2022年 狩川沿いの春色の景色 「春木径・幸せ道」の春めき桜 見頃時期とアクセス、駐車場 神奈川県南足柄市

 早咲きの桜と言いますと河津桜が有名なところかと思われますが、その河津桜とソメイヨシノの間の時期に咲く「春めき桜」。南足柄市発祥の春めき桜は、「卒業式の頃に咲く桜」としまして近年注目度も高まってきております。モリモリとボリューミーに花をつけ、一足早い春の訪れを感じさせてくれる桜となっております。今回のカタスミ日記は、春めき桜有数のお花見スポット、南足柄市狩川沿いの春木径・幸せ道の春めき桜の咲く風景をご紹介いたします。

 

春めき桜ってどんな桜?

SIGMA sdQuattro iso100 F6.3 1/100sec 173mm

 「卒業式の頃に咲く桜」としまして近年注目度が高まってきております春めき桜。

 春めき桜は、もともとは南足柄市内の農家などで彼岸の頃に咲いていた桜の枝から育成し、市内の農園経営者が作出した桜で、2000年3月に品種登録もされた比較的新しい桜となっております。

 春めき桜は、カンヒザクラとシナミザクラの交雑種と言われ、ソメイヨシノよりも早い3月中旬頃が見頃の時期となっております。

 よく「ぼんぼりのように咲く」という表現が用いられたりもしますが、花がモリモリとボリューミーに纏まって咲き、花は咲き始めは紅く、開花とともに色が淡くなってゆく特徴がございます。

 また、甘みのある独特の香りがあり、近年では春めき桜をイメージしたジャンプ―や芳香剤なども製品化されてきております。

SIGMA sdQuattro iso100 F5.6 1/125sec 63mm

 

春木径・幸せ道ってどんなところ?

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 今回ご紹介いたします春めき桜のお花見スポットの「春木径・幸せ道」は、南足柄市内を流れる狩川沿いの土手に整備された遊歩道となり、春木径には101本、幸せ道には70本ほどの春めき桜が植栽されております。

 「春木径」と「幸せ道」とは、何とも春らしいほっこりする名前の道となっておりますが、春木径につきましては、富士フイルム創業の地、南足柄市名誉市民の富士フイルム創業者の故春木榮氏の偉業を称え、命名されたものとなっております。

 狩川の右岸(北岸)が「幸せ道」、左岸(南岸)が「春木径」となり、約1㎞ほどの区間に春めき桜の並木が続きます。

SIGMA sdQuattro iso100 F6.3 1/60sec 200mm

 

春木径・幸せ道の春めき桜 見頃時期と桜まつり

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 春木径・幸せ道の春めき桜の見頃の時期としましては、例年3月中旬頃が見頃の時期となっております。

 見頃の時期に合わせまして、例年3月中旬の土曜日・日曜日に「春木径・幸せ道桜まつり」が実施されおります。

 しかし残念ながらこの2年ほどは、コロナウイルス影響で桜まつりは中止となってしまいましたが、2022年につきましては、現時点では日程の確認が取れておりませんので、お出掛けになられます場合には、お出掛け前に関連施設のHPなどで最新情報のご確認をお願い申し上げます。

2022年3月17日現在 最新開花状況(別ページへリンク)

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春木径・幸せ道の春めき桜 見どころご紹介

間近で春めき桜を愛でながらのんびり川沿いのお花見散策

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 春木径・幸せ道のお花見の見どころとしましての一番の魅力は、のんびりと川沿いの土手を散策できるところかと思われます。

 春木径・幸せ道の春めき桜は、遊歩道沿いに植えられており、モリモリと咲く花が目線の高さで間近に観られることは、魅力的かと思われます(大木を見上げるようなお花見とはなりません)。

 顔の高さに花がございますので、記念撮影などには打ってつけかとも思われます。

 また遊歩道は全体的には緩やかなカーブになっておりますが、見通しが良く開放的な雰囲気も、散策を気持ちよくしてくれております。見通しが良いので、対岸の春めき桜も楽しみながら散策する事もできるようになっております。

 春めき桜は、狩川の大泉河原橋から神崎橋までの区間に植えられており、散策ではぐるっと一周して楽しむこともできるようになっております。

 筆者も毎年、春木径・幸せ道の春めき桜のお花見を楽しんでおりますが、どちらかと言いますと、幸せ道の方が若干人出が多く賑わっており、のんびりゆっくりと静かに散策したい方には、春木径の方がお勧めかとも感じられます。

SIGMA sdQuattro iso100 F5.6 1/125sec 78mm

 

富士山と春めき桜のコラボレーション

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 春木径・幸せ道の春めき桜のお花見の見どころとしまして、意外と語られない部分かとも思われますが、実は富士山も観ることができるスポットにもなっております。

 北岸の幸せ道からは、良く晴れた日には対岸の春木径の春めき桜越しの富士山を望むことができるようになっております。

 富士山の裾野までの全体は望むことはできませんが、やはり富士山と桜と言いますと、「日本の春」そのものではないでしょうか。

 幸せ道を散策します際には、是非とも富士山の観られるポイントを探しながら散策していただきたいところかと思われます。

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黄色い菜の花とのコントラストが美しい春めき桜

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 桜と菜の花は、今やお花見では鉄板と言っても良いコラボレーションかと思われますが、ここ春木径・幸せ道でも黄色い菜の花と春めき桜の美しいコントラストも楽しむことができるようになっております。

 土手から少し降りて河原に向かいますと、菜の花越しの春めき桜も楽しむことができますので、遊歩道だけではなく、少し河原にも降りてお花見を楽しんでいただきたいところかと思われます。

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春木径・幸せ道 春めき桜 アクセスと駐車場

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 春木径・幸せ道へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道大雄山線富士フイルム前駅より徒歩5分ほどとなっております。

 神奈川県南足柄市中沼530付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約5.5㎞、車で15分ほどとなっております。

 例年見頃の時期に桜まつりが開催されました場合には、富士フイルム辻下グラウンド(上記住所付近)が、臨時無料駐車場としまして開放されますが、桜まつりの中止、あるいは桜まつり以外の時期につきましては利用できませんので、近隣のコインパーキングの利用をお願い申し上げます。

 ご参考までに、筆者がお花見の際によく利用しておりますコインパーキングは、神崎橋南側のコインパーキング(神奈川県南足柄市中沼490付近より100mほど南)となっております。

2022年3月17日現在 最新開花状況(別ページへリンク)

SIGMA sdQuattro iso100 F5.6 1/100sec 134mm

 

終わりに

 今回のカタスミ日記は、南足柄市原産の春めき桜のお花見スポット、春木径・幸せ道の春の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 桜まつりの開催・中止など、未確定要素はございますが、一足早い春を感じながらお花見散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2022.02.10記