【花だより】2022年11月9日現在 紅葉の名所「鐘山の滝」 もみじの色づき見頃状況 アクセスと駐車場 山梨県富士吉田市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年11月9日に撮影いたしました紅葉の名所、鐘山の滝のもみじの色づき見頃状況をお届けいたします。
紅葉の名所 鐘山の滝 もみじの色づき見頃状況
山梨県富士吉田市に位置しております紅葉の名所、鐘山の滝は、落差が10mほどの二条の美しい滝で、紅葉の時期でございましても、比較的混雑の少ないスポットで、静かに秋の色づきを楽しむことができる滝となっております。
鐘山の滝は、桂川にかかる滝で、鐘の音を響かせるという武田信玄ゆかりの伝説に因み、その名が付けられております。
滝と言いますと、どうしても山間の奥地へ遊歩道を歩いて行った先に見ることができるというイメージを持ってしまいますが、鐘山の滝は、国道138号線から、ほんの数十メートルの場所にございますアクセス良好な名瀑となっております。
鐘山の滝の紅葉の見頃の時期としましては、例年10月下旬から11月上旬頃が見頃の時期となっており、河口湖の紅葉よりも若干早く、山中湖の紅葉の時期とほぼ同じ時期に見頃となるイメージになろうかと思われます。
今回のカタスミ日記は、2022年11月9日に紅葉の名所、鐘山の滝を訪れてみましたので、写真を交えながら、もみじの色づき見頃状況をお届けしてまいりたいと思います。
鐘山の滝は、滝壺のすぐ前にも行くことができるようになっておりますが、足場の悪い崖を上る必要もございますので、今回は少し離れております見晴らしの広場から楽しませていただきます。
滝からは少々距離がございますが、程好い場所にもみじの大木がございまして、様々なアングルからもみじと滝の共演を楽しむことができるようになっております。
また滝の周辺は、それほど広いスペースではございませんが、箱庭的に色づく秋の紅葉を楽しむことができるようになっております。
こちはら国道のすぐ下の場所にて撮影。
写真右手のもみじのすぐ後ろに国道が走っております。
滝の反対側（ふじさんミュージアム側）に真っ赤に染まったもみじが目に留まりましたので一枚。
尚、現在はふじさんミュージアム周辺は、道路や公園の工事が行われており、鐘山の滝周辺につきましても工事の影響で、ロープが張られ立ち入りが制限されておりますので、ご注意の程お願い申し上げます。
また、鐘山の滝から徒歩圏内の富士散策公園から恩賜林庭園にかけましての沿道にもみじの並木が続き、知る人ぞ知る紅葉スポットとなっておりますので、合わせて楽しみたいところかと思われます。
2022年11月9日現在の鐘山の滝の紅葉の色づき見頃状況としましては、落葉も進んできておりますので見頃終盤の状況となろうかと思われます。また、富士散策公園から恩賜林庭園へかけましての沿道のもみじの色づき見頃状況としましては、見頃後半から終盤に差し掛かろうかと思われます状況となっております。
鐘山の滝 アクセスと駐車場
鐘山の滝へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行線富士山駅よりバスにて15分ほど、「サンパークふじ前」バス停下車、徒歩1分ほどとなっております。
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道河口湖インターより約4.3㎞、車で10分ほどとなっております。
滝のすぐ目の前の道路が工事の為、通行止めとなっておりますが、国道138号線「富士見公園前」交差点にてガードマンの方に「滝に行きたい」旨を伝えますと、滝への入口を案内して下さりますので、現地の誘導に従っていただきますようお願い申し上げます。
また、駐車場につきましては以前は向かいの「ふじさんミュージアム」の駐車場を利用することが可能でございましたが、こちらも工事の影響で利用不可となり、現在の最寄りの無料駐車場としましては、道の駅富士吉田の駐車場か、富士散策公園の駐車場になろうかと思われます。
道の駅富士吉田
山梨県富士吉田市新屋3-7-3付近
富士散策公園
山梨県富士吉田市新屋1770-12付近
今回のカタスミ日記は、2022年11月9日現在の鐘山の滝の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.11.12記