【花だより】2022年11月24日現在 大雄山最乗寺 紅葉の色づき見頃状況 アクセスと駐車場 神奈川県南足柄市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年11月24日に撮影いたしました大雄山最乗寺の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたします。
大雄山最乗寺 紅葉の色づき見頃状況
神奈川県南足柄市に位置しております大雄山最乗寺は、室町時代に開創されました曹洞宗の古刹で、約3,800kgの世界最大の和合下駄が奉納されておりますことでも有名な寺院でございます。
最乗寺では、釈迦牟尼仏をご本尊としまして祀っておりますが、道了尊者の天狗伝説に因み、天狗様も寺の守護神として祀られ、境内にはたくさんの天狗の像も建立されております。
天狗にまつわりますパワースポットとしまして有名な寺院となっておりますが、秋には紅葉の美しい寺院としまして、南足柄市有数の紅葉の名所にもなっております。
大雄山最乗寺の紅葉の見頃の時期としましては、例年11月中旬から12月上旬頃が見頃の時期となっており、特に瑠璃門前の大もみじが最大の見どころではないかと思われます。
今回のカタスミ日記は、2022年11月24日に大雄山最乗寺を参拝させていただきましたので、写真を交えながら、紅葉の色づき見頃状況をお届けしてまいりたいと思います。
結論から先に申し上げておきますと、2022年11月24日現在の大雄山最乗寺の紅葉の色づき見頃状況としましては、見頃後半から終盤になろうかと思われます状況となっております。
今回、敢えて見頃終盤に訪れましたのは、山門と結界門周辺の色づきが例年遅く、終盤になりませんと色づいてまいりませんからでございます。
まずは、無料の参拝者用駐車場に車を駐車し、山門に向かいます。
山門の入口出口の両側にもみじがございますが、例年色づきがあまり良くなく、終盤になりませんと色づかず、また真っ赤にはならずに例年黄色い紅葉となっており、独特の侘び寂感が漂っているかと思われます。
山門から本堂に続きます参道も秋の装いとなっております。
大雄山最乗寺は、独特の空気感があり、至る所で「気」を感じるのではないでしょうか。
参道を進み、瑠璃門の近くまでやってまいりますと、真っ赤なもみじが目に飛び込んでまいります。
こちらが瑠璃門前の大もみじ。
色鮮やかな真っ赤な紅葉が素晴らしく、人気の記念撮影スポットとなっております。
瑠璃門前の大もみじにつきましては、まだ色鮮やかな状態を保っておりますが、瑠璃門周辺のそのほかのモミジにつきましては、参道側では残っておりますものの境内側では落葉が目立ってきております状況となっております。
また結界門へ向かいます途中の鐘楼周辺でも既に落葉が目立ってしまっております状況となっております。
静かな境内に流れます清心の滝。
何度訪れましても底知れぬパワーを感じます結界門。
結界門後ろのもみじも例年赤くはならずに黄色い紅葉になるかと思われますが、紅葉も終盤に入りまして、色づいてきております。
最乗寺は、山間の寺院となり、日が落ちるのも早く、早々に暗くなってまいりますので、今回は奥の院までは参拝せずにここで折り返すことといたしました。
2022年11月24日現在の大雄山最乗寺の紅葉の色づき見頃状況としましては、全体的には見頃終盤の雰囲気となり、瑠璃門前の大もみじは見頃後半、山門と結界門付近では見頃、その他では落葉が目立ってきております状況となっております。
大雄山最乗寺 アクセスと駐車場
最乗寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅よりバスにて10分ほど、「道了尊」バス停下車後、徒歩にて参道を進み、境内に向かいます。
神奈川県南足柄市大雄町1157付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより車で30分ほどとなっております。
参拝者用の無料の大駐車場が設置されておりますので、自家用車にてのアクセスが便利かと思われますが、駐車場の入口付近の道路が非常に狭くなっておりますので、車の運転にはくれぐれもご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2022年11月24日現在の大雄山最乗寺の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.11.25記