【水辺の風景】「仁淀ブルー」のイチ押しスポット 安居渓谷の見どころ アクセスと駐車場 高知県仁淀川町

 暑い夏には涼し気な水辺で涼みたくなるところかと思われます。今回のカタスミ日記「水辺の風景」は四国高知の安居渓谷をご紹介いたします。仁淀川水系の安居渓谷は、近年注目度が高まっております「仁淀ブルー」を楽しむことができる非常に水の綺麗な美しい渓谷になり、変化に富んだ渓谷の見どころを、順を追ってご紹介してゆきたいと思います。

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安居渓谷ってどんなところ?

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 四国高知の川と言いますと、何と言いましても「日本最後の清流」四万十川(渡川)が有名なところかと思われます。

 四万十川は、ダムなどが設置されておらず、自然に近い川の状態が保たれており、川の水も綺麗で穏やかな流れの美しい景観の川で、高知県を代表する観光スポットにもなっております。

 また四万十川に点在する沈下橋は欄干のない生活道路の橋で、長閑な田舎の風景によく馴染み、情緒ある雰囲気を生み出しております。

 その四万十川と並び、近年注目度が高まってきております仁淀川。

 全国でもトップレベルの水質を保ち、その美しさから「仁淀ブルー」と称えられ、「仁淀ブルー」の青く透きとおった川の水は、訪れる者の心洗うかのような美しさとなっております。

 仁淀川自体も、青く美しい大きな川で、四万十川のように随所に沈下橋が架けられ、風情のある風景を楽しむことができ、また石鎚山を水源とする仁淀川は、愛媛県側の面河渓などの水の非常に綺麗な渓谷なども形成しております。

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 仁淀川本流だけでなく、仁淀川に流れ込む支流も非常に水の綺麗な川が多く、仁淀川水系の様々な場所で「仁淀ブルー」を楽しむことができるようになっております。

 「仁淀ブルー」の有名スポットしましては、今回ご紹介いたします安居渓谷をはじめ、にこ淵や中津渓谷などでも美しい水を楽しむことができ、近年訪れる観光客が増加しております。

 安居渓谷は、仁淀川の支流の上流の川で、途中土居川に合流したうえで、仁淀川に合流してゆきます。

 上流域の渓谷ですので、岩場も多く、遊歩道なども少々歩きづらい個所もございますので、歩きやすい服装でお出掛けする事をお勧めいたします。

 安居渓谷は、その川の水が澄み切っており、透明度が抜群の美しい渓谷となりますが、浅瀬と深淵や滝など変化に富んだ渓谷で、また青みがかった石灰岩の岩や石も美しく、散策を楽しむことができるようになっております。

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安居渓谷へ行ったらまずは「みかえりの滝」へ

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 安居渓谷へ向かう時には、酷道として全国的にも有名な国道439号より県道362号に入ってゆきますが、みかえりの滝は県道362号沿いからまず最初に楽しむことができるスポットとなります。

 余談となってしまいますが、国道439号は、酷道として余りにも知名度が高い国道ではございますが、安居渓谷周辺の県道362号にアクセスする周辺は、センターラインのある走りやすい国道で意外と拍子抜けしてしまうかとも思われます。

 しかしながら、県道362号に入りますと、一気に道幅も狭くなり、四国の山道に入ってきたな、という雰囲気に変わります。

 その県道362号を進んでゆきますと、道路沿いから楽しむことができるみかえりの滝がございます。

 道路沿いからでは周りの木々が邪魔をして、若干見えづらい部分もございますが、数段になって流れ落ちる滝は美しく、立ち去るときに思わず振り向いてもう一度見たくなるということから、みかえりの滝と名付けられております。

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みかえりの滝 アクセスと駐車場

 みかえりの滝につきましては、詳しい住所に番地などは設定されておらず、ナビ設定は難しい部分がございますが、安居渓谷方面に県道362号を進みまして、千仞(せんじん)橋を渡ったところから、みかえりの滝を楽しむことができるようになっております。

 橋のたもとに、数台車が停められるような路肩が広くなっている場所があり、案内板があったと記憶しております。

 

駐車場から少し歩いて迫力の「飛龍の滝」へ

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 安居渓谷を訪れましたら、ぜひとも訪れておきたい飛龍の滝。駐車場より少々歩く必要がございますが、落差30mほどの2段の滝で、迫力があると同時に非常に美しい滝でもございます。

 安居川から更に支流に流れる滝となりますが、飛龍の滝に向かう際に通る乙女河原も非常に美しい河原で、おそらく初めて安居渓谷を訪れた方は、乙女河原の川の水の透明度に感動し、「さずが仁淀ブルー」と感じてくれることと思われます。

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飛龍の滝 アクセスと駐車場

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 飛龍の滝は、安居渓谷の中でも中心的な観光資源となっており、安居渓谷宝来荘さんの向かいに、広い観光用の無料駐車場が設置されております。

 駐車場より案内に従って、河原の遊歩道を進みますと、途中で遊歩道が途切れて辿り着けなくなっておりましたのでご注意の程お願い申し上げます。

 駐車場からすぐの所で河原には降りずに、車道を500mほど歩いてゆきますと乙女河原に降りられる場所がございますので、そちらより河原に降り、可愛らしい小さな沈下橋を渡って、遊歩道の案内に従い歩くこと10分ほどで飛龍の滝まで行くことができるようになっております。

 安居渓谷宝来荘さん:高知県吾川郡仁淀川町大屋1627-4付近

 

これぞ仁淀ブルー「水晶淵」

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 飛龍の滝を楽しんだ後は、車で更に上流に向かい水晶淵にも足を運びたいところかと思われます。

 安居渓谷宝来荘向かいの駐車場より1㎞ほど道なりに進んだところでしょうか。

 水晶淵の駐車場付近は少し公園のように整備されており、遊歩道に従って少し歩きますと、河原に降りてゆくことができるようになっております。

 水晶淵、これぞまさしく「仁淀ブルー」。青は青でも、透明感が半端ないブルー。絵具を落としたような青い色でもなく、この透明感のあるブルーは、なかなか他では味わうことのできないブルーかと思われます。

 安居渓谷を訪れましたら、絶対に外すことのできない水晶淵。

 ぜひとも水晶淵で「仁淀ブルー」を堪能していただきたいところかと思われます。

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忘れずに訪れておきたい「砂防ダム」

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 もう一つ、水晶淵を訪れましたら忘れずに訪れておきたい砂防ダム。

 水晶淵より河原を50mほどでしょうか、上流に進みますと砂防ダムが設置されております。

 人工的に造られた砂防ダムではございますが、その砂防ダムの流れ落ちるところが深淵のようになっていて、もの凄く水が綺麗な淵となっております。

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 水晶淵は、まぎれもない「仁淀ブルー」ですが、水晶淵とは少々異なり、こちらはエメラルドグリーンに近い色。

 かなり深そうなので、青でなくエメラルドグリーンに近い色になっていると思われますが、透明感もあり非常に美しい淵となっております。

 水晶淵からすぐの所に位置しておりますので、水晶淵を訪れましたら、併せて楽しみたいところかと思われます。

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水晶淵・砂防ダム アクセスと駐車場

 安居渓谷宝来荘より道なりに1㎞ほど進みますと、公園のように整備されている場所があり、数台停めることのできる駐車スペースが設置されております。

 駐車場よりは遊歩道を少し歩きますが、河原まで下りてゆきますと水晶淵が見えてまいります。

 水晶淵よりそのまま河原を50mほど上流に進みますと砂防ダムがとなっております。

 足場は良いとは言えませんので、歩きやすい服装で訪れていただきますようご注意の程お願い申し上げます。

 また、安居渓谷周辺は非常に道の狭い山道となっておりますので、くれぐれも車の運転にもご注意の程お願い申し上げます。

 

終わりに

SIGMA sdQuattro iso100 F6.3 1/400sec 50mm

 今回のカタスミ日記は、「仁淀ブルー」を楽しむことができる安居渓谷をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 涼しげな「水辺の風景」を楽しんでいただけましたでしょうか。

 安居渓谷につきましては、透明度の高い綺麗な水が特徴となりますが、同時に急に深くなっていたり、急に流れが速くなっている場所があったり、岩場があったりしますので、水遊びをされる際は、くれぐれも事故の無いようご注意の程お願い申し上げます。

 基本的に、色が美しいところ(青やグリーンのところ)は、深くなっていることが予想されますので、水遊びをする際は、水が透明な色の場所の浅瀬で楽しむようご注意の程お願い申し上げます。

 まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2021.08.23記