【花だより】2023年10月18日現在 秋バラの開花状況 箱根強羅公園ローズガーデン アクセスと駐車場 神奈川県箱根町

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年10月18日に撮影いたしました箱根強羅公園の秋バラの開花状況をお届けいたします。

 

箱根強羅公園 秋バラの開花状況

SIGMA sdQuattro iso100 F8 1/60sec 24mm

 神奈川県箱根町に位置しております箱根強羅公園は、1914年(大正3年)に開園し、日本初のフランス式整形庭園の歴史ある公園となっております。

 開園当初は、約36,400㎡の広大な敷地面積で開園いたしましたが、現在は上段の日本庭園部分は箱根美術館、下段のフランス式整形庭園は箱根強羅公園としまして引き継がれております。

 強羅公園では、庭園を中心にしましてカフェや箱根クラフトハウスなども設置され、様々な楽しみ方のできる公園となっております。

 箱根強羅公園のローズガーデンでは、約200品種・1,000株のバラが植栽されており、澄んだ空気の中でバラの香りを楽しむことができるようになっております。

 箱根強羅公園の秋バラの見頃の時期としましては、例年10月中旬から11月上旬頃が見頃の時期となっており、たくさんの観光客で賑わう人気のシーズンとなっております。

 今回のカタスミ日記は、2023年10月18日に箱根強羅公園を訪れてみましたので、写真を交えながら、秋バラの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

SIGMA sdQuattro iso100 F8 1/125sec 39mm

 箱根強羅公園は、正門が標高574m、西門が標高611mとなっており、標高差のございます公園となっておりますが、中央には噴水池が設置されており、西洋的な雰囲気を楽しむことができるようになっております。

SIGMA sdQuattro iso160 F6.3 1/125sec 89mm

 箱根強羅公園のローズガーデンは、園内の一番標高の高い(611m)西門からすぐの場所に設置されており、斜面を活かしたバラ園となっております。

SIGMA sdQuattro iso100 F8 1/60sec 18mm

 冒頭の写真に写っております音楽堂(洋風東屋)からの眺望も素晴らしく、眼下にバラの花を望みながら遠くには箱根の山々を望むことができるようになっております。

SIGMA sdQuattro iso160 F6.3 1/60sec 200mm

 また、音楽堂の付近では、王室や皇室に因むロイヤルローズも楽しむことができるようになっております。

 こちらは、可憐に咲く「王妃アントワネット」。

SIGMA sdQuattro iso160 F6.3 1/125sec 147mm

 「プリンセスミチコ」も咲いております。

SIGMA sdQuattro iso160 F6.3 1/100sec 54mm

 2023年10月18日現在の箱根強羅公園のローズガーデンの秋バラの開花状況としましては、かなり咲いてきており割り切って楽しむ分には充分楽しむことができるかと思われますが、まだ蕾もたくさん残っており、全体としましては5分咲き程度の開花状況でしょうか、今後の更なる開花が期待されます状況になろうかと思われます。

 

箱根強羅公園 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattro iso100 F5.6 1/125sec 21mm

 強羅公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、箱根登山鉄道強羅駅より徒歩5分ほどとなっております。

  神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路小田原西インターより約30分とされておりますが、ナビ通りに進みますと国道1号線経由で、時間帯や曜日によりましては非常に混み合うことも予想されますので、ご注意の程お願い申し上げます。

 距離的には遠回りとなってしまいますが、比較的混雑の少ない箱根新道経由箱根峠より強羅方面に向かうルートもお勧めになろうかと思われます。

 また、正門付近に駐車場が設置されておりますが、有料駐車場となっておりますのでご注意の程お願い申し上げます(1時間300円)。

 入園料につきましては550円(Webクーポン提示で500円)、朝9時より17時までの開園時間となっております(最終入場16時30分)

 今回のカタスミ日記は、2023年10月18日の箱根強羅公園の秋バラの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 今の時期は、箱根仙石原のススキも見頃となっておりますので、併せて楽しみたいところかと思われます。

2023.10.20記