府中市郷土の森博物館「郷土の森あじさいまつり」歴史的建造物を彩る1万株の紫陽花 2024年見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場 東京都府中市
東京都府中市で人気の紫陽花スポット「府中市郷土の森博物館」。園内には1万株の紫陽花が植栽され、歴史的建造物とのコラボレーションも楽しむことができるようになっております。今回のカタスミ日記は、府中市郷土の森博物館のあじさいの咲く風景をご紹介いたします。
府中市郷土の森博物館ってどんなところ?
東京都府中市に位置しております府中市郷土の森博物館(公園)は、府中の歴史と文化を学ぶことができます博物館を中心にしまして、プラネタリウムや市内の江戸時代から昭和初期までの歴史的建造物も見学することができる公園となっております。
博物館を中心としております公園ではございますが、早春のロウバイや梅の花、初夏のあじさい、秋の彼岸花など四季折々の花木も楽しむことができるようになっております。
「郷土の森あじさいまつり」府中市郷土の森博物館 紫陽花の見頃時期
府中市郷土の森博物館では、園内に約1万株の紫陽花が植栽され、人気のあじさいスポットとなっております。
あじさいと歴史的建造物との共演をはじめ、「アジサイの小径」や「アナベルの小径」、「アナベルの丘」など見どころの多い紫陽花スポットとなっております。
府中市郷土の森博物館のあじさいの見頃の時期としましては、例年6月上旬から6月下旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして、「あじさいまつり」も開催されております。
2024年の「郷土の森あじさいまつり」の開催期間としましては、6月1日(土曜日)より7月7日(日曜日)までの開催期間となり、まつり期間中は、本館前に約100品種の鉢植え紫陽花を展示する「アジサイ展」、猿まわしなどの大道芸、武蔵国府太鼓の演奏、飴細工やべっこう飴などの職人芸など各種イベントが実施される予定となっております。
尚、府中市郷土の森博物館のあじさいの開花状況につきましては、府中市郷土の森博物館公式HP内の「季節の花ごよみ」のコーナーにて開花情報を随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。
あじさいと併せて楽しみたい郷土の森公園 修景池の蓮の見頃時期
府中市郷土の森博物館のあじさいにつきましては、博物館エリアで入場料300円が必要となってしまいますが、博物館エリアに隣接しております無料公園エリアの修景池では、あじさいが見頃の時期と前後しまして蓮の花も楽しむことができるようになっております。
古代蓮の代名詞と申しましても過言ではない「大賀ハス」でございますが、ハスの研究者大賀一郎博士が千葉県の地層で発見しました2千年前の古代蓮の種子を20年ほど住んでおりました府中市内の自宅にて発芽させたことから、府中市は大賀ハスのふるさととも言われております。
郷土の森公園の修景池では、大賀ハスを中心にしまして約30種類の蓮の花を楽しむことができ、見頃の時期としましては、例年6月から8月頃が見頃の時期となっておりますので、紫陽花散策の際には併せて楽しみたいところかと思われます。
尚、ハスの花は早朝に花を開き、午後からは花が閉じてしまいますので、蓮の花を楽しみます場合には、なるべく早い時間帯に訪れますことをお勧めいたします。
府中市郷土の森博物館 アクセスと駐車場
府中市郷土の森博物館(公園)へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR南武線分倍河原駅より郷土の森総合体育館行きバスにて約6分、「郷土の森正門前」バス停下車、すぐとなっております。
もしくは、分倍河原駅から徒歩20分ほどとなっております。
東京都府中市是政6-32付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道国立府中インターより約6.6㎞、車で15分ほどとなっております。
無料の駐車場が何ヵ所か設置されておりますので、目的に合わせまして使い分けていただいた方が宜しいかと思われます。
郷土の森博物館エリアにつきましては、開門時間が9時から17時までとなっており、入場料が300円となっております(プラネタリウム観覧料は別途600円)。
また月曜日と年末年始が休館日となっておりますのでご注意の程お願い申し上げます(月曜日が祝日の場合は翌日休館)。
終わりに
今回のカタスミ日記は、1万株のあじさいを楽しむことができます府中市郷土の森博物館の紫陽花の咲く風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
人気のあじさいスポットでございますが、ゆったりとした雰囲気の中で紫陽花散策を楽しむことができます公園になろうかと思われます。
2024.05.28記