【花だより】箱根強羅公園の春バラ 2022年6月1日現在開花状況 アクセスと駐車場 神奈川県箱根町

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年6月1日に撮影いたしました箱根強羅公園の春バラの開花状況をお届けいたします。

 

箱根強羅公園ローズガーデン 春バラの開花状況

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/60sec 28mm

 箱根強羅公園は、神奈川県内屈指の観光エリアの箱根に位置しており、箱根登山鉄道強羅駅からも徒歩数分のアクセス良好な観光スポットとしまして、人気の公園となっております。

 園内は、噴水池を中心に左右対称に配置された幾何学的な公園となっており、四季折々の花木が植えられており、初夏の頃合いには新緑の美しい公園にもなっております。

 また園内では、カフェや食事処、陶芸やトンボ玉を楽しむことができます箱根クラフトハウス、巨岩巨石の間に深山の趣を施した茶室「白雲洞茶苑」なども設置されております。

 箱根強羅公園は、標高が約574mから611mの全体的に斜面で構成される公園となっておりますが、公園の一番標高の高いエリアには、ローズガーデンも設置されております。

 箱根強羅公園のローズガーデンでは、約140種類、1,000株のバラが植栽されており、春バラの見頃時期としましては、例年5月下旬から6月中旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期には多くの方で賑わう人気のバラ園となっております。

 今回のカタスミ日記は、2022年6月1日に箱根強羅公園を訪れてみましたので、写真を交えながら、春バラの開花状況をお届けしてゆきたいと思います。

SIGMA sdQuattroH iso160 F7.1 1/125sec 75mm

 結論から先に申し上げておきますと、2022年6月1日現在の箱根強羅公園の春バラの開花状況としましては、7分咲き程度の開花状況、ほぼ見頃と言ってもよろしいかと思われます状況となっております。

 標高が高く、首都圏平野部よりもバラの開花時期が遅い箱根強羅公園でございますので、今年はバラを見逃した、という方にもお勧めのバラ園になろうかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/160sec 89mm

 ローズガーデンでは、色とりどりの春バラが咲いておりますが、まだ蕾もたくさん見受けられましたので、これからが見頃の本番となろうかと思われますが、ここのところの暖かい気候から、この先一気に開花が進むことも予想されるかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/80sec 18mm

 筆者の一番好きなアングル。

 西門の前の公園で一番標高の高い場所からローズガーデンと遠くの山々を望みます。

 この風景の気持ちよさは、他のバラ園ではなかなか味わうことのできない心地よさかと思われます。

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 撮影日は、平日でございましたが、多くの方がバラ観賞に訪れており、賑わっておりました。

 コロナウイルス感染拡大以降は、観光地箱根では苦しい状況が続いておりましたが、少しずつ確実に賑わいが戻ってきつつあるのを肌で感じております。

SIGMA sdQuattroH iso160 F7.1 1/60sec 18mm

 ネモフィラと春バラ。

 ローズガーデンンには、ポイントポイントでネモフィラも植えられております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/80sec 28mm

 ローズガーデンでは、全体を見渡すことのできます洋風東屋をはじめ、各所にベンチが設置されておりますので、バラを眺めながらのんびりとした時間を過ごすこともできるようになっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/80sec 39mm

 満開のピンクの花が可愛らしい「ラベンダードリーム」。

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 大きな花弁が可愛らしい「サリーホームズ」。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/100sec 54mm

 つるバラの「スパニッシュビューティ」。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/80sec 46mm

 真っ白い花弁が清楚な「アイスバーグ」。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/200sec 89mm

 重なる花弁が重厚な印象を与える「ジェインオースチン」。

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 色鮮やかなピンクの花が美しい「ジャストジョーイ」。

SIGMA sdQuattroH iso125 F7.1 1/160sec 89mm

 手鞠のような「結愛」。

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 ピンクの大輪「ピンクピース」。

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 日頃の感謝を伝えたい人と訪れたい「感謝」。

SIGMA sdQuattroH iso160 F7.1 1/160sec 89mm

 ピンクの花弁の色合いが上品な「夢香」。

 今回はローズガーデンの春バラが目的で箱根強羅公園を久しぶりに訪れてみましたが、折角でございますので、園内をのんびり散策してまいります。

SIGMA sdQuattroH iso100 F10 1/60sec 18mm

 噴水池にて。

 噴水池の周りには、テラスやベンチが設置されており、ローズガーデンとは違った雰囲気の中で、のんびりとした時間を過ごすこともできるようになっております。

SIGMA sdQuattroH iso200 F7.1 1/60sec 28mm

 噴水池の裏手にはマウスを模って剪定されております映えスポットも用意されております。

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 茶室「白雲堂茶苑」の入口。

 これまでのフランス庭園的な雰囲気とは趣を異にし、和の佇まいとなっております。

SIGMA sdQuattroH iso250 F4.5 1/60sec 33mm

 茶室と新緑。静かな時間が流れます。

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 次は熱帯植物館に向かいます。

 館内では、「ブーゲンビレア」の花がたくさん咲いております。

SIGMA sdQuattroH iso250 F8 1/100sec 106mm

 ブーゲンビレアの花とハイビスカス。

SIGMA sdQuattroH iso100 F6.3 1/125sec 46mm

 真っ赤なハイビスカスも咲いております。

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 色鮮やかな「ストレリチア ユンケア」。

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 その名の通り猫の髭のような「ネコノヒゲ」。

SIGMA sdQuattroH iso100 F6.3 1/160sec 33mm

 熱帯植物館に隣接しますイベント館は、6月1日現在、「あじさい展」の準備のため入場できなくなっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます。

 尚、「あじさい展」につきましては、6月4日(土曜日)から6月26日(日曜日)までの開催となり、約50種類の紫陽花を展示、また卸売りコーナーも設置される予定となっております。

SIGMA sdQuattroH iso250 F7.1 1/160sec 89mm

 2022年6月1日現在の箱根強羅公園のロースガーデンの春バラの開花状況としましては、7分咲き程度の開花状況となっており、まだ蕾も残ってはおりますが、ほぼ見頃の状況になろうかと思われます。

2023年10月18日現在 最新開花状況

 

箱根強羅公園 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/125sec 89mm

 箱根強羅公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、箱根登山鉄道強羅駅より徒歩5分ほどとなっております。

  神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路小田原西インターより約30分とされておりますが、ナビ通りに進みますと国道1号経由で、時間帯や曜日によっては非常に混み合うことも予想されますのでご注意の程お願い申し上げます。

 正門付近に駐車場が設置されておりますが、有料駐車場となっておりますので併せてご注意の程お願い申し上げます(1時間300円)。

 入園料550円、Webクーポン提示で500円となります。9時から17時まで(最終入場16時30分)。

 今回のカタスミ日記は、2022年6月1日現在の箱根強羅公園ローズガーデンの春バラの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

2023年10月18日現在 最新開花状況

 まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2022.06.02記