【花だより】2023年12月4日現在 紅葉の色づき見頃状況 震生湖の紅葉リフレクション アクセスと駐車場 神奈川県秦野市・中井町

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年12月4日に撮影いたしました震生湖の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたします。

 

震生湖の紅葉 色づき見頃状況

SIGMA sdQuattro iso160 F8 1/50sec 18mm

 神奈川県秦野市と中井町の境界に位置しております震生湖は、1923年(大正12年)の関東大震災により市木沢が堰き止められ誕生しました湖となっております。

 震生湖はバスやヘラブナ釣りを楽しむ方で賑わう湖でございますが、渋沢丘陵のハイキングを楽しむ方も多く訪れる湖となっております。

 2021年(令和3年)には国登録記念物にも登録され、約1㎞の湖の周りには散策路が整備され、20分ほどで一周できるようにもなっております。

 河川の流入・流出がございませんので、湖面が穏やかでリフレクションの美しい震生湖でございますが、秋には紅葉も楽しむことができるようになっております。

 震生湖の紅葉の見頃の時期としましては、例年11月下旬から12月上旬頃が見頃の時期となっており、秦野市内有数の紅葉スポットとしまして人気の湖となっております。

 今回のカタスミ日記は、2023年12月4日に震生湖を訪れてみましたので、写真を交えながら、紅葉の色づき見頃状況をお届けしてまいりたいと思います。

SIGMA sdQuattro iso160 F8 2/5sec 24mm

 まずは湖畔に鎮座いたします福寿弁財天に参拝いたします。
弁財天の周りにはもみじがたくさん群生しており、震生湖の紅葉の見どころの一つにもなっております。

SIGMA sdQuattro iso160 F8 1/4sec 33mm

 参道側はもみじのトンネルとなっておりますが、色づきが揃っておらす、真っ赤に色づいております木もございます一方で写真のように青葉のもみじも残っている状況となっております。

SIGMA sdQuattro iso160 F8 1/15sec 18mm

 太鼓橋の東側のもみじ。

 日が高い時間帯には真っ赤に染まるもみじで、記念撮影スポットとしまして人気の木となっておりますが、今回は時間の都合もございまして早朝に訪れましたので、残念ながら陰ってしまっております。

 因みに震生湖全体に言えることでございますが、リフレクション狙いで早朝に訪れましても、陰っている部分が多く、お勧めの時間帯としましては日の高い時間帯が色鮮やかでお勧めの時間帯になろうかと思われます。

SIGMA sdQuattro iso160 F8 1/60sec 24mm

 太鼓橋とリフレクション。

SIGMA sdQuattro iso160 F8 1/200sec 89mm

 こちらは太鼓橋近くから撮影いたしました定番の構図。

 2023年12月4日現在の震生湖の紅葉の色づき見頃状況としましては、全体的には見頃の色づき状況ではございますが、もみじに関しましては色づきが揃っておらず、一層の色づきが期待されます状況となっております。

 

震生湖 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattro iso100 F8 1/125sec 28mm

 震生湖へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、小田急小田原線秦野駅より震生湖経由万年橋行き神奈川中央交通バス(神奈中バス)にて15分ほど、「震生湖」バス停下車、そこより徒歩数分となっておりますが、バスの本数が少ないためお出掛け前に時刻表をご確認の上、お出掛けになって頂きますようお願い申し上げます。秦野駅より徒歩にて向かう場合は、駅より徒歩50分ほどとなっております。

 神奈川県秦野市今泉1814付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速秦野中井インターより車で15分ほどとなり、湖の畔とバス停近くの2ヵ所に無料の観光用駐車場が設置されております。

 湖畔の駐車場につきましては、駐車可能台数が少ない事と湖畔に下ってゆく道路が車の入れ違いの困難な狭い急勾配の道路となりますので、くれぐれも車の運転にはご注意の程お願い申し上げます。

 バス停近くの駐車場につきましては、ちょうどカーブ付近に位置しておりますので、駐車場の出入りの際はご注意の程お願い申し上げます。しかしながら、こちらの駐車場からは、秦野盆地や丹沢連峰を一望できます眺望の良いロケーションとなりますので、バス停近くの駐車場に駐車して、林の中の遊歩道を下って湖まで向かう事もお勧めとなっております。

 今回のカタスミ日記は、2023年12月4日現在の震生湖の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 良く晴れた日に美しいリフレクション紅葉を楽しみながら、湖畔を散策してみてはいかがでしょうか。

2023.12.04記