【花だより】2022年12月7日現在 松永記念館の紅葉 もみじの色づき見頃状況 アクセスと駐車場 神奈川県小田原市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年12月7日に撮影いたしました松永記念館の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたします。
晩秋の絶景 松永記念館の紅葉 色づき見頃状況
神奈川県小田原市に位置しております松永記念館は、かつて「電力王」と呼ばれておりました実業家、松永安左ヱ門が小田原に移住しました際の住居や収集した古美術品を一般公開しました施設となっており、敷地内には「老欅荘」や「葉雨庵(よううあん)」など国登録有形文化財など歴史的建造物も有する施設となっております。
松永記念館は現在は、小田原市郷土文化館の分館という扱いで、本館・別館展示室で企画展なども催されております施設となっております。
その様な文化的な意味合いが濃い松永記念館でございますが、小田原市内有数の紅葉の名所でもあり、知る人ぞ知る紅葉の名所としましてカエデ類の紅葉を楽しむことができるようになっております。
松永記念館の紅葉の見頃の時期としましては、例年12月上旬頃が見頃の時期となっており、他の紅葉の名所よりも遅めに見頃を迎えますスポットとなっております。
今回のカタスミ日記は、2022年12月7日に松永記念館を訪れてみましたので、写真を交えながら、紅葉の色づき見頃状況をお届けしてまいりたいと思います。
付属の無料の駐車場に車を駐車し、園内を散策してまいります。
因みに、開館の9時より少し前に到着いたしましたが、駐車場には入ることができましたが、記念館の方の門は閉ざされており、時間通り9時に開門となりました。
門を入りますとすぐに白い壁が印象的な記念館の建物がございまして、館内では各種展示が行われておりますが、記念館の前には池があり、水に映り込む姿が美しい風景となっております。
池の周りにももみじが植えられておりますが、松永記念館のもみじの大きな見どころとしましては、記念館裏手の階段から老欅荘の周辺になろうかと思われます。
記念館の脇を通り、裏手の階段に向かいます。
白壁に紅いもみじが良く映えております、
大きな見どころとなります老欅荘へ続きます階段までやってまいりましたが、今年はやや色づきが芳しくないようにも感じられ、昨年のような一面の真っ赤な世界には至ってはいない状況となっております。
紅く色づいております木は多くはございませんが、部分的には真っ赤に染まっておりますもみじの木もございますので、全体としましては見頃に入ってはいるのかとは思われますが、色づきにムラがございます状況となっております。
松永安左ヱ門の住居、老欅荘ともみじ。
歴史的建物ともみじの共演はやはり風情のございますものとなっております。
老欅荘前にて真っ赤に染まっております木を見つけましたので一枚。
全体的には先の写真のように真っ赤に染まっておりますもみじは今年は少なく、こちらの写真のように、グラデーションと申しましょうか、紅くなり切っていない木が多くなっております。
2022年12月7日現在の松永記念館の紅葉の色づき見頃状況としましては、全体的には見頃の状況と言いましても宜しいのかとは思われますが、今年はやや色づきにムラがあり、一面に紅く染まる状況には至ってはいない色づき状況となっております。
松永記念館 アクセスと駐車場
松永記念館へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、箱根登山電車箱根登山線箱根板橋駅より徒歩にて10分ほどとなっております。
神奈川県小田原市板橋941-1付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、西湘バイパス早川インターより約1.3㎞、車で5分ほどとなっております。
入館は無料となっておりますが、展示室や茶室などの一部施設の利用は有料となっておりますので、茶室の利用などお考えの場合には関連施設のHPなどでご確認の程お願い申し上げます。
開館時間は、朝9時より17時(最終入館16時30分)までとなっており、年末年始(12月28日~1月3日)は休館日となっておりますのでご注意の程お願い申し上げます。
駐車場につきましては、正門前に20台ほど駐車可能な無料の駐車場が設置されておりますが、記念館付近のアクセス道が住宅地の中の狭い道路となっておりますので、車の運転には充分ご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2022年12月7日現在の松永記念館の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.12.08記