【花だより】開成町あじさいの里のあじさい 2022年6月2日現在開花状況 「開成町あじさいまつり」 アクセスと駐車場 神奈川県開成町
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年6月2日に撮影いたしました開成町あじさいの里の紫陽花の開花状況をお届けいたします。
「開成町あじさいまつり」 開成町あじさいの里 紫陽花の開花状況
神奈川県西部に位置しております開成町あじさいの里では、6月を迎えますと約5,000株の紫陽花が田園を彩り、のどかな風景を楽しむことができる紫陽花スポットとしまして、神奈川県内有数の人気の紫陽花スポットになっております。
紫陽花の花は、どちらかと言いますと日陰の場所でしっとりと梅雨の季節を彩る花になろうかと思われますが、ここ開成町では、田植えの終わった田んぼのあぜ道や周りの農道沿いに紫陽花の花が植えられており、のどかで開放的な田園風景から、良く晴れた日に訪れたい紫陽花スポットになろうかと思われます。
開成町あじさいの里の紫陽花の見頃時期としましては、例年6月上旬から中旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして、「開成町あじさいまつり」が開催されます。
コロナウイルス幹線拡大以降は、あじさいまつりの開催は見送られておりましたが、2022年につきましては、6月4日(土曜日)から12日(日曜日)までの開催が予定されており、あじさいまつり期間中は、小田急小田原線開成駅からあじさいの里までの有料シャトルバス(片道210円)が運行されますほか、有料見晴台(100円)の設置、食事処の出店などが行われる予定となっております。
今回のカタスミ日記は、2022年6月2日に開成町あじさいの里を訪れてみましたので、写真を交えながら、紫陽花の開花状況をお届けしてゆきたいと思います。
今回は、あじさいの里より徒歩15分ほどのあしがり郷瀬戸屋敷にも訪れてみましたので、まずは瀬戸屋敷から。
瀬戸屋敷前の県道720線沿いのモダンな建物「hacco」が目印で、haccoでは、発酵食品のほか、地元産の農産物、アイスクリームの販売なども行っております。
瀬戸屋敷は、開成町金井島地区にある築300年の古民家となり、江戸時代に代々名主を務めた瀬戸家の家屋となっております。
あしがり郷瀬戸屋敷では、開成町あじさいまつりに合わせまして、「あじさいまつり特別展~歴史ある建造物・庭園で初夏のたしなみを~」と題し、生け花や風鈴の展示を行う予定となっております(10時から17時、入場料200円)。
まつり前でございましたので、展示はまだ行われておりませんでしたが、瀬戸屋敷を見学した後は、開成町あじさいの里の散策をいたします。
結論から先に申し上げておきますと、2022年6月2日現在の開成町あじさいの里の紫陽花の開花状況としましては、全体的には3分咲き程度の開花状況となっておりますが、印象としましては既に見頃の株もございます一方で、まだ咲いていない株も存在する咲き揃っていない状況かと思われます。
あじさいの里の南北のメイン通路となります農道の北端から南側を望みます。
青空の似合う開成町あじさいの里でございますが、良く晴れた日には日差しを遮るものがないエリアでもございますので、帽子や日傘なども持参された方が宜しいかとも思われます。
北端の農道を今度は東に向かいます。
田んぼ沿いに紫陽花が続く風景は、他ではなかなか味わうことのできない風景かと思われます。
東側の農道から、進んできた道を振り返ります。
あじさいの里は、のどかな田園地帯一帯に広がっておりますが、あじさいまつりの中心となりますのは、見晴台の設置されております近辺になろうかと思われます。
記念撮影ポイントとして人気の高まりそうな映えスポットも用意されております。
撮影日はあじさいまつり前のタイミングでございましたので、立ち入ることはできませんでしたが、食事処の準備も進められておりました。
活気が戻りつつあるのは、本当に嬉しいことだと思われます。
今度はあじさいの里の南端の農道を通って、西側に進みます。
この開放的なのどかな風景は、開成町あじさいの里の醍醐味かと思われます。
写真後ろに見えておりますのは、白いアジサイのアナベルが植えられております通りとなっております。
アナベルにつきましては、比較的開花時期が遅い品種となりますので、まだ見頃には至ってはおらず、一部白く色づき始めてきております状況となっております。
2022年6月2日現在の開成町あじさいの里の紫陽花の開花状況としましては、全体的には3分咲き程度の開花状況かと思われますが、一部の株につきましては既に見頃の株もございます一方で、まだ花を咲かせていない株も存在する状況となっております。
開成町あじさいの里 アクセスと駐車場
開成町あじさいの里へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、小田急小田原線開成駅より有料シャトルバスにて10分ほどとなっております(片道210円、まつり期間中のみ運行)。
もしくは、小田急小田原線新松田駅より箱根登山バスにて「吉田神社入口」バス停下車、すぐとなっております。また新松田駅から徒歩で30分ほどとなっておりますので、のんびり歩いてゆくこともできるかとも思われます。
神奈川県足柄上郡開成町延沢2512付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約4.5㎞、車で15分ほどとなっております。
あじさいまつり期間中は、会場周辺に有料臨時駐車場(1回500円)が数か所設けられ、県道720号線沿いなどに駐車場案内が表示されますので、それに従い進みますと迷うことはないかと思われます。
また瀬戸屋敷の場所につきましては、神奈川県足柄上郡開成町金井島1336付近となっており、あさじさいの里より徒歩15分ほどとなりますが、瀬戸屋敷駐車場はあじさいまつり臨時駐車場も兼ねますので、あじさいの里と瀬戸屋敷を自家用車にて移動いたしますと駐車料金が2回必要となってしまいますので、ご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2022年6月2日現在の開成町あじさいの里の紫陽花の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.06.03記