【花だより】2023年2月2日現在 梅の開花状況 小田原フラワーガーデン「渓流の梅園 梅まつり」 アクセスと駐車場 神奈川県小田原市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年2月2日に撮影いたしました小田原フラワーガーデンの梅の開花状況をお届いたします。
小田原フラワーガーデン「渓流の梅園 梅まつり」 梅の開花状況
神奈川県小田原市に位置しております小田原フラワーガーデンは、1995年(平成7年)にオープンいたしました四季折々の花木を楽しむことができます公園で、早春の梅園、春秋のバラ園のほか花菖蒲なども楽しむことができます公園となっております。
また隣接いたします小田原市環境事業センターのゴミ焼却熱を利用しております「トロピカルドーム温室」では、約300種類の熱帯植物も楽しむことができるようになっております(入場料200円)。
小田原フラワーガーデンの梅園では、約300種類、500本の梅の木が植栽されており、早咲きから遅咲きまで関東有数の品種数を誇ります梅園となっております。
小田原フラワーガーデンの梅園の見頃の時期としましては、例年1月下旬から3月上旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして「梅まつり」も開催されております。
2023年の小田原フラワーガーデン「渓流の梅園 梅まつり」の開催期間としましては、1月28日(土曜日)から3月5日(日曜日)までの開催期間となっており、期間中は無休で開園し、梅の香り袋作り(要事前予約)などの各種教室、梅園ガイドツアーやポップス尺八コンサートなどのイベントも実施される予定となっております。
今回のカタスミ日記は、2023年2月2日に小田原フラワーガーデンを訪れてみましたので、写真を交えながら、梅の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
生憎のどんよりとしたお天気でございましたが、バラ園の脇から梅園に入ってまいります。
梅園に入りましてすぐのところに、早咲きの八重野梅(白梅)や八重寒紅(紅梅)が何本か植えられており、かなり花が咲きてきております。
こちらは見頃を迎えております鶯宿梅(おうしゅくばい)の若木。
黄色いロウバイ越しに見ます八重寒紅。
ロウバイの木は梅園の一番南側、道路寄りの場所に植えられておりますが、今年は見頃が早かったのでしょうか、ロウバイは若干盛りを過ぎておりますようにも感じられます開花状況となっております。
渓流沿いで見頃を迎えております八重野梅。
早咲きの品種の開花状況としましては、かなり咲いてきております状況でございますが、本当に見頃の木は数本程度かと思われます状況となっております。
渓流沿いで咲き始めてきました道知辺(みちしるべ)。
ピンクの花が可愛らしい梅となっております。
渓流の梅園と言われますだけあって、水面に映り込みます梅の花も風情があろうかと思われます。
紅梅、白梅を背景に咲き始めの黒雲(くろくも)。
園内では多様な品種を楽しむことができるようになっております。
2023年2月2日現在の小田原フラワーガーデン渓流の梅園の梅の開花状況としましては、品種によりまして開花状況に差がございまして、全体的には2分咲き程度の開花状況でしょうか、全体としましては見頃前の状況となっておりますが、早咲きの品種に関しましてはかなり咲いてきており、何本かは見頃の木もございます開花状況となっております。
小田原フラワーガーデン アクセスと駐車場
小田原フラワーガーデンへのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線小田原駅東口2番乗り場より、フラワーガーデン・県立諏訪の森公園行き伊豆箱根バスにて約30分、「フラワーガーデン」バス停下車、すぐとなっております。
もしくは、伊豆箱根鉄道大雄山線飯田岡駅より徒歩にて20分ほどとなっておりますが、アクセス道は急な坂道となりますので、体力に自信のない方は小田原駅よりバスのご利用がお勧めとなっております。
神奈川県小田原市久野3798-5付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路小田原東インターより約4.7㎞、車で15分ほどとなっております。
148台駐車可能な無料の駐車場が完備され、開門時間は朝9時より17時までとなっております。
基本的には休園日は月曜日となっておりますが、季節により休園日の変動が見受けられますので、お出掛け前に関連施設のHP内に掲示されております「休園日のお知らせ」をご確認していただきますようお願い申し上げます。
尚、梅まつり期間中は無休となっております。
今回のカタスミ日記は、小田原フラワーガーデンの渓流の梅園の2023年2月2日現在の梅の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2023.02.03記