とよかわ桜まつり」の開催期間としましては、3月15日（金曜日）から4月7日（日曜日）までの開催期間となっており、スタンプラリーや夜桜ライトアップ（日没より21時まで）などが実施される予定となっております。
尚、御津山園地のソメイヨシノの開花状況につきましては、豊川市観光協会さん運営の「ぐるっと豊川」HP内の「お知らせ」のコーナーにて市内各所の桜の開花状況を随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。
御津山園地の桜 見どころご紹介
のびやかに咲き誇るソメイヨシノ
公園のすぐ傍に駐車場が設置されており、広場を抜けてパノラマ展望台に向かいますが、展望台に登る前の広場では、のびやかに伸びた桜の木々が印象的なものとなっております。
覆いかぶさるように咲き誇る満開のソメイヨシノでございますが、高さがございますので圧迫感がなく、桜のカーテンのように花が広がる様子は印象的なものかと思われます。
園地自体は広大なものではございませんが、桜の木に高さがございまして見上げるようにお花見を楽しむことができますので、意外なほど開放的な心地よい空間となっておりますので、雨の降っていないお天気の良い日が似合うお花見スポットかと思われます。
パノラマ展望台からの眺望は必見 足元に桜が広がる絶景
見上げるように桜の花を楽しんだ後には、パノラマ展望台に登っていただき、今度は見下ろすように桜の花を楽しんでいただきたいところかと思われます。
高さが13mのパノラマ展望台からは、豊川市内や三河湾を一望することのできます眺望の良さは格別のものがございますが、足元に広がるソメイヨシノは、雲海ならぬ「桜の海」のようで、感動的な絶景が足元に広がります。
150本の桜との事ではございますが、展望台から観る桜は、本数以上の圧倒的ボリューム感で、展望台を囲むように桜の海が広がっております。
桜を上から見渡すことのできますお花見スポットは意外と少なく、ここでしか観ることのできない桜の絶景が広がるお花見スポットでございますので、是非とも一度足を運んでいただきたいところかと思われます。
御津山園地 アクセスと駐車場
御津山園地へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線愛知御津駅より徒歩にて20分ほどとなっております。
愛知県豊川市御津町広石御津山11-45付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速音羽蒲郡インターより約8.5㎞、車で25分、もしくは豊川インターより約12㎞、車で30分ほどとなっております。
ただ、ナビゲーションによりましては、うまく案内されない場合もございますので、現地で地図を確認しながら訪れていただきますようお願い申し上げます。
山頂付近に無料の駐車場が整備されておりますが、アクセス道は狭い山道となっている区間もございますので、くれぐれも車の運転にはご注意の程お願い申し上げます。
終わりに
今回は豊川市内の桜の名所、御津山園地の桜の絶景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
他ではなかなか観ることのできない桜の絶景を楽しむことができるスポットとしまして、お勧めのお花見スポットになろうかと思われます。
2024.04.07記