【花だより】2022年1月1日現在 菜の花の開花状況 「井田菜の花まつり」煌めきの丘から菜の花と富士山の共演 アクセスと駐車場 静岡県沼津市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、富士山の絶景眺望スポット「煌めきの丘」から望む井田の菜の花畑を2022年1月1日に撮影しました開花状況をお届けいたします。

 

煌めきの丘から望む井田の菜の花畑 菜の花の開花状況

SIGMA sdquattroH iso100 F10 2sec 28mm

 西伊豆、あるいは沼津市戸田方面からは、海越しに富士山を望むことのできる絶景スポットが多数存在しております。

 今回ご紹介いたします富士山の絶景スポットは、戸田と淡島の中間に位置しております「煌めきの丘」。

 煌めきの丘は、西日が当たるとキラキラと煌めいて見えることから、そのように名づけられ、県道17号線沿いの絶景パーキングとしまして、知る人ぞ知る富士山ビュースポットとなっております。

 さて、井田の菜の花畑の開花状況につきましてとなりますが、冒頭の写真の下の方に「井田」の文字が写っているかと思われます。

 この「井田」の文字は、実は菜の花でできており、見頃の時期を迎えますと黄色い文字が浮かび上がるようになっております。

 井田の菜の花畑の見頃の時期としましては、例年1月下旬頃から2月下旬頃までとなり、1月1日の開花状況としましては、まだほとんど咲いていない状況となっております。

 井田の菜の花畑は、沼津市井田地区の地元団体が休耕田を利用して菜の花を栽培しており、「ぬまづの宝100選」にも選ばれている菜の花の名所となっております。

 例年見頃の時期に合わせまして、「井田菜の花まつり」が開催され、2022年につきましては詳細未定となっておりますが、2月に開催予定となっております。

 煌めきの丘から菜の花畑を見下ろすもよし、井田地区に向かい間近に菜の花を楽しむもよし、様々な角度から菜の花を楽しむことのできるスポットとなっております。

 今回は、菜の花はまだ咲いておりませんでしたので、井田地区には向かわずに、煌めきの丘で富士山を眺めながらのんびりとした時間を過ごすこととしました。

SIGMA sdquattroH iso100 F10 1sec 24mm

 煌めきの丘は、海岸線の道路わきにあるパーキングで、何台か停められる駐車場と、東屋、展望スペース、花壇が設置されております。

SIGMA sdquattroH iso100 F10 2sec 18mm

 展望スペースは、遊歩道の一部も兼ねているようで、ここから階段遊歩道を降りてゆきますと、明神池方面に向かうことができるようになっております。

SIGMA sdquattroH iso100 F8 1/2sec 22mm

 煌めきの丘の展望スペースからは、迫力のある美しい富士山を望むことができ、やや道幅の狭い曲がりくねった県道17号線のドライブの途中に休憩を兼ねて立ち寄りたい絶景スポットになろうかと思われます。

2022年1月24日現在 最新開花状況(別ページへリンク)

 

煌めきの丘 井田の菜の花畑 アクセスと駐車場

SIGMA sdquattroH iso100 F10 4/5sec 33mm

 煌めきの丘へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道修善寺駅より戸田行き東海バスにて終点「戸田」にて、井田行き戸田交通バスに乗り換え、「煌めきの丘」バス停下車、すぐとなっております。

 静岡県沼津市井田付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速沼津インターより約37㎞、車で1時間ほどとなっておりますが、詳しい住所が設定されておりませんので、県道17号線沿いに位置しております煌めきの丘へは、地図を確認しながら向かうことになろうかと思われます。

 また、井田地区の菜の花畑へのアクセスにつきましては、煌めきの丘から900mほど北東に位置しているカーブにある分岐を海岸方面へ降りてゆきますと向かうことができるようになっております。

 井田の菜の花畑につきましては、例年1月下旬頃から菜の花観賞用の無料臨時駐車場が井田コミュニティ広場周辺に設けられております(静岡県沼津市井田4付近)。また、海岸沿いには有料の区営駐車場も設置されておりますので、目的に合わせまして使い分けをしていただいた方が宜しいかと思われます。

 今回のカタスミ日記は、2022年1月1日現在の沼津市井田地区の菜の花畑の開花状況と、煌めきの丘から望む絶景富士山の眺望をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

2022年1月24日現在 最新開花状況(別ページへリンク)

 まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2022.01.07記