山中湖パノラマ台のススキと雲海が美しい 富士山絶景ビュースポット アクセスと駐車場 山梨県山中湖村
朝晩はすっかり冷え込む季節となってまいりました。寒暖差のあるこれからの季節には各地で雲海を楽しむことができる季節でもあろうかと思われます。富士山周辺にも何ヵ所か雲海を楽しむことができますスポットがございますが、今回のカタスミ日記は山中湖のパノラマ台にて撮影いたしました雲海の風景とススキの美しい高原の風景をご紹介いたします。
富士山ビュースポット 山中湖パノラマ台の絶景
山中湖パノラマ台ってどんなところ?
山中湖パノラマ台は、知る人ぞ知る富士山の絶景スポットとなります。
知る人ぞ知る、と申しましたが、実は結構有名な絶景スポットでもございます。特に写真愛好家の皆さんや、バイクツーリングを楽しんでおられます皆さんの間では、人気の絶景スポットとなっており、早朝から訪れ、絶景を楽しんでいらっしゃる方も多いかと思われます。
静岡県小山町から一部神奈川県内を通り山梨県山中湖村に抜ける道路沿いに位置しており、山梨県側は県道730号線となっております。
山道の途中の展望広場となっておりますので、住所などは設定されておりませんが、グーグルマップにも表示されますので、気になられる方は検索してみるのも宜しいかと思われます。
一番のお勧めのシーズンは、富士山に残雪の残る新緑のシーズンかと思われますが、秋の寒暖差のある時期には、運が良ければ早朝に雲海も楽しむことができるスポットとなっております。
また、ススキの美しいスポットでもございますので、今回は高原のススキと雲海の風景をご紹介してまいりたいと思います。
実はススキの奏でる風景が美しいパノラマ台
お天気の良い日には、山中湖と富士山を一望する絶景を楽しむことができます山中湖パノラマ台。
もちろん富士山の絶景も素晴らしいことは間違いございませんが、パノラマ台の周辺エリアでは、秋になりますと金色に輝くススキが美しい場所でもございます。
富士山の絶景にばかり注目が集まってしまい、広がるススキの金色の風景には意外なほど注目が集まらないような気がしておりますが、ススキのお勧めスポットでもございます。
関東から日帰り圏内のススキのスポットとしましては、伊豆の細野高原や箱根仙石原が有名なところかと思われますが、パノラマ台の展望広場から少し標高の高いポイントに向かってまいりますと、眼前に広がるススキの絶景を楽しむこともできるようになっております。
秋シーズンに訪れます場合には、富士山の絶景と併せて楽しみたいススキのスポットでもあろうかと思われます。
パノラマ台から望む幻想的な山中湖の雲海絶景
秋の朝晩が冷え込んでまいります時期になりますと、山中湖周辺では早朝霧が立ち込めてくることが多くなってまいります。
そうです。山中湖畔で霧が立ち込めているという事は、上に登れば雲海となっているという事です。
気象条件にも左右されますが、パノラマ台まで上ってまいりますと、パノラマ台から観れます富士山と山中湖をすっぽりと覆うような形で発生しております雲海の絶景を楽しむことができることも多くなってまいります。
また、望遠で湖畔を切り取ってみますと、そこには紅葉した木々と霧が立ち込める幻想的な世界が広がります。
山中湖パノラマ台 アクセスと駐車場
山中湖パノラマ台へのアクセスにつきましては、公共交通機関では少々不便な場所になろうかと思われますので、公共交通機関にて訪れます場合には、タクシーを利用して訪れる方が宜しいかと思われます。
自家用車にてのアクセスにつきましては、山道の途中にございますので、詳しい住所などは設定されておらず、ナビ設定の際には、地図を見ながら目的地設定をすることになろうかと思われます。
具体的には山梨県南都留郡山中湖村平野514-19付近より500mほど三国峠側に上ったところとなっております。
パノラマ台の広場には、無料の10台前後停められます駐車スペースが設置されておりますが、ちょうどヘアピンカーブのところに位置しておりますので、出入りの際は車の運転に充分ご注意の程お願い申し上げます。
パノラマ台の付近は、鹿の飛び出しの多い道路となりますので、特に早朝は動物の飛び出しには併せてご注意の程お願い申し上げます。
また雲海を楽しみたい場合は、気象条件に左右されますので、運が良ければ観ることができる、程度にご認識していただきますとともに、時間帯としましては、日の出頃よりの早朝となりますので、防寒対策はしっかりと行った上で訪れていただきますようお願い申し上げます。
終わりに
今回のカタスミ日記は、山中湖パノラマ台のススキの広がる風景と早朝の雲海の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.09.09記