【花だより】2021年9月14日現在 彼岸花の開花状況 小出川の彼岸花（曼殊沙華） アクセスと駐車場 神奈川県藤沢市
季節の花の開花状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、真っ赤な彼岸花が咲き始めてまいりました小出川を2021年9月14日に撮影しました開花状況をお届けいたします。
小出川 彼岸花（曼殊沙華）の開花状況
藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町を流れる小出川沿いでは、秋を迎えますと約3㎞に渡り彼岸花が真っ赤な帯となって咲き誇る彼岸花の名所となっております。
例年見頃の時期に合わせまして開催されております彼岸花まつりにつきましては、2021年はコロナウイルス影響により、式典等のイベントは中止となりますが、9月25日（土曜日）にはスタンプラリーが実施される予定となっております。
数万株とも言われます小出川の彼岸花は小出川沿いの両岸に列をなして咲き続き、のどかな風景の中、彼岸花を愛でながら季節を感じる散策を楽しむことのできるスポットとなっております。
9月14日現在の小出川彼岸花の開花状況としましては、全体的には4分か5分咲き程度の開花状況となっておりますが、エリアにより開花スピードにバラつきが感じられる状況となっております。
小出川の彼岸花会場の中で、中心的な場所に位置しております新道橋から東側のエリア（藤沢市方面）では、比較的開花が進んでおり、6分程度の開花状況になっていると感じられます。
9月14日現在では、蕾も見受けられますが、蕾の数よりも咲いている数の方が多い印象となっており、赤い帯が続いております。
新道橋から西側エリア（寒川町方面）では、東側エリアほどは開花が進んでおらず、まだ3分から4分咲き程度に感じられる状況となっております。
今年はシルバーウィーク周辺が見頃ではないかと囁かれておりますので、まだ少し早いだろうと思いつつ、開花状況を確認したく、足を運んでみましたが、まだ見頃とは言える状況ではございませんが思いのほか赤い帯を楽しむことができる状況でございました。
小出川の彼岸花は赤い曼殊沙華が中心となりますが、赤い花に混ざって白い彼岸花も咲いておりますので、赤と白のコントラストも楽しみたいところかと思われます。
筆者お気に入りスポット。川沿いの散策路（土手）の両側に赤い彼岸花が咲くエリア。まだ満開には至っておらず蕾が目立っております。
咲き始めから見頃に至るまでの期間は、花が美しく、じっくりと一輪一輪を楽しむことのできる時期かとも思われます。
どんよりとしたお天気の中の散策となってしまいましたが、満開に至る前の鮮やかな赤い色が印象的な時期でもございます。
小出川の周りはのどかな田園が広がる地域となり、田んぼのあぜ道にもたくさん彼岸花が咲いております。
9月14日現在の小出川彼岸花の開花状況としましては、全体的には4分から5分咲き程度となっておりますが、エリアによって開花状況に差があり、東側エリアでは比較的開花が早く、6分咲き程度、逆に西側エリアは開花が遅く、3分から4分咲き程度の開花状況となっております。
小出川彼岸花 アクセスと駐車場
小出川の彼岸花のアクセスにつきましては、藤沢側にアクセスする場合と寒川側にアクセスする場合ではアクセス経路が異なることもございますが、今回は藤沢側のアクセスにつきまして一例を上げておきたいと思われます。
公共交通機関では、小田急江ノ島線湘南台駅西口より慶応大学行き神奈川中央交通バス（神奈中バス）にて約11分、「慶応大学」バス停下車、徒歩10分ほどとなっております。
神奈川県藤沢市遠藤5566-1付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道寒川北インターより約5.3㎞、車で15分ほどとなっております。
例年、彼岸花の見頃の時期になりますと臨時駐車場が数ヵ所設けられますが、一例としまして、宝泉寺（神奈川県藤沢市遠藤6094）近くの「宝泉寺前交差点」付近に臨時駐車場が設置されております。
今回のカタスミ日記は、赤い彼岸花が川沿いに3㎞続く小出川の彼岸花の9月14日現在の開花状況を撮影したものをお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.09.15記