【花だより】2023年6月20日現在 あじさいの開花状況 大雄山最乗寺の新緑と紫陽花 アクセスと駐車場 神奈川県南足柄市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年6月20日現在の大雄山最乗寺のあじさいの開花状況をお届けいたします。
大雄山最乗寺 あじさいの開花状況
神奈川県南足柄市に位置しております大雄山最乗寺は、室町時代に開創されました曹洞宗の寺院となっており、釈迦牟尼仏をご本尊として祀っておりますが、天狗にまつわる逸話も残っており、天狗パワーのパワースポットとしましても有名な寺院となっております。
また紅葉の名所としましても有名な寺院で、紅葉の時期にはたくさんの参拝客で賑わう寺院となっております。
大雄山最乗寺では、仁王門より境内までの約3㎞の参道に10,000株とも言われておりますあじさいが植栽され、「大雄山あじさい参道」と呼ばれ親しまれております。
大雄山最乗寺のあじさいの見頃の時期としましては、6月中旬から7月上旬頃が見頃の時期となっており、しっとりと参道を彩ってまいります。
今回のカタスミ日記は、2023年6月20日に大雄山最乗寺を訪れてみましたので、写真を交えながら、あじさいの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
まずは境内近くに設置されております参拝者用無料駐車場に車を駐車し、徒歩にて仁王門まで戻ってまいりたいと思います。
ハイキング道となります「天狗の小径」は車道に沿って整備されておりますが、時折歩道側でもあじさいの花が咲いております。
参道のあじさいにつきましては、車道側に植えられており、基本的には車窓からの観賞となってしまいますが、歩道側から車道側を覗くことのできますスポットもいくつかございますので、いろいろ探しながら散策を楽しんでいただきたいところかと思われます。
別のポイントで車道側をもう一枚。
大雄山最乗寺の参道のあじさいにつきましては、株数の割には花数は多くはございませんが、しっとりと彩られ、季節感のございます参道となっております。
さて、随分と歩いてまいりましたが、朱塗りの仁王門が見えてまいりました。
こちらは仁王門の裏手となりますので、表側に向かいたいと思います。
仁王門前では、参道の両側に紫陽花が植えられており、大雄山のあじさいの中で大きな見どころとなっております。
ただ仁王門の周辺には駐車場はございませんので、仁王門を訪れます場合にはバスでのアクセスの方が容易かと思われます。
また仁王門からすぐの交差点付近でもあじさいが見頃を迎えており、西洋アジサイやガクアジサイを楽しむことができるようになっております。
さて、片道3㎞の参道を往復し、三門まで戻ってまいりました。
三門周辺では、もみじの緑が美しく、静寂の風景を楽しむことができるようになっております。
こちらはパワースポットの坐禅石と相生橋。
あじさいも咲いております。
大紅葉が有名な瑠璃門を通り、本堂に参拝いたします。
結界門の背後にも美しい緑が広がっております。
今回は仁王門まで往復し、足が疲れてしまいましたので御真殿や奥の院までは参拝せず、ここで岐路に就きたいと思います。
2023年6月20日現在の大雄山最乗寺のあじさいの開花状況としましては、全体的に見頃の開花状況となっており、しっとりとした彩りを楽しむことができます状況となっております。
大雄山最乗寺 アクセスと駐車場
大雄山最乗寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅よりバスにて10分ほど、「道了尊」バス停下車後、徒歩にて参道を進み、境内に向かいます。
尚、仁王門へは「仁王門」バス停が最寄りのバス停となりますので、ご注意の程お願い申し上げます。
神奈川県南足柄市大雄町1157付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより車で30分ほどとなっております。
参拝者用の無料の大駐車場が設置されておりますが、駐車場の入口付近の道路が非常に狭くなっておりますので、車の運転にはくれぐれもご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2023年6月20日現在の大雄山最乗寺のあじさいの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
あじさいの織りなす絶景という訳ではございませんが、しっとりと彩る紫陽花に季節を感じながら参拝することができる寺院となっております。
2023.06.21記