「小田原桜まつり」小田原城址公園のソメイヨシノ 2023年見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場 神奈川県小田原市
難攻不落の名城「小田原城」。小田原城址公園は、神奈川県内有数の桜の名所で、春を迎えますとお花見を楽しむ方で賑わうスポットとなっております。今回のカタスミ日記は、神奈川県小田原市の小田原城址公園の春の桜の咲く風景をご紹介いたします。
小田原城址公園ってどんなところ?
神奈川県小田原市に位置しております小田原城址公園は、市街地の中心部に位置しております平山城となり、後北条氏の本拠地であった事なども有名なところかと思われます
現在の城址公園は、江戸時代に再構築されました近世の城郭が基礎となっており、天守閣につきましては昭和35年に再建されたものとなっております。
もともとは、中世に地元領主大森氏が八幡山に築きました山城で、後北条氏の時代には、八幡山から海岸部まで総延長約9㎞にも及ぶ土塁と空堀で小田原市街を囲み、豊臣軍勢に対抗するために整備された難攻不落の名城とも言われております。
小田原城址公園では、歴史公園としまして天守閣や資料館が設置されておりますほか、梅や桜、藤、花菖蒲、紫陽花、蓮の花など季節の花も楽しむことができる公園となっております。
「小田原桜まつり」小田原城址公園 ソメイヨシノの見頃時期
小田原城址公園では、公園内とお堀端通りに約300本のソメイヨシノが植えられており、お城と桜のコラボレーションを楽しむことができるようになっております。
小田原城址公園の桜の見頃の時期としましては、例年3月下旬から4月上旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして桜まつりも開催される予定となっております。
2023年の「小田原桜まつり」の開催期間としましては、3月21日(火曜日)から4月9日(日曜日)までの開催期間となっており、25日(土曜日)からは夜桜ライトアップやボンボリの点灯などが行われる予定となっております。
夜桜ライトアップに合わせまして、天守閣の開館時間が19時まで延長(最終入場16時30分)となります。
また、小田原城址公園かた徒歩圏内で、例年臨時駐車場の設けられます西海子小路では51本のソメイヨシノ並木も楽しむことができますので、併せて楽しみたいところかと思われます。
尚、小田原城址公園の桜の開花状況につきましては、小田原市観光協会さん運営のHP「LITTLE TRIP小田原」からリンクしております特設サイト「2023小田原桜」内にて、市内各所の桜の開花状況を随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。
小田原城址公園 アクセスと駐車場
小田原城址公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線小田原駅より徒歩10分ほどとなっております。
神奈川県小田原市南町1-1-40付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、西湘バイパス小田原インターより約1.6㎞、車で5分ほどとなっております。
城址公園付属の駐車場は南入口付近に、観光バス・障害者車両・バイク専用の有料駐車場が設置されておりますが、一般車両は駐車できませんので、ご注意の程お願い申し上げます。
一般車両の駐車場につきましては、城外の上記住所の小田原スポーツ会館の隣のコインパーキングなどを利用することとなりますので、お出掛けの際はお出掛け前に周辺のコインパーキングなどの場所のご確認をお願い申し上げます。
また、混雑が予想されます桜まつり期間中は例年西海子小路沿いに有料臨時駐車場が設置されておりますので、お出掛け前に臨時駐車場設置の最新情報をご確認の上でお出掛けになっていただきますようお願い申し上げます。
2023.03.25追記
2023年も小田原文学館(神奈川県小田原市南町2-3-4より100mほど北東の方向)近くにお花見用の有料臨時駐車場が設置されます。開設期間は桜の開花状況により変化する可能性はございますが、3月25日(土曜日)から4月9日(日曜日)までの朝9時より17時まで。駐車料金1回1,000円。
終わりに
今回のカタスミ日記は、神奈川県内有数のお花見の名所、小田原城址公園の桜の咲く風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2023.03.21記