【花だより】小田原城址公園の花菖蒲とあじさい 2022年6月3日現在開花状況 「小田原城あじさい花菖蒲まつり」 アクセスと駐車場 神奈川県小田原市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年6月3日に撮影いたしました小田原城址公園の花菖蒲と紫陽花の開花状況をお届けいたします。

 

「小田原城あじさい花菖蒲まつり」 小田原城址公園 花菖蒲とあじさいの開花状況

SIGMA sdQuattroH iso250 F9 1/100sec 63mm

 神奈川県小田原市に位置しております小田原城址公園は、戦国時代に小田原を本拠地としておりました北条氏(後北条氏、もしくは小田原北条氏とも言います)の城址となり、豊臣軍に対抗するために当時総延長9㎞にも及ぶ土塁と堀で囲まれた難攻不落の城と言われております。

 現在の小田原城址公園は、当時の山城ではなく、江戸時代に再構築されました近世城郭の城跡を公園として整備したものとなり、天守閣につきましては1960年(昭和35年)に再建されたものとなっております。

 小田原城址公園の季節の花と申しますと、何と言いましてもソメイヨシノが有名なところかと思われますが、梅雨時の季節には、花菖蒲と紫陽花の共演を楽しむことのできるスポットとしましても人気の公園となっております。

 小田原城址公園では、花菖蒲と紫陽花の見頃時期に合わせまして、「小田原城あじさい花菖蒲まつり」が開催され、2022年の開催期間としましては、5月28日(土曜日)から6月19日(日曜日)までの開催期間となっております。

 まつり期間中は、日没より20時30分までライトアップが行われますほか、土日を中心に花菖蒲広場にキッチンカーの出店などが行われる予定となっております。

 今回のカタスミ日記は、2022年6月3日に小田原城址公園を訪れてみましたので、写真を交えながら、花菖蒲と紫陽花の開花状況をお届けしてゆきたいと思います。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/160sec 89mm

 まずは花菖蒲の開花状況についてとなりますが、2022年6月3日現在の小田原城址公園の花菖蒲の開花状況としましては、4分咲き程度の開花状況でしょうか、全体的に咲いては来ておりますが、満開には至ってはいない状況となっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/200sec 89mm

 次に2022年6月3日現在の小田原城址公園の紫陽花の開花状況としましては、一部咲いてはきておりますものの、2分から3分咲き程度の開花状況でしょうか、まだ全体的に咲いているとは言いづらい開花状況になろうかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso250 F9 1/60sec 54mm

 城址公園の中で花菖蒲を楽しむことのできますエリアとしましては、常盤木橋の南北で楽しむことができるようになっており、冒頭の写真は北側から南に向かって撮影、こちらの写真につきましては、常盤木橋の南側から北に向かって撮影したものとなっております。

 次に紫陽花を楽しむことのできますエリアにつきましては、公園南入口から常盤木橋に向かう通路沿いと菖蒲田の西側斜面になろうかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso160 F10 1/60sec 32mm

 公園南入口付近の通路沿いの紫陽花の開花状況でございますが、通路の左手(西側)の紫陽花はまだ咲き始めの状況となっております。

 後ろに写っております大賀ハスにつきましても、当然まだ咲いていない状況となっております。

SIGMA sdQuattroH iso160 F10 1/200sec 125mm

 通路の右手(東側)の紫陽花の開花状況としましては、2分咲き程度の開花状況でしょうか、西側よりも若干開花が進んでおりますように感じられる状況となっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/100sec 63mm

 小田原城址公園の紫陽花の見どころとしましては、やはり菖蒲田の西側斜面に植えられた紫陽花になろうかと思われますが、西側斜面につきましても、6月3日現在咲き始めてきてはおりますものの、まだ見頃には至っていない印象の開花状況となっております。

SIGMA sdQuattroH iso200 F10 1/100sec 63mm

 紫陽花が広がる斜面を見渡すように撮影。

 見頃の時期には、一面に紫陽花の花が広がる圧巻の風景を楽しむことのできるスポットとなっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/160sec 106mm

 紫陽花と常盤木門。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/100sec 32mm

 折角、小田原城址公園を訪れましたので、天守閣に向かいます。

 青空に映える美しい天守閣となっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/60sec 18mm

 天守閣前の広場から小田原市街を望みます。

SIGMA sdQuattroH iso125 F10 1/80sec 54mm

 小田原城址公園の紫陽花は、西側斜面の一面に広がるところが大きな見どころとなっておりますが、やはり花菖蒲と紫陽花のコラボレーションも外すことのできない見どころになろうかとも思われます。

SIGMA sdQuattroH iso125 F8 1/80sec 54mm

 紫陽花の開花があまり進んではおりませんので、少し解りづらい写真となってしまっておりますが、写真下側から、花菖蒲、紫陽花、小田原城天守閣を入れた「全部入り」のアングルでも撮影してみました。

SIGMA sdQuattroH iso100 F10 1/100sec 24mm

 2022年6月3日現在の小田原城址公園の紫陽花の開花状況としましては、全体的に2分か3分咲き程度の開花状況となっており、まだ見頃には至ってはいない状況となっており、花菖蒲につきましては、4分咲き程度の開花状況で、かなり咲いてはきておりますものの、見頃には至ってはいない開花状況になろうかと思われます。

2022年6月13日現在 最新開花状況(別ページへリンク)

 

小田原城址公園 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/100sec 18mm

 小田原城址公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線小田原駅より徒歩10分ほどとなっております。

 神奈川県小田原市南町1-1-40付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、西湘バイパス小田原インターより約1.6㎞、車で5分ほどとなっております。

 城址公園付属の駐車場は南入口付近に、観光バス・障害者車両・バイク専用の有料駐車場が設置されておりますが、一般車両は駐車できませんので、ご注意の程お願い申し上げます。

 一般車両の駐車場につきましては、城外の上記住所の小田原スポーツ会館の隣のコインパーキングなどを利用することとなりますので、お出掛けの際はお出掛け前に周辺のコインパーキングなどの場所のご確認をお願い申し上げます。

 今回のカタスミ日記は、花菖蒲と紫陽花の共演を楽しむことができます小田原城址公園の2022年6月3日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

2022年6月13日現在 最新開花状況(別ページへリンク)

 まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2022.06.04記