【花だより】2024年2月26日現在 梅の開花状況 本沢梅園の白加賀 アクセスと駐車場 神奈川県相模原市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年2月26日に撮影いたしました本沢梅園の梅の開花状況をお届けいたします。
本沢梅園 梅の開花状況
神奈川県相模原市に位置しております本沢梅園は、1964年(昭和39年)の城山発電所の地下建設に伴い発生いたしました残土を用い造成しました場所に、1967年(昭和42年)から梅の植栽を行った梅園となっております。
約3haの広さの梅園には、梅酒に適した白加賀を中心に約1,000本の梅が植栽され、見頃の時期には梅園の斜面が一面に白く染まる相模原市を代表する梅園となっております。
本沢梅園の梅の見頃の時期としましては、例年2月下旬から3月上旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期と収穫の時期に合わせまして期間限定で開園されます。
2024年の観梅シーズンの開園期間としましては、2月23日(金曜日)から3月3日(日曜日)までの朝9時30分より15時までが開園期間となっており、入園料(梅園管理協力金)は300円となっております。
今回のカタスミ日記は、2024年2月26日に本沢梅園を訪れてみましたので、写真を交えながら、梅の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
かねてより噂を耳にし、一度訪れてみたいと願っておりました本沢梅園。
漸く念願敵い初めての訪問となりましたが、まずは梅園から200mほど西側のコミュニティ広場の無料駐車場に車を駐車し、梅園に向かいます。
梅園に向かいますアプローチ道路沿いにも梅が咲き誇り、否が応でも期待が高まってしまいます。
梅園入口で入園料300円を支払い園内に進んでまいりますと、細い散策路の両側に真っ白い白加賀の花が出迎えてくれます。
南東向きの斜面の梅園で、緩やかな坂の散策路を何度か折り返し進み、梅園の一番下段までやってまいりますと少し広くなっており、開放的な風景も楽しむことができるようになっております。
何本かは紅梅もございますが、基本的には白一色で「白の絶景」を楽しむことができるようになっております。
今回は初めての訪問でございましたので、少し引いた風景も見てみたいと思い、梅園の外の道路も少し散策いたしました。
公道からの観賞はフェンス越しとなってしまいますが、一面に白い絨毯が広がっておりますのがお判りいただけますかと思われます。
梅園の一番下側を道路の外から望みます。
いかがでしょうか、満開の白梅と青空の絶景。一見の価値のございます風景かと思われます。
2024年2月26日現在の本沢梅園の梅の開花状況としましては、木によりまして開花状況に差がございまして、蕾も残っております一方で、散りが目立ってきております木も存在いたしますが、全体としましては満開の開花状況となり、若干見頃のピークは超えつつございます状況になろうかと思われます。
本沢梅園 アクセスと駐車場
本沢梅園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR横浜線・相模線、京王相模原線橋本駅南口より、若葉台住宅行き神奈川中央交通バス(神奈中バス)にて約25分、「若葉台住宅」バス停下車、徒歩30分ほど(約2.1km)となっております。
神奈川県相模原市緑区川尻4453付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道相模原スマートインターより約6㎞、車で15分ほどとなっております。
また、梅園の周辺道路では2輪車通行禁止の標識もお見受けいたしましたので、2輪車にて訪問いたします場合には、事前に通行可能道路をご確認の程お願い申し上げます。
本沢梅園から200mほど西側に位置しておりますコミュニティ広場の無料駐車場が利用でき、駐車場開門時間は朝9時より16時までとなっております。
本沢梅園の開園時間は朝9時30分より15時まで。梅園管理協力金としまして入園料300円が必要となります。
今回のカタスミ日記は、2024年2月26日現在の本沢梅園の梅の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
遅咲きの白加賀が中心となっておりますが、今シーズンは暖冬のためか例年に比べまして開花が早いようでございますので、気になられます方はお早めに訪れてみてはいかがでしょうか。
2024.02.27記