権現堂公園(権現堂桜堤) 一面に広がる黄色いひまわり 2023年見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場 埼玉県幸手市

 全国的知名度もトップクラスのお花見の名所「権現堂桜堤」。約1㎞つづいております堤に1,000本のソメイヨシノが植えられ、黄色い菜の花とのコントラストの美しい桜の名所となっておりますが、夏にはひまわり畑が出現いたします。今回のカタスミ日記は、ひまわりの咲く夏の権現堂公園の風景をご紹介いたします。

 

権現堂公園ってどんな公園?

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 埼玉県幸手市に位置しております権現堂公園は、桜堤を中心としまして調整池の水辺空間の整備のほか、多目的広場なども整備されております県営の公園となっております。

 権現堂公園と申しますと、やはりその中心となります「権現堂桜堤」はお花見の名所としまして、その名を全国に轟かすものとなっておりますが、約1㎞の堤に1,000本とも言われておりますソメイヨシノの並木が続き、また並木のそばに広がる菜の花畑とのコントラストが大変美しいお花見の名所となっております。

 どうしても桜のイメージが強くなってはしまいますが、権現堂公園では桜以外にも初夏のあじさいや夏のひまわり、秋の彼岸花、冬の水仙など四季折々の花木を楽しむことができるようになっております。

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権現堂公園(権現堂桜堤) ひまわりの見頃時期

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 権現堂公園では、春に菜の花が咲きますエリアに2019年の夏より、ひまわりが植栽されるようになっております。

 2020年は、6,500㎡の畑に約3万本、2021年には16,500㎡の畑に約10万本、2022年につきましては本数は明らかにされておりませんが、2021年と同等の規模でございましたが、4つの畑(公式には3区画)に時期をずらして種を蒔き、長い期間に渡りヒマワリを楽しむことができるような試みも行われております。

 2023年につきましては、詳細は明らかにはなっておりませんが、2022年よりも規模が縮小すると言われており、あじさいまつりに訪れました際に確認いたしました範囲では、昨年のひまわりエリアの西側半分にはひまわりが植えられておりました。

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 まだひまわりを植え始めてから年数がそれほど経っておらず試行錯誤をされている部分もあろうかと思われますが、2021年は一面に10万本のひまわりが咲き、壮観そのものでございました(上写真)が、2022年の畑が1面、あるいは2面だけでも充分広く、川沿いの遊歩道(土手)が高くなっておりますので、ひまわり畑を見渡すことができます開放的な空間を楽しむことができるようになっております。

 権現堂公園のひまわりの見頃の時期としましては、例年7月中旬から8月中旬頃が見頃の時期となっており、今後、更に注目度が高まってまいりますひまわり畑になろうかと思われます。

 尚、権現堂公園のひまわりの開花状況につきましては、幸手権現堂桜堤保存会さん運営のHP「権現堂公園」内の「花情報」のコーナーにて随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。

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権現堂公園(権現堂桜堤) アクセスと駐車場

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 権現堂公園(権現堂桜堤)へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、東武日光線幸手駅より五霞町役場行き朝日バスにて約10分、「権現堂」バス停下車、徒歩5分ほどとなっております。もしくは幸手駅より約2㎞、徒歩にて30分ほどとなっております。

 埼玉県幸手市大字内国府間(うちごうま)867付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道幸手インターより約5㎞、車で10分ほどとなっております。

 150台ほど駐車可能な無料の大駐車場が完備されており(桜まつり期間中は有料)、駐車場の開門時間は朝8時30分より19時までとなっております(3月・9月は18時まで、冬季は17時まで)。

 尚、ひまわり畑につきましては、桜堤を挟みまして駐車場の反対側に位置しておりますのでご注意の程お願い申し上げます。

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終わりに

 今回のカタスミ日記は、ソメイヨシノのお花見が有名な権現堂公園(権現堂桜堤)のひまわりの咲く夏の絶景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 桜並木の下は木陰となってはおりますが、ひまわり畑の方は日差しを遮るものがございませんので、帽子や日傘など熱中症対策を行った上でひまわり観賞を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2023.07.03記