曼殊沙華の穴場スポット 南足柄市運動公園 2022年彼岸花の見頃時期とアクセス、駐車場 神奈川県南足柄市
お彼岸の時期が近づいてまいりますと各地で真っ赤な彼岸花が咲き始めてまいります。彼岸花の名所と言われるスポットは各地ございますが、彼岸花スポットとしまして、知る人ぞ知る南足柄市運動公園の彼岸花。今回のカタスミ日記は神奈川県の穴場彼岸花スポットの南足柄市運動公園の彼岸花の咲く風景をご紹介いたします。
南足柄市運動公園ってどんなところ?
南足柄市運動公園は、南足柄市の怒田地域の高台に位置しております公園となり、南足柄市の屋外スポーツの拠点として整備され、多くの市民がスポーツを楽しんだりして、思い思いに運動公園を利用しております。
約14haの広さを誇る運動公園は、野球場やテニスコートなどのスポーツ施設にとどまらず、芝生広場や多目的広場など、地域の憩いの場にもなっております。
そのような南足柄市運動公園ではございますが、実は季節の花々も楽しむことができるスポットにもなっております。
今回ご紹介いたします彼岸花(曼殊沙華)だけでなく、春にはお花見広場では、15品種174本の桜の花なども楽しむことができるようにもなっております。
特に、南足柄市原産の春めき桜が3月中旬頃には見頃を迎え、ソメイヨシノや河津桜とは一味違った春めき桜を楽しむことができるスポットにもなっております。
斜面一面が真っ赤に染まる南足柄市運動公園の彼岸花(曼殊沙華) 見頃時期
運動公園ではございますが、秋には彼岸花(曼殊沙華)を楽しむことができる比較的混雑の少ない穴場スポットとしまして、ゆっくり彼岸花を楽しみたい方や、彼岸花の鑑賞と共にちょっとしたピクニックやお弁当を広げたい、そのように思っていらっしゃる方にはお勧めの彼岸花スポットとなっております。
ただ、よく整備された公園となりますので、例えば同じ神奈川県内でも小出川などの彼岸花スポットとは少々趣を異にする彼岸花スポットとなっております。小出川の川沿いに咲く真っ赤な彼岸花もなかなかの雰囲気があり、素晴らしい景観を奏でますが、こちらの南足柄市運動公園は、公園内の一角にある斜面が一面に真っ赤に染まる、そのような景観となります。
高さがございますので、離れて観ますと、赤い壁。
一面に彼岸花が咲くイメージの場所と言いますと、埼玉県の巾着田でしょうか。ただ巾着田の彼岸花は、意外と木々の間や下に咲いているイメージでございますので、巾着田とも雰囲気は異なり、もう少し開放的な景色の広がり方となっております。
静岡県の彼岸花の名所、雁堤(かりがねづつみ)に開放的な雰囲気は少し似ているでしょうか、とも感じられます。
話が少し逸れてしまいましたが、南足柄市運動公園には5万本ともいわれます彼岸花が咲き誇りますが、公園内のゲートボール場とピクニック広場の間に位置します西側斜面となりますので、午後からは陰ってしまいますので、撮影目的で訪れます場合は午前中の時間帯がお勧めかと思われます。
例年の見頃の時期としましては、9月の中旬から下旬頃にかけてが見頃の時期となっております。
南足柄市運動公園 アクセスと駐車場
南足柄市運動公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、小田急小田原線新松田駅より大雄山行き富士急湘南バスにて、「運動公園前」バス停下車、徒歩2分ほどとなっております。
神奈川県南足柄市怒田1734付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約7㎞、車で15分ほどとなっております。
無料の駐車場もございますので、自家用車にてのアクセスも容易かと思われますが、上記の住所でナビ設定を行いますと、彼岸花の斜面からは少々遠い野球場側のP-1駐車場に案内されると思われますので、彼岸花を楽しむ際は、P-2駐車場の方が近くなっておりますので、現地で地図を確認しながら向かっていただきますようお願い申し上げます。
また公園の開園時間につきましては、季節によって多少の変動がございますのでご注意の程お願い申し上げます(9月は朝9時から夕方18時まで)。休園日は月曜日(P-2は開錠)となっております。
終わりに
今回のカタスミ日記は、神奈川県の彼岸花の穴場スポット南足柄市運動公園をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.09.20記