【花だより】2021年8月11日現在 ひまわりの開花状況 遠藤ファームひまわり畑 アクセスと駐車場 埼玉県熊谷市
季節の花の開花状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、ひまわりが見頃を迎えております熊谷市妻沼小島地域の遠藤ファームひまわり畑を8月11日に撮影しました開花状況となります。
遠藤ファームひまわり畑 ひまわりの開花状況
利根川からほど近い場所に位置しております熊谷市妻沼小島地域で、農家の畑を利用したひまわり畑が無料開放されております。
ネギやゴボウ、その他様々な野菜を栽培する遠藤ファームでは、収穫後の畑に季節の花を植え、畑を休ませ肥沃にする取り組みを行い、夏にはひまわりを植え、ハチミツを採取するほか、土の栄養としても活用しているSDGs型農業に取り組んでおられます。
もともとは数ヵ所の畑でその様な取り組みを行ってきておりましたが、近年では耕作放棄地も活用し、ひまわり畑の規模も拡大し、2021年につきましては、14ヵ所の畑、総面積約42,000㎡、合計120万本のひまわりが、7月下旬から9月下旬にかけて順次咲いてゆき、長期間に渡ってひまわりの花を楽しむことができるスポットとしまして注目度が高まってきております。
8月11日現在、遠藤ファームのひまわり畑の開花状況としましては、満開の畑もあり、見頃を迎えております。
14ヵ所に分かれている畑によりましては、既に見頃は過ぎてしまっている畑、逆にこれから見頃を迎える畑もあり、9月まではどこかしらの畑でひまわりの花を楽しむことができるようになっております。
遠藤ファームのひまわり畑では、ひまわり迷路と銘打って、ひまわり畑の中を散策できるようにしてくれております。
ただ、農耕地でございますので、雨の日やその翌日は、土を固めてしまい今後の作物に影響がでてしまうため、公開されてない日もございますので、お出掛け前に遠藤ファームさんのFacebookにて最新状況のご確認をお願い申し上げます。
今回、見頃を迎えておりましたひまわり畑では、3つの脚立で簡易展望台が設置されておりましたが、ご利用にあたりましては自己責任でお願い申し上げます。
作業用の脚立で、一段一段が段差が大きいことと、カメラやスマートフォンの落下など充分ご注意の上で楽しんでいただきたいところかと思われます。
大人の背丈よりやや高いほどのひまわりとなっておりましたので、脚立の上から眺める風景は、ひまわり迷路の中を散策する風景とは全く異なる風景を楽しむことができますので、安全に注意しながら是非とも楽しんでいただきたいところかと思われます。
一番北側(群馬県側)に設置されていた脚立の上からの眺望。
畑の中央付近に設置されていた脚立の上からの眺望。
雲の多いお天気となってしまったのは少々残念なところとなりますが、一面に広がる黄色いひまわりには圧倒されるところもございます。
一番南側(利根川側)に設置されていた脚立の上からの眺望。
あくまでも一般農家さんが、善意で畑を無料開放してくれているという事を忘れずに、ひまわり観賞を楽しませていただきたいところかと思われます。
熊谷市妻沼小島地域の遠藤ファームひまわり畑では、8月11日現在、見頃となっており、また別の畑で順次9月までひまわりの花を楽しむことができる状況となっております。
遠藤ファームひまわり畑 アクセスと駐車場
遠藤ファームひまわり畑へのアクセスにつきましては、公共共通機関では、JR高崎線熊谷駅(北口)より太田駅南口行き朝日バスにて約30分、「太田南小学校入口」バス停下車、徒歩25分ほど(約2.3㎞)となっております。
埼玉県熊谷市妻沼小島2120-1付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、関越道東松山インターより約30㎞、車で1時間ほどとなっております。
畑周辺に駐車場は無く、周囲の迷惑にならないようご注意の程お願い申し上げます。ひまわり畑前の舗装農道での駐車は控える、あるいはひまわり畑横の未舗装の側道に駐車するなど、遠藤ファームさんのFacebookに駐車時の注意の書き込みもございますので、お出掛け前にご確認の程お願い申し上げます。
また、同SNSの投稿の中に、ひまわりの咲く時期と畑の場所を色分けした地図もアップされておりますので、併せてご確認の程お願い申し上げます。
ひまわり畑からほど近い場所には、はちみつやはちみつを使った加工品を販売する直営店「Maa honey」(群馬県太田市高林南町311-2付近)もございますので併せて楽しんでみるのも宜しいかと思われます。
今回のカタスミ日記は、農産物としてのひまわりの畑を無料開放してくれております遠藤ファームひまわり畑の8月11日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.08.14記