【花だより】2024年6月14日現在 紫陽花の開花状況 権現堂公園「幸手あじさいまつり」のアナベル アクセスと駐車場 埼玉県幸手市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年6月14日に撮影いたしました権現堂公園のあじさいの開花状況をお届けいたします。

 

権現堂公園「幸手あじさいまつり」紫陽花の開花状況

SIGMA sdQuattro iso100 F10 1/160sec 18mm

 埼玉県幸手市に位置しております権現堂公園は、桜堤を中心としまして、調整池の水辺空間や多目的運動広場なども整備される県営の公園となっております。

 何と申しましても、約1㎞に渡り1,000本のソメイヨシノが続く桜並木は全国的にも有名なお花見の名所となっておりますが、春の桜以外にも紫陽花やヒマワリ、秋の彼岸花など四季折々の花木を楽しむことができる公園となっております。

 権現堂公園では、桜並木の下の堤の斜面に約10,000株のあじさいが植栽されており、近年では白あじさい「アナベル」の名所としましても人気の紫陽花スポットとなっております。

 権現堂公園の紫陽花の見頃の時期としましては、例年6月上旬から6月下旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして「あじさいまつり」も開催されております。

 2024年の「幸手あじさいまつり」の開催期間としましては、6月1日(土曜日)から6月23日(日曜日)までの開催期間となっており、まつり期間中はあじさいの展示販売のテントの設置などが行われる予定となっております。

 今回のカタスミ日記は、2024年6月14日に権現堂公園を訪れてみましたので、写真を交えながら、人気のアナベルを中心に紫陽花の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

SIGMA sdQuattro iso100 F8 1/100sec 18mm

 冒頭の写真とほぼ同じ場所となりますが、少し引いて撮影。

 全体を見渡しますと、まだ緑の部分がたくさん残っているのがお判りいただけますかと思われます。

SIGMA sdQuattro iso100 F8 1/60sec 18mm

 今度はかなりさがりまして、駐車場の車付近から遠巻きに撮影。

 駐車場前のアナベルにつきましては、6月14日現在、5分咲き程度の開花状況になろうかと思われます。

SIGMA sdQuattro iso100 F8 1/400sec 89mm

 対しまして駐車場とは反対側の堤の北側の小さなアナベルエリアでは開花が進み、ほぼ見頃の状況となっております。

SIGMA sdQuattro iso200 F6.3 1/30sec 33mm

 アナベル以外では堤に植えられております西洋アジサイやガクアジサイなどは見頃の開花状況となっており、色とりどりの紫陽花の花を楽しむことができるようになっております。

SIGMA sdQuattro iso100 F8 1/80sec 18mm

 そのほか堤の北側では、ヒマワリの芽が出始めてきております。まだ、生え揃ってはいない状況ではございますが、夏のヒマワリ畑も期待したいところかと思われます。

SIGMA sdQuattro iso200 F7.1 1/50sec 33mm

 2024年6月14日現在の権現堂公園のあじさいの開花状況としましては、品種によりまして開花状況にさがございまして、遅咲きのアナベルにつきましては5分咲き程度の開花状況で見頃前の状況、アナベル以外の西洋アジサイやガクアジサイは見頃の開花状況となっております。

 

権現堂公園(権現堂桜堤) アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattro iso200 F5.6 1/100sec 89mm

 権現堂公園(権現堂桜堤)へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、東武日光線幸手駅より五霞町役場行き朝日バスにて約10分、「権現堂」バス停下車、徒歩5分ほどとなっております。もしくは幸手駅より約2㎞、徒歩にて30分ほどとなっております。

 埼玉県幸手市大字内国府間(うちごうま)867付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道幸手インターより約5㎞、車で10分ほどとなっております。

 150台ほど駐車可能な無料の大駐車場が完備されており(桜まつり期間中は有料)、駐車場の開門時間は朝8時30分より19時までとなっております(3月・9月は18時まで、冬季は17時まで)。

 今回のカタスミ日記は、2024年6月14日現在の権現堂公園のアジサイの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 散策の楽しい公園でございますので、良く晴れたお天気の日に訪れたいところでございますが、既に猛暑の気候となってきておりますので、水分補給を忘れずに散策を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2024.06.15記