【花だより】2022年7月22日現在 サルビアの開花状況 大宮花の丘農林公苑の赤い絨毯 アクセスと駐車場 埼玉県さいたま市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年7月22日に撮影いたしました大宮花の丘農林公苑のサルビアの開花状況をお届けいたします。
大宮花の丘農林公苑 サルビアの開花状況
埼玉県さいたま市に位置しております大宮花の丘農林公苑は、大宮市市制施行50周年を記念して1990年(平成2年)に開苑いたしました約10.9haの敷地を誇るさいたま市と上尾市に跨る広大な公園となっております。
園内にはレストランや農産物直売所の設置されております「花の食品館」のほか、ご家族連れのみなさんに人気の大型遊具やじゃぶじゃぶ池の設置されております親水広場などもあり、市民の憩いの場にもなっている公園となっております。
また約3.3haの広さを誇ります花畑では、春のチューリップ、夏のサルビア、秋のコスモスなど季節の花を楽しむことができるようになっております。
大宮花の丘農林公苑の花畑では、約33,000株のサルビアが植栽されており、サルビアの見頃の時期としましては、例年7月中旬から10月頃までが見頃の時期となっており、真っ赤な絨毯が一面に広がります。
今回のカタスミ日記は、2022年7月22日に大宮花の丘農林公苑を訪れてみましたので、写真を交えながら、サルビアの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
結論から先に申し上げておきますと、2022年7月22日現在の大宮花の丘農林公苑のサルビアの開花状況としましては、エリアにより開花状況に若干差がございますものの、全体的にはほぼ見頃の開花状況になろうかと思われます。
それでは園内を散策してまいりたいと思います。
花の食品館前の無料駐車場に車を駐車し、園内を進んでまいりますとすぐにチビッ子に人気のじゃぶじゃぶ池が見えてまいります。
サルビアの花畑は、じゃぶじゃぶ池よりも奥の方のエリアとなります。
緑の丘でくつろぐ「鉢植え君」。
園内には植木鉢を組み合わせて作られた人型のオブジェがたくさん設置されており、筆者は勝手に「鉢植え君」と呼んでおります(正式名称は不明)。
更に通路に従い進んでまいりますと、マリーゴールドも咲いております。
公園の中央付近には「花の丘」があり、東屋が設置されておりますが、東屋へのアプローチの小径沿いにはコキアが植えられており、7月22日現在はまだ小ぶりな状況となっております。
コキアの先の西側には、サルビア畑が広がります。
広がる真っ赤な絨毯が印象的な大宮花の丘農林公苑のサルビア畑でございますが、赤いサルビアのほかに、ブルーサルビアも植栽されております。
ブルーサルビアの開花状況としましては、赤いサルビアほどは開花が進んでおらず、花自体は見頃前の開花状況とはなっておりますが、全体的にはほんのり色づきが感じられます状況かと思われます。
公園中央の細長い池を越えて、北側のエリアに向かいます。
真っ赤な絨毯に囲まれながら、のんびりと散策を楽しむことができるようになっており、南側エリアよりも解放感のございます空間が広がっております
真っ赤なサルビアを背景にくつろぐ「鉢植え君」。
サルビア畑の東側には現在ひまわりが植えられており、サンフィニティでしょうか、一部で若干咲き始めてきておりますが、ひまわり畑全体としましては、まだ見頃前の状況となっております。
2022年7月22日現在の大宮花の丘農林公苑のサルビアの開花状況としましては、全体的にはほぼ見頃の開花状況となっておりますが、ブルーサルビアに関しましては、赤いサルビアほどは開花が進んでおらず見頃前の開花状況となっております。
大宮花の丘農林公苑 アクセスと駐車場
大宮花の丘農林公苑へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR高崎線上尾駅西口より市内循環バス「ぐるっとくん大谷循環」にて約25分、「花の丘公苑」バス停下車、すぐとなっております。
埼玉県さいたま市西区大字西新井124付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、首都高埼玉新都心線新都心西インターより約8㎞、車で20分ほどとなっており、国道17号バイパス(上尾道路)からのアクセスが容易かと思われます。
また250台駐車可能な無料駐車場も完備しており、公園への入園料も無料となっております(緑のふるさとセンター研修室などの一部施設利用については有料)。
開苑時間は、朝7時30分より19時までとなっております(冬季は8時から18時まで)。
広くて散策の楽しい公園となりますが、衛生管理上の観点から、ペット類の入場は禁止となっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます(但し、盲導犬・介助犬除く)。
今回のカタスミ日記は、2022年7月22日現在の大宮花の丘農林公苑のサルビアの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.07.24記