浅間神社(矢作浅間神社)の彼岸花 2023年見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場 神奈川県小田原市

 お彼岸の頃が近づいてまいりますと各地で彼岸花が咲き始めてまいります。神奈川県小田原市の浅間神社でも彼岸花が境内を彩ってまいります。今回のカタスミ日記は、矢作浅間神社の彼岸花の咲く風景をご紹介いたします。

 

浅間神社(矢作浅間神社)ってどんな神社?

SIGMA sdQuattro iso160 F10 1/8sec 89mm

 全国に1,300社以上あると言われております「浅間神社」。

 神奈川県小田原市に位置しております浅間神社(矢作浅間神社)は、江戸時代の初期、1618年に創建され、大宮富士浅間大神の分霊を奉還し、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)をご祭神とします神社となっております。

 現在は住宅地に囲まれてしまっており、神社からは富士山は望むことはできなくなっておりますが、創建当時は富士山を望むことができたのではないかと思われます場所に鎮座しております。

 小ぢんまりとした質素な神社でございますが、秋のお彼岸の頃には、境内に静かに彼岸花が咲き、彩りを添えてまいります。

 静かで雰囲気の良い彼岸花スポットではございますが、彼岸花の名所という訳ではございませんので、静かに彼岸花を楽しみたい方にはお勧めのスポットになろうかと思われます。

SIGMA sdQuattro iso160 F9 1/8sec 24mm

 

浅間神社(矢作浅間神社) 彼岸花の見頃時期

SIGMA sdQuattro iso160 F9 1/13sec 125mm

 矢作浅間神社では、鳥居から本殿までの参道の両側に彼岸花が植えられておりますほか、本殿の裏手や境内の外周などで彼岸花を楽しむことができるようになっております。

 矢作浅間神社の彼岸花の見頃の時期としましては、例年9月中旬から9月下旬頃が見頃の時期となっておりますが、見頃の時期でも人影は少なく、静かに彼岸花を楽しむことができるようになっております。

 ただ今年度(9月24日現在)につきましては、猛暑のためか例年より花数が少ない状況となっており、今後増えてまいりますのか、それともこのまま終了してしまうのか、少々心配な状況となっております。

SIGMA sdQuattro iso160 F8 1/15sec 39mm

 こちらは本殿裏側の外周から撮影。

SIGMA sdQuattro iso100 F10 1/25sec 106mm

 神社のすぐ脇を流れております小川にも彼岸花が群生しており、9月24日現在、花自体は見頃を迎えております。

 

浅間神社(矢作浅間神社) アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattro iso160 F11 1/25sec 24mm

 浅間神社(矢作浅間神社)へのアクセスにつきましては、JR東海道本線鴨宮駅より約1.5㎞、徒歩にて20分ほど、もしくは鴨宮駅より西成田循環箱根登山バスにて「浅間神社」バス停下車、すぐとなっております。

 神奈川県小田原市矢作325付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路小田原東インターより約1.5㎞、車で5分ほどとなっておりますが、参拝者用駐車場はなく、付近のコインパーキングとしましては、駅周辺のコインパーキングとなってしまいますので、ご注意の程お願い申し上げます。

 コインパーキングの一例としましては、「ダイレクトパーク鴨宮」(神奈川県小田原市鴨宮265-1付近)となり、浅間神社まで約1.3㎞、徒歩にて15分ほどとなっております。

SIGMA sdQuattro iso200 F10 1/50sec 46mm

 

終わりに

 今回のカタスミ日記は、神奈川県小田原市の矢作浅間神社の彼岸花の咲く風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 静かに彼岸花を楽しみたい方にはお勧めの彼岸花スポットとなっておりますが、付属の駐車場がございませんので、公共交通機関にてのアクセスが便利かと思われます。

2023.09.25記