【花だより】2023年11月23日現在 もみじの紅葉の色づき見頃状況 大雄山最乗寺の紅葉ライトアップ アクセスと駐車場 神奈川県南足柄市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年11月23日に撮影いたしました大雄山最乗寺の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたします。

 

大雄山最乗寺 紅葉の色づき見頃状況

SIGMA sdQuattro iso200 F6.3 8/5sec 24mm

 神奈川県南足柄市に位置しております大雄山最乗寺は、室町時代に創建されました約600年の歴史を誇ります曹洞宗の寺院となっております。

 釈迦牟尼仏をご本尊としております最乗寺でございますが、天狗にまつわる逸話も残っており、寺の守護神として天狗を祀り、境内各所には天狗様の像や奉納された和合下駄が収められており、天狗のパワースポットとしまして有名な寺院となっております。

 そのような大雄山最乗寺でございますが、神奈川県西部地域有数の紅葉の名所でもございまして、紅葉の見頃の時期にはたくさんの方が訪れる人気の紅葉スポットとなっております。

 大雄山最乗寺の紅葉の見頃の時期としましては、例年11月中旬から12月上旬頃が見頃の時期となっており、今シーズンは初の試みとしまして紅葉ライトアップも行われております。

 2023年の大雄山最乗寺の紅葉ライトアップの開催期間としましては、11月18日(土曜日)から11月27日(月曜日)の17時より21時までの開催期間となっており、キッチンカーの出店なども予定されております。

 今回のカタスミ日記は、2023年11月23日に大雄山最乗寺を訪れてみましたので、写真を交えながら、紅葉の色づき見頃状況をお届けしてまいりたいと思います。

SIGMA sdQuattro iso200 F6.3 1/2sec 33mm

 大雄山最乗寺の紅葉の見どころと申しますと、山門や瑠璃門周辺のもみじ、本堂前と鐘楼前のもみじ、結界門の背後のもみじなどたくさんの見どころがございますが、ライトアップにつきましては、瑠璃門前と本堂前のもみじがライトアップされております。

 こちらは本堂前のライトアップされております2本のもみじ。

 2023年につきましては、猛暑の影響か神奈川県西部地域では軒並み紅葉が遅れておりましたので、色づきを期待せずにロケハンのつもりでライトアップに訪れてみましたが、意外と色づきが進んでおり、見頃と申しましても宜しいかと思われます状況となっております。

SIGMA sdQuattro iso200 F6.3 1sec 21mm

 こちらが瑠璃門。

 瑠璃門前の大紅葉は最大の見どころとなっており、たくさんの方が足を止めて記念撮影をする人気のスポットとなっております。

SIGMA sdQuattro iso200 F6.3 1/4sec 33mm

 瑠璃門前では大紅葉を中心としまして重なるようにもみじが植えられており、幻想的な夜もみじを楽しむことができるようになっております。

SIGMA sdQuattro iso200 F6.3 3/10sec 33mm

 今年は色づきが浅いのか、まだまだこれから色濃くなってゆきますのか判断に悩むところでございますが、大紅葉は例年のように真紅にはなりきっていない状況ではございますが、全体的に色づいてきている状況となっております。

SIGMA sdQuattro iso200 F6.3 1/4sec 21mm

 禅宗の寺院特有の質素な雰囲気とライトアップされたもみじのコントラストが美しく、今後も継続していただきたい紅葉ライトアップではなかろうかと思われます。

SIGMA sdQuattro iso200 F6.3 1/8sec 46mm

 2023年11月23日現在の大雄山最乗寺の紅葉の色づき見頃状況としましては、紅葉のピーク時の燃えるような赤い色には至ってはおりませんが、全体的に色づきてきており、見頃の色づき状況となっております。

 

大雄山最乗寺 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattro iso200 F6.3 3/10sec 39mm

 大雄山最乗寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅よりバスにて10分ほど、「道了尊」バス停下車後、徒歩にて参道を進み、境内に向かうようになっております。

 神奈川県南足柄市大雄町1157付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより車で30分ほどとなっております。

 参拝者用の無料の大駐車場が設置されておりますが、駐車場の入口付近の道路が非常に狭くなっておりますので、車の運転にはくれぐれもご注意の程お願い申し上げます。

 また、仁王門以降駐車場までの道路につきましては、街灯もない山道となっておりますので、ライトアップ目的で訪れます場合には車の運転にはご注意の程お願い申し上げます。

 今回のカタスミ日記は、2023年11月23日現在の大雄山最乗寺の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 境内各所にございますパワースポット巡りをしながら、紅葉散策も楽しみたいところかと思われます。

2023.11.25記