【花だより】2021年10月15日現在 コキアの見頃状況 河口湖大石公園のコキアの紅葉 アクセスと駐車場 山梨県富士河口湖町
季節の花の開花状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、モフモフが可愛らしいコキアが赤く色づいてまいりました大石公園を2021年10月15日に撮影しました開花状況をお届けいたします。
河口湖 大石公園 コキアの見頃状況
河口湖畔に位置しております大石公園では、富士山を真正面に望むロケーションの良さから、河口湖エリアの中でも人気の観光地となっております。
特に6下旬から7月上旬にかけては、ラベンダーが見頃を迎え河口湖ハーブフェスティバルが開催され多くの観光客で賑わうスポットとなっております。
大石公園では、ラベンダーの他にも四季折々の季節の花を楽しむことができ、春にはチューリップや芝桜、夏場のラベンダー、秋にかけてはコキアなどを楽しむことができるようになっております。
また園内にはバラ園も設置されており、6月の春バラの時期には、心地よいバラの香りに包まれるスポットにもなっております。
実は今回の訪問は、コキアにはまだ少し早いだろうという予想はしておりましたが、秋バラの状況も確認してみたいという思いからの訪問となっております。
結論から先に申し上げておきますと、10月15日現在の大石公園のバラ園の秋バラの開花状況につきましては、チラホラとバラの花が咲いている程度で、花数が多いとは言えず少々残念な結果となってしまいました。
しかしながらその一方で予想に反し、コキアの紅葉の色づきがかなり進んでおり、まもなく見頃を迎えようかという状況となっております。
大石公園のコキアは2,600株ほどとも言われておりますが、公園の東側エリア・中央付近・西側エリアの3つのエリアに植えられております。
陽が落ちる前の西日の差し込む時間帯に訪れましたので、逆光気味で富士山が霞んでしまっておりますのは、ご容赦の程お願い申し上げます。
それでは、エリアごとの状況をお届けしてゆきたいと思います。
まずは東側のエリアから。
東側のエリアはコキアの数自体は多くはございませんが、比較的混雑が少なく、ゆっくりと記念撮影を楽しむことのできるエリアとなっております。
色づきの状況につきましては、まだ緑のコキアも散見されますので、他のエリアよりも若干色づきが遅れているかと思われる状況となっております。
東側のエリアから河口湖大橋方面を望みます。若干色が淡いのがお解りいただけますでしょうか。
東側エリアの端には、キツネのしっぽのようなパンパスグラスが見頃を迎えており、富士山とのコラボレーションも楽しむことができるようになっております。
次に中央部のコキアとなります。
中央部のエリアはラベンダー畑の湖畔側に位置しており、横長の畑となっております。
目の前に遮るものがないので、迫力の富士山を楽しむことができる絶景スポットとなっております。
中央部のコキアにつきましても、まだ若干赤く色づいていない緑のコキアが残っており、見頃まであと少しという状況となっております。
富士山を真正面に望みながら350mの花街道を進み、西側エリアのコキアに向かいます。
大石公園のコキアは、西側エリアがメインのエリアとなっております。
正面に富士山、花街道の先には「花小富士」。今年の花小富士にはコキアが植えられております。
花小富士の裏手(湖畔側)では、コスモスと赤く色づくコキアのコラボレーションも楽しむことができるようになっております。
こちらは西側エリアから河口湖大橋方面を望む風景となっております。
まだ色づきのピークは迎えてはおりませんが、西側エリアの色づきが一番進んでおります状況かと思われます。
河口湖畔に位置しております大石公園の10月15日現在のコキアの見頃状況としましては、かなり色づきが進んできており、見頃まで秒読み段階の状況となっております。
河口湖 大石公園 アクセスと駐車場
大石公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行線河口湖駅よりレトロバス河口湖線にて終点「自然生活館」下車すぐとなっております。
山梨県南都留郡富士河口湖町大石2585付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道河口湖インターより約8㎞、車で15分ほどとなっております。
また、無料の駐車場を完備しておりますが、週末などは駐車場の混雑が予想されますので、ご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、コキアの紅葉が赤く色づいてまいりました大石公園の10月15日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.10.16記