【花だより】2022年1月20日現在 梅の開花状況 小田原フラワーガーデン 渓流の梅園梅まつり アクセスと駐車場 神奈川県小田原市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、梅の花が咲き始めてまいりました小田原フラワーガーデンの渓流の梅園を2022年1月20日に撮影しました開花状況をお届けいたします。
小田原フラワーガーデン 渓流の梅園 梅の開花状況
小田原フラワーガーデンは、小田原市の小高い丘陵地に整備された公園となっております。
近隣の小田原市環境事業センターのゴミ焼却熱を利用した「トロピカルドーム温室」を中心にしまして、梅の花、バラや花菖蒲など年間を通して花木を楽しむことのできる公園となっております。
さて今回、小田原フラワーガーデンを訪れました理由は、もちろん梅の花の開花状況を確認したかったためでもございますが、把握できていなかった2022年の「梅まつり」の開催日程を確認したく思い、訪れてみました次第でございます。
小田原フラワーガーデンの渓流の梅園では、約300品種500本の梅の木が植栽されており、早咲きから遅咲きまで多様な紅梅・白梅が植えられており、長い期間に渡って梅の花を楽しむことができるようになっております。
2022年の小田原フラワーガーデン梅まつりは、1月22日(土曜日)より3月6日(日曜日)までの開催予定となっております。通常月曜日が休園日となっております小田原フラワーガーデンでございますが、梅まつり期間中は無休・無料で梅園を開放しておりますので、気軽に訪れたい梅園になろうかと思われます。
梅の花の開花状況の方でございますが、1月20日現在、全体としましては殆ど咲いていない状況にも見受けられますが、早咲きの品種は咲き始めてきている状況となっております。
それでは1月20日現在咲いておりました梅の花の一部をご紹介いたします。
梅の花と言いますと、このような色・形の花を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
「八重寒紅」という早咲きの品種で、現在咲いております品種の多くが八重寒紅となっております。
「冬至」。付けられております名前からしましても、寒中に咲く品種であることが想像できます。
まだ咲き始めではございますが、「八重野梅」も咲いております。
小粒のピンクの花弁が可愛らしい「紅冬至」。
詳しくはございませんが、梅の木にはバラ科アンズ属のものとバラ科サクラ属のものがあるようで、両者はそれぞれ花の形に特徴があるように感じられます。
こちらも咲き始めてまいりました「八重野梅」。
池に写り込む寒空が季節を感じさせてくれるものとなっておりますが、撮影日は雪もちらついているかと思えば、青空も見られましたお天気の不安定な一日となりました。
池の近くでは、水仙の花が見頃を迎えております。
また南側フェンス近くでは、ロウバイの花が見頃を迎え、独特の甘い香りに包まれております。
小田原フラワーガーデンの渓流の梅園の1月20日現在の梅の開花状況としましては、咲き始め、全体としましては1分咲き程度の開花状況かと思われますが、早咲きの品種につきましては少し咲いてきている開花状況となっております。
小田原フラワーガーデン アクセスと駐車場
小田原フラワーガーデンへのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線小田原駅東口2番乗り場より、フラワーガーデン・県立諏訪の森公園行き伊豆箱根バスにて約30分、「フラワーガーデン」バス停下車、すぐとなっております。
もしくは、伊豆箱根鉄道大雄山線飯田岡駅より徒歩にて20分ほどとなりますが、アクセス道は急な坂道となりますので、体力に自信のない方は小田原駅よりバスのご利用がお勧めとなります。
神奈川県小田原市久野3798-5付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路小田原東インターより約4.7㎞、車で15分ほどとなっております。
140台駐車可能な無料の駐車場が完備され、開門時間は朝9時より17時までとなっております。
また、基本的には休園日は月曜日となっておりますが、季節により休園日の変動が見受けられますので、お出掛け前に関連施設のHP内に掲示されております「休園日のお知らせ」をご確認していただきますようお願い申し上げます。
また例年、梅まつり期間中は休園日の月曜日でも梅園を開放してくれておりますので、お出掛けになられます際には、お出掛け前に関連施設のHPにてご確認の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、小田原フラワーガーデンの渓流の梅園の1月20日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.01.21記