【水辺の風景】涼を求めて端正で美しい夕日の滝へ アクセスと駐車場 神奈川県南足柄市

 

SIGMA SD1Merrill iso100 F8 13/10sec 18mm

 神奈川県南足柄市に位置しております夕日の滝。金太郎にもゆかりの滝で、足柄の山間部にある端正な美しさが特徴の滝となります。今回のカタスミ日記「水辺の風景」は、涼しげな空気感が心地よい夕日の滝をご紹介いたします。

 

南足柄市の清涼感のある端正な夕日の滝

SIGMA SD1Merrill iso100 F11 13/10sec 37mm

 神奈川県南足柄市、夕日の滝は静岡県との県境の足柄峠より少し神奈川県側となりますが、自然豊かな静かな山間に位置しております。

 均整の取れた端正な滝となりますが、裏見の滝としましても有名で、特に夏場になりますと滝壺で水遊びするご家族連れなどで賑わい、思い思いに夏の暑さを凌ぐスポットとなっております。

SIGMA SD1Merrill iso100 F8 2sec 61mm

 酒匂川の支流の内川にかかる落差が23m、幅が5mほどの滝となりますが、すぐ近くで滝を観ることができますので、迫力もあり、かつ美しい滝となっております。

 夕日の滝のその名前は、諸説あるようではございますが、夕日に映える美しさから名付けられたと言われております。季節にも依るようですが夕日に赤く染まる時期もあるようです。

 そのような夕日の滝ではございますが、ロケーションとしましては、美しい凛とした杉林の中に、突如として現れる滝となりますので、滝広場は一応開けた空間とはなっておりますが、意外と距離が稼げずに滝の全体像を写真に収めたい場合などには全体が写真に入りきらないという事もございますので、撮影目的で訪れます場合は、広角レンズを忘れないようにご注意の程お願い申し上げます。

SIGMA SD1Merrill iso100 F13 4sec 73mm

 

夕日の滝 アクセスと駐車場

SIGMA SD1Merrill iso100 F8 13/10sec 61mm

 夕日の滝へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅より地蔵堂行き箱根登山バスにて約25分、「地蔵堂」バス停下車、そこより徒歩15分ほどとなっております。

 神奈川県南足柄市矢倉沢滝下2230付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約15㎞、車で30分ほどとなっております。

 夕日の滝は、キャンプ場の敷地内を通って、遊歩道を数分歩いて行った先に位置しておりますが、夕日の滝見学の際は、基本的にはキャンプ場の駐車場を利用することとなりますが、キャンプブームに伴い特に週末などは駐車場が混み合う事も予想されますので、ご注意の程お願い申し上げます。

SIGMA SD1Merrill iso100 F10 1/2sec 18mm

 付近のアクセス道につきましては、車の入れ違いも少々苦労するような狭い道路の区間もございますので、混雑している場合には沿道の有料臨時駐車場などで早めに駐車場を確保して徒歩にて向かう方が宜しいかとも思われます。

SIGMA SD1Merrill iso100 F5.6 1sec 106mm

 

終わりに

 今回のカタスミ日記「水辺の風景」は、神奈川県南足柄市の夕日の滝をご紹介いたしましまたが、いかがでしたでしょうか。

 非常に端正な美しい滝で、夏場に涼を求めるには、ぴったりの場所かと思われます。

 まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2021.08.22記