【花だより】可睡ゆりの園の200万輪のユリ 2022年6月19日現在開花状況 アクセスと駐車場 静岡県袋井市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年6月19日に撮影いたしました可睡ゆりの園のユリの開花状況をお届けいたします。
200万輪が咲き競う「可睡ゆりの園」 ユリの開花状況
静岡県袋井市に位置しております可睡ゆりの園は、約3万坪の広大な敷地の中に150余品種、200万輪のユリが咲き競うユリの花園となっております。
園内は、日本庭園の池を囲む形で散策する回遊式庭園となっており、ユリの香りに包まれながら、ユリ観賞を楽しむことができるようになっております。
可睡ゆりの園は、ユリの花が見頃を迎えます期間のみの開園となっており、2022年の開園期間につきましては、5月28日(土曜日)から7月3日(日曜日)までの開園期間となっております。
ユリの品種が多岐に渡りますことから、早咲きから遅咲きまで開園期間中はユリの花を楽しむことができるかとは思われますが、見頃のピークの時期としましては、例年6月上旬から中旬頃が見頃のピークの時期となっております。
今回のカタスミ日記は、2022年6月19日に可睡ゆりの園を訪れてみましたので、写真を交えながら、ユリの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
結論から先に申し上げておきますと、可睡ゆりの園の2022年6月19日現在のユリの開花状況としましては、全体的に見頃の開花状況となっておりますが、見頃のピークは若干過ぎてしまっております雰囲気となり、見頃後半に差し掛かってきております状況になろうかと思われます。
冒頭の絶景写真は定番の構図となっておりますが、南入口から入場いたしますとすぐに東側斜面に広がるイエローダイヤモンドや、セラダなどの黄色い品種のユリが広がる斜面となっております。
因みに、正面入口側の駐車場につきましては混雑が予想されますが、南側入口向かいの南側臨時駐車場の方が混雑は少ないかとも思われます。筆者は日曜日の11時30分頃に南側の臨時駐車場に到着いたしましたが、待ち時間もなくスムーズに駐車ができております。
6月19日現在の東側斜面の黄色いユリのエリアの開花状況につきましては、黄色い絨毯が広がっております状況でございますものの、早咲き品種のため、若干傷みも目立ってきつつあります状況となっております。
語弊を恐れずに申し上げますと、初めて訪れます方でしたら、感動的に綺麗なユリの畑という事になろうかと思われますが、ピークの時期の圧倒的ユリ感を御存知の方には、少々物足らない開花状況になるのではないかとも思われます。
さて、少々物足りなさを感じてしまいましたところではございますが、それに拍車をかけてしまっておりますのが、今シーズンから新設されました紫陽花エリア。
1万株以上の紫陽花が植栽され、広場に広がる小ぶりな紫陽花と周りをすり鉢状に囲む斜面に植えられtました紫陽花。
以前はある種鬱蒼としたユリに囲まれて散策を楽しむことができましたエリアとなり、筆者のようにユリを見に来たのであって紫陽花を見に来たのではない、と感じてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
筆者の個人的な感情はさておき、紫陽花の開花状況としましては、満開、見頃の開花状況となっており、紫陽花自体はもの凄く綺麗な状態が保たれております。
広場に広がるピンク系の紫陽花。
すり鉢状の斜面に広がる紫陽花。
まだ小ぶりな株ばかりでございますが、花自体は綺麗に咲いております。
斜面の上の方には、人気のアナベルも植えられております。
紫陽花エリアのポイントポイントにはユリの花が植えられており、紫陽花とユリの花のコラボレーションも楽しむことができるようになっております。
紫陽花エリアの後は、西側斜面に広がる5色のユリのエリアに向かいます。
咲いてはおりますが、こちらも若干緑が目立ってきております状況となっております。
梅雨時の安定しない雲の多いお天気でございましたが、青空の見えておりますアングルを探して撮影。
因みに園内各所では、自由に使うことのできます踏み台が用意されており、特に広角で撮影いたします際には踏み台の上から撮影いたします方が見通しの良い風景を撮影することができるかと思われます。
その他のエリアにつきましては、まず、少し鬱蒼とした斜面に広がる白いユリのエリアでは、花自体は見頃の開花状況かと思われますが、意外と近づいて撮影することが難しいエリアでもあろうかと思われます。
次に正面入口から黄色いユリの広がります東側斜面に続きます通路沿いのユリの開花状況としましては、見頃が続いております状況となろうかと思われますが、まだまだ蕾がございます一方で傷みの目立ってきております花もございます状況になっております。
こちらは5色混色のエリアとなり、広いエリアではございませんが、色とりどりのユリの花が咲き競い、切り撮り方によりましてはメルヘンチックな写真撮影も可能ところかと思われます。
今回は、マクロ風の撮影でも遊んでみました。
2022年6月19日現在の可睡ゆりの園の開花状況としましては、全体的に見頃の開花状況となっておりますが、見頃のピークは若干過ぎてしまっております印象となり、見頃後半に差し掛かってきております状況になろうかと思われます。
可睡ゆりの園 アクセスと駐車場
可睡ゆりの園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道線袋井駅より(袋井市立病院経由)遠州森町行きバスにて「可睡斎入口」バス停下車、徒歩5分ほどとなっております。
静岡県袋井市久能2990-1付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速袋井インターより車で5分ほどとなり、開園期間中は臨時有料駐車場(普通車500円)が付近に複数設置されております。
入場料は、大人1,100円、9時から17時までの開園時間となっております。
今回のカタスミ日記は、可睡ゆりの園の2022年6月19日現在のユリの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.06.20記