【花だより】2021年10月5日現在 ススキの見頃状況 仙石原すすき草原 アクセスと駐車場 神奈川県箱根町
季節の花の開花状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、見頃を迎えております仙石原すすき草原のススキを2021年10月5に撮影しました見頃状況をお届けいたします。
箱根仙石原すすき草原 ススキの見頃状況
秋の風物詩と言いますと何と言いましても紅葉は外せないところかと思われます。しかしながら紅葉は秋が深まってまいりますと色づいてくるイメージとなりますが、紅葉よりも一足早い初秋の風物詩と言いますと、金色に輝くススキではないでしょうか。
全国各地で見頃を迎えておりますススキのニュースを見聞きしますが、首都圏からも日帰り圏内で神奈川県下の人気の観光地、箱根でも涼しさとともにススキが見頃を迎え、多くの方で賑わうスポットとなっております。
台ヶ岳の斜面を覆いつくすように広がるすすき草原。箱根仙石原すすき草原は約18haの広さを誇り、「かながわの景勝50選」や「かながわの花100選」にも選出されております。
ススキの見頃の時期に合わせましてすすき草原から徒歩10分ほどの場所に観光用の無料臨時駐車場が毎年設置されます。こちらは駐車場から遠巻きに望むすすき草原。
仙石原すすき草原は、見頃の時期の混雑具合に対しまして、遊歩道や歩道がそれほど広くはございませんので、仙石原すすき草原を訪れます際には、三脚は使わずに手持ちで撮影する事が多くなっております。
レンズの手振れ補正が故障しており、少々ブレております事はご容赦の程お願い申し上げます。
すすき草原前の道路脇の歩道から。
こちらは仙石原の市街地方面になり、すすき草原の散策路の入口は背中側となっております。車の通っていないタイミングを狙って撮影しておりますが、交通量のある道路となりますので、車道への進入や横断は控えていただいた方が宜しいかと思われます。
同じく車道脇の歩道から、すすき草原を一直線に突っ切る約700mの散策路を望みます。
散策路の両側には金色のススキが一面に広がり、季節を感じさせてくれる風景になっております。
コンビニ前の横断歩道を渡り、すすき草原の散策路に向かいます。
平日にも関わらずススキが見頃を迎えている事もあってか、多くの方で賑わっておりました。
なかなか人の途切れるタイミングが見つからず、小さく人が写り込んでおります。
散策路の右手側(南側)。
斜面に広がるススキを楽しむことができるようになっております。
散策路の左手側(北から北東方面)。
晴れて青空も見えておりますが、やや霞みがあり雲も出ているお天気となっております。
ススキを撮影する際は、青空になびく金色のススキを撮影するのか、金色のススキが重なるように風になびいている風景を撮影するのか、悩ましい部分もございますが、今回は金色の世界を。
仙石原のすすき草原は、見頃が9月下旬頃から11月中旬頃まで続き、長い期間に渡って楽しむことができるようになっております。
箱根仙石原すすき草原のススキは、10月5日現在、見頃を迎えており、一面に広がる金色の世界を楽しむことができる状況となっております。
仙石原すすき草原 アクセスと駐車場
仙石原すすき草原へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、箱根登山鉄道箱根湯本駅より箱根登山バス桃源台線にて約30分、「仙石高原」バス停下車、すぐとなっております。
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1246-265付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、西湘バイパス箱根口インターより約17㎞、車で40分ほどとなっております。
例年、見頃を迎える時期(9月1日から11月30日)には、箱根仙石原浄水センター付近に臨時無料駐車場が設置されております。
無料駐車場の利用時間につきましては、朝9時より16時までとなり、駐車場からすすき草原までは徒歩にて10分ほどとなっております。
また、ナビ設定の際には、浄水センターの住所が、神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1246となっており、近隣住所と区別されていないようですので、上手く案内されない場合もございますので、ご注意の程お願い申し上げます。
具体的には、神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817-397付近より湿原通りを箱根湿生花園方面へ500mほど進んだところを左折(箱根町観光用無料駐車場の案内板の掲示あり)、道なりに進みますと無料駐車場となっております。
また付近には民間の有料臨時駐車場も設置されておりますので、混雑に合わせまして使い分けをしていただいた方が宜しいかと思われます。
今回のカタスミ日記は、見頃を迎えております箱根仙石原すすき草原の10月5日現在の見頃状況を撮影したものをお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.10.06記