【花だより】2023年2月14日現在 椿の開花状況 氷室椿庭園 200品種を超える椿の名園 アクセスと駐車場 神奈川県茅ヶ崎市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年2月14日に撮影いたしました氷室椿庭園の椿の開花状況をお届けいたします。
氷室椿庭園 椿の開花状況
神奈川県茅ケ崎市に位置しております氷室椿庭園では、約2.800㎡の庭園に200品種以上、1,000本を超えます椿が植栽されております庭園となっており、椿の花が見頃の時期には多くの方が訪れます椿の名園となっております。
もともとは洋菓子店実業家の別荘を三井不動産元副社長故氷室捷爾(しょうじ)ご夫妻が受け継ぎ、住居としましたもので、1935年(昭和10年)建築の木造2階建ての主屋は、2018年(平成30年)に国の登録有形文化財にも指定されており、歴史的にも価値のございます建築物となっております。
茅ヶ崎の閑静な住宅街の一角にございます氷室椿庭園でございますが、所狭しと植えられております椿の見頃の時期としましては、例年2月下旬から4月上旬頃が見頃の時期と言われておりますが、見頃のピークとしましては3月中旬から下旬頃になろうかと思われます。
今回のカタスミ日記は、2023年2月14日に氷室椿庭園を訪れてみましたので、写真を交えながら、椿の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
入口すぐの「フレークランドピンク」が咲き始めてきております。まだ見頃には至ってはおりませんが、ピンクに色づいてきました蕾がたくさん膨らんできております。
まだ花数は多くはございませんが、綺麗な状態の花を何輪か咲かせております「八重衣」。
重なる花弁がエレガントな「エレガントシャンペン」。
真っ赤な花弁が印象的な「緋美児」。
「ヤブツバキ」もかなり咲いてまいりました。
たくさんの花を咲かせております「迦陵頻」。
ゴージャスな雰囲気の「マソティアナルブラ」。
こちらもゴージャスな「大唐子」。
氷室椿庭園のオリジナル品種の「氷室雪月花」は、白や淡桃色の地に紅色の絞りの入りました上品な佇まいの花となっております。
アングルを変えましてもう一枚。
2023年2月14日現在の氷室椿庭園の椿の開花状況としましては、品種によりまして開花状況に差がございますものの、全体としましては1分咲き程度の開花状況かと思われ、まだ咲き始めの状況となっております。
氷室椿庭園 アクセスと駐車場
氷室椿庭園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線茅ヶ崎駅より約1.2㎞、徒歩にて20分ほどとなっております。
神奈川県茅ヶ崎市東海岸南3-2-41付近
入園は無料となっておりますが、月曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始は休園日となっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます(ただし、3月は無休)。
開園時間は、朝9時から17時までとなっております(5月~1月は10時より16時まで)。
尚、駐車場につきましては基本的にございませんので、公共交通機関にてのアクセスが基本となろうかと思われますが、自家用車にてアクセスする場合には付近のコインパーキングのご利用をお願い申し上げます。(身体障がい者用駐車場は敷地内に2台分用意されておりますが、ご利用の際は事前予約が必要となっております。)
付近のコインパーキングとしましては、三井のリパーク茅ヶ崎東海岸南1丁目駐車場(神奈川県茅ケ崎市東海岸南1-9-4)などとなっており、距離にして約400m、徒歩5分ほど離れた場所となっております。
今回のカタスミ日記は、2023年2月14日現在の氷室椿庭園の椿の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2023.02.15記