小田原フラワーガーデン「春のローズフェスタ」 2023年春バラの見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場 神奈川県小田原市
神奈川県小田原市の小高い丘に位置しております小田原フラワーガーデンでは、年間を通して四季折々の花木を楽しむことができる公園となっております。小田原フラワーガーデンのバラ園では、春バラ・秋バラ、それぞれ楽しむことができるようにもなっております。今回のカタスミ日記は、小田原フラワーガーデンの華やかな春バラの咲く風景をご紹介いたします。
小田原フラワーガーデンってどんなところ？
神奈川県小田原市の小高い丘に位置しております小田原フラワーガーデンは、1995年（平成7年）に開園しました公園で、一年を通して四季折々の花木を楽しむことができるようになっております。
早春に咲き競います約300品種、500本の梅の木が植栽されております「渓流の梅園」は、特に有名なところかと思われますが、梅園のほかにも睡蓮や花菖蒲、バラの花なども楽しむことができるようになっております。
また小田原フラワーガーデンのランドマーク「トロピカルドーム温室」は、近隣の小田原市環境事業センターのごみ焼却熱を利用しする温室で、季節を問わず約300種類の熱帯植物を楽しむことができる施設にもなっております（入館料200円）。
トロピカルドーム温室に限りましては、入館料が必要となってしまいますが、基本的に園内は入場無料、駐車場無料となっておりますので、地元の方などが気軽に散歩などを楽しむ姿も見かけるような公園にもなっております。
小田原フラワーガーデン 春バラの見頃時期と「春のローズフェスタ」
小田原フラワーガーデンのバラ園では、約160品種、360株のバラが植栽されており、見頃の時期には多くの方で賑わう人気のスポットとなっております。
株数だけを見てみますと、ちょっとしたバラ園のようにしか感じられない方もいらっしゃるかと思われますが、手入れの行き届いたバラの花は一輪一輪が大きく綺麗な状態の花が多いことは特筆に値するところかと思われます。
無料のバラ園の中ではトップクラスの美しさで、また巧みなレイアウトで風景としてもバラの花を楽しむことができるスポットにもなっております。
小田原フラワーガーデンのバラ園は大きく2つのエリアから成っており、まず一つ目は、噴水の南側の入口ロータリー近くの花壇になろうかと思われます。
こちらのエリアは、比較的開放的な空間となっており、それほど混雑を感じずにバラの花を楽しむことができるかと思われます。
もう一つのエリアは、噴水の北側、一段高くなっているエリアのバラ園となります。
こちらの方が人気のエリアとなっており、見頃の時期には多くの方で賑わうエリアとなっております。
カーブを利用して巧みにレイアウトされた花壇は、本数以上にボリューム感と密度感を感じながらバラの花を楽しむことができるようになっております。
小田原フラワーガーデンの春バラの見頃の時期としましては、例年5月上旬から6月上旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして「春のローズフェスタ」も開催される予定となっております。
ローズフェスタでは、オリジナル商品などのお土産物やバラ苗販売などのほか、ROSEフラワーアレンジメント作りなどの事前申込イベントなども行われる予定となっております。
2023年の「春のローズフェスタ」の開催期間としましては、5月13日（土曜日）から6月4日（日曜日）までの開催が予定されており、フェスタ期間中は無休となっております。
尚、小田原フラワーガーデンの春バラの開花状況につきましては、小田原フラワーガーデン公式HP内の「フラワーだより」のコーナーや小田原フラワーガーデンFacebookアカウントにて随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。
小田原フラワーガーデン アクセスと駐車場
小田原フラワーガーデンへのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線小田原駅東口2番乗り場より、フラワーガーデン・県立諏訪の森公園行き伊豆箱根バスにて約30分、「フラワーガーデン」バス停下車、すぐとなっております。
もしくは、伊豆箱根鉄道大雄山線飯田岡駅より徒歩にて20分ほどとなっておりますが、アクセス道は急な坂道となりますので、体力に自信のない方は小田原駅よりバスのご利用がお勧めとなっております。
神奈川県小田原市久野3798-5付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路小田原東インターより約4.7㎞、車で15分ほどとなっております。
148台駐車可能な無料の駐車場が完備され、開門時間は朝9時より17時までとなっております。
基本的には休園日は月曜日となっておりますが、春のローズフェスタ期間中につきましては、無休となっております。
終わりに
今回のカタスミ日記は、小田原フラワーガーデンの春バラの咲く風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2023.05.08記