権現堂公園の彼岸花「幸手曼殊沙華まつり」桜堤の赤の絶景 2024年見頃時期と開花状況・アクセスと駐車場 埼玉県幸手市
全国的知名度もトップクラスのお花見の名所「権現堂桜堤」。約1㎞続いております堤に1,000本のソメイヨシノが植えられ、黄色い菜の花とのコントラストの美しい桜の名所となっておりますが、秋には彼岸花が咲き競います。今回のカタスミ日記は、彼岸花の咲く秋の権現堂公園の風景をご紹介いたします。
権現堂公園ってどんな公園?
埼玉県幸手市に位置しております権現堂公園は、桜堤を中心としまして調整池の水辺空間の整備のほか、多目的広場なども整備されております県営の公園となっております。
権現堂公園と申しますと、やはりその中心となります「権現堂桜堤」はお花見の名所としまして、その名を全国に轟かすものとなっておりますが、約1㎞の堤に1,000本とも言われておりますソメイヨシノの並木が続き、また並木のそばに広がる菜の花畑とのコントラストが大変美しいお花見の名所となっております。
どうしても桜のイメージが強くなってはしまいますが、権現堂公園では桜以外にも初夏のあじさいや夏のひまわり、秋の彼岸花、冬の水仙など四季折々の花木を楽しむことができるようにもなっております。
「幸手曼殊沙華まつり」権現堂公園(権現堂桜堤)彼岸花の見頃時期
権現堂公園では、春のお花見以外にも年間を通して季節の花を楽しむことができるよう取り組みがなされ、秋には彼岸花が咲き誇り、日高市の巾着田と並び、埼玉県内有数の彼岸花の名所となっております。
権現堂公園では、2000年(平成12年)より彼岸花の植栽を始め、一説によりますと現在は500万本とも言われておりますが、公式には約300万本の彼岸花(曼殊沙華)が植栽されております。
権現堂公園の彼岸花は、桜が植えられております堤の斜面を覆いつくすように植えられており、見頃の時期には「どこまで続くの?」と言いたくなりますくらい真っ赤な彼岸花が咲き誇ります。
彼岸花の咲いておりますエリアにつきましては、桜並木の続く堤の斜面(南北両側)でござますが、約1㎞続いております桜並木の東側(南東側)半分のエリアに彼岸花が植栽されております。
因みに桜並木の西半分(北西側)のエリアにつきましては、彼岸花ではなく、あじさいが植えられており、初夏のあじさいも見事なものとなっております。
権現堂公園(権現堂桜堤)の彼岸花(曼殊沙華)の見頃の時期としましては、例年9月中旬から9月下旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして「曼殊沙華まつり」も開催されております。
2024年の「幸手曼殊沙華まつり」の開催期間としましては、9月21日(土曜日)から10月6日(日曜日)までの開催期間となっており、まつり期間中は物品販売やキッチンカーの出店するマルシェなど各種イベントが実施される予定となっております。
尚、権現堂公園の彼岸花の開花状況につきましては、幸手権現堂桜堤保存会さん運営のHP「権現堂公園」内の「花情報」のコーナー、もしくは幸手市観光協会【公式】さんTwitter(X)アカウント(@Sattetourism)にて開花情報を随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。
権現堂公園(権現堂桜堤) アクセスと駐車場
権現堂公園(権現堂桜堤)へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、東武日光線幸手駅より五霞町役場行き朝日バスにて約10分、「権現堂」バス停下車、徒歩5分ほどとなっております。もしくは幸手駅より約2㎞、徒歩にて30分ほどとなっております。
埼玉県幸手市大字内国府間(うちごうま)867付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道幸手インターより約5㎞、車で10分ほどとなっております。
150台ほど駐車可能な無料の大駐車場が完備されており(桜まつり期間中は有料)、駐車場の開門時間は朝8時30分より19時までとなっております(3月・9月は18時まで、冬季は17時まで)。
終わりに
今回のカタスミ日記は、ソメイヨシノのお花見が有名な権現堂公園(権現堂桜堤)の彼岸花の咲く秋の絶景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
なかなかの見応えのございます曼殊沙華の群生で、駐車場無料、入場無料のお勧めの彼岸花スポットになろうかと思われ、のんびりと散策を楽しみたいところかと思われます。
2024.08.26記