【花だより】2021年11月16日現在 もみじの色づき見頃状況 白糸の滝の紅葉と富士山 アクセスと駐車場 静岡県富士宮市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況などをタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、紅葉が見頃を迎えております白糸の滝を2021年11月16日に撮影しました色づき見頃状況をお届けいたします。
白糸の滝の紅葉 色づき見頃状況
滝と虹と紅葉、そして富士山。
滝と富士山を同時に見ることのできる絶景スポットは他に思い当たる場所はございませんが、白糸の滝では、西側の展望台からこのような絶景を望むことができるようになっております。
昭和11年に国により名勝及び天然記念物に指定されております白糸の滝でございますが、そのほか平成2年には「日本の滝百選」にも選定され、また近年では「信仰の対象」としまして富士山世界遺産の構成資産として登録されました事も記憶に新しいところかと思われます。
高さが20m、幅150mにも及ぶ幾筋にも絹糸のように流れ落ちる雄大かつ美しい滝となっておりますが、流れ落ちる水のほとんどが富士山の雪解け水が火山層の境目から湧き出したもので、年間を通して約12℃の水温となっております。
その涼しげな景観から夏場の暑い季節にお勧めのスポットとなっておりますが、紅葉の時期も風情のある美しい風景を楽しむことができるようになっております。
白糸の滝の紅葉の見頃の時期としましては、例年11月中旬から下旬頃となっておりますが、同じ富士宮市の田貫湖よりは気持ち遅いかという時期に紅葉のピークを迎えます。
11月16日現在の白糸の滝の紅葉の色づき見頃状況としましては、正に見頃、一番良い時期ではないかと思われます。
遊歩道を降りてゆき滝の正面から望みます。
紅葉の色づきと豊富な水量が見て取れるかと思われます。
ちょうど滝に虹がかかっており、美しい風景を奏でておりました。
朝の時間帯にはよく虹が見られると言われております白糸の滝でございますが、朝一番に訪れますと滝全体が陰ってしまっておりますので、お勧めの時間帯としましては、お昼前頃の時間帯が宜しいかと思われます。
虹の部分を望遠でズームアップ。
はっきりと虹が写っておりますのがお判りいただけるかと思われます。
滝の本流からは距離がございすが、こちらの橋からは滝の全体を見渡すことができるスポットとなっており、記念撮影をされる方が多く見受けられます。
滝の全体像を撮影しますとこのような形となり、迫力のある雄大な滝を楽しむことができるようになっております。
11月16日現在の白糸の滝の紅葉の色づき見頃状況としましては、ちょうど見頃を迎えております。
白糸の滝 アクセスと駐車場
白糸の滝へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR身延線富士宮駅より白糸の滝行き富士急静岡バスにて約30分、「白糸の滝」バス停下車、そこより遊歩道を10分ほどとなっております。
静岡県富士宮市上井出273-1付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、新東名新富士インターより約17㎞、車で30分ほどとなっております。
遊歩道の入り口付近に有料駐車場があり、開門時間は朝8時30分より16時30分までとなっております。駐車料金につきましては、普通車500円、自動二輪200円となっております。
また周辺には民間の有料駐車場も多数設置されており、普通車200円程度の駐車料金が相場となっております。
今回のカタスミ日記は、紅葉が見頃を迎えております白糸の滝の11月16日現在の色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染の拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.11.19記