【花だより】2021年6月30日現在 あじさい開花状況 明見湖(あすみこ)公園 アクセスと駐車場 山梨県富士吉田市
季節の花の開花状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、富士八湖のひとつ明見湖(あすみこ)の紫陽花を2021年6月30日に撮影しました開花状況をお届けいたします。
明見湖(あすみこ)公園 あじさい開花状況
山梨県富士吉田市の明見湖(あすみこ)は、富士五湖と並び、四尾連湖、浮島沼とともに富士八湖のひとつにも数えられている小さな湖となります。
明見湖では、蓮が群生していることから地元では「はす池」とも呼ばれ、約2万株のハスが自生しているとも言われております。
現在は湖を中心にして、自然観察やウィオーキングを楽しむことができる公園として整備されており、夏を迎えますと紫陽花やハスの花を楽しむことができる公園にもなっております。
明見湖公園では、6月26日(土曜日)から6月30日(水曜日)まで「環境フェスティバル2021 あじさいウィーク」を開催し、農産物の販売など行っておりました。
最終日の6月30日に足を運んでみましたが、6月30日現在の紫陽花の開花状況としましては、まだ見頃前、花数も少ない状況となっております。
今回、初めて明見湖を訪れてみましたが、紫陽花の見頃時期は関東地方の平野部より遅く、恐らく7月中旬前後が見頃の時期ではなかろうかと思われます。
ちらほらと咲いてはきているものの、まだ色づきも薄い状況となっております。
山の斜面に整備されております散策路から公園を見渡すことができ、はす池も望むことができるようになっております。
公園の山際の斜面を覆いつくすように紫陽花が植えられており、見頃のピークの時期には鮮やかな紫陽花が山の斜面を覆いつくす知る人ぞ知る紫陽花の穴場的名所となりますが、6月30日現在の開花状況としましては、山の斜面の紫陽花はパラパラと咲き始めている程度となっております。
明見湖(あすみこ)公園 アクセスと駐車場
明見湖(あすみこ)公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行線葭池温泉前駅(よしのいけおんせんまええき)より徒歩にて35分ほどとなっております。
山梨県富士吉田市小明見5-4-15付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道富士吉田西桂スマートインターより約2.5㎞、車で数分となっております。
無料の公園付属の駐車場が数ヵ所設置されており、体験工房前駐車場10台ほど、壁画前駐車場10台ほど、また少し離れた場所となりますが、多目的広場駐車場にも20台ほど駐車ができるようになっております。
今回のカタスミ日記は、紫陽花の穴場スポットの明見湖公園の6月30日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.07.05記