【花だより】2021年6月2日現在 花菖蒲の開花状況 相模原公園（水無月園） アクセスと駐車場 神奈川県相模原市
季節の花の開花状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、見頃を迎えつつあります相模原公園の水無月園の花菖蒲を6月2日に撮影しました開花状況をお届けいたします。
相模原公園の花菖蒲 開花状況
相模原公園では、園内に花しょうぶ園（水無月園）が設けられ、118品種、約22,000株の花菖蒲を楽しむことができるようになっております。
例年、5月下旬から咲き始め、6月中旬頃に見頃の時期を迎えますが、一足早めに開花状況の確認に行ってまいりましたので、今回のカタスミ日記は、6月2日現在の水無月園の花菖蒲の開花状況をお届けいたします。
咲き具合にバラつきがあるものの、東屋付近の伊勢系の花菖蒲は見頃を迎えております。
場所によりましては、なかなかの密集具合で、紫や青、白などの花がしっとりと咲いております。
こちらは肥後系の花菖蒲で、伊勢系ほどは開花は進んでいない模様です。
花菖蒲には、2,000種類以上の品種があると言われ、江戸時代のブームにより多くの品種が生まれ、当時生まれた「江戸系」、「肥後系」、「伊勢系」が花菖蒲の代表的な系統として知られ、水無月園では系統ごとにエリアを区分して植栽されております。
まだ少し見頃前の状況でございましたので、散策する人も少なく、ゆっくりと静かに花菖蒲を楽しむことができました。
6月2日現在、水無月園では、伊勢系が見頃ではございましたが全体的には5分咲き程度の開花状況かと思われます。
水無月園のメインの菖蒲田ではなく、それほど大きくはございませんが、遊歩道を挟みまして西側にも菖蒲田が整備されております。
こちらの菖蒲田の方が開花が進んでいるようで、見頃を迎えております。
淡い色合いの花が多い菖蒲田となっておりますが、爽やかな印象の風景が眼前に広がっておりますので、併せて楽しみたいところかと思われます。
相模原公園の水無月園の花菖蒲の6月2日現在の開花状況としましては、全体としましては見頃まであと少し、場所によっては見頃を迎えているという状況となっております。
水無月園につきましては、中央駐車場から歩行者専用の橋を渡り南側、公園西駐車場からは坂道の遊歩道を上ったところに位置しております。
中央公園駐車場付近には、花壇が綺麗に整備されており、現在はサルビア（ディープブルー）の花が綺麗に咲いております。
相模原公園に来ましたら、やはり無視することのできないメタセコイヤ並木の美しい西欧式庭園も併せて楽しみたいところかと思われます。
今回は生憎、夕方になってしまいメタセコイヤ並木が陰ってしまっておりますので、残念な部分ではございますが、美しい庭園の散策をのんびりと楽しみたいところでもございます。
相模原公園 アクセスと駐車場
相模原公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR相模線当麻駅より北里大学行きバスにて約5分、「相模原公園前」バス停下車すぐとなっております。
神奈川県相模原市南区下溝3277付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道相模原愛川インターより約4㎞、車で10分ほどとなっております。
公園付属の駐車場につきましては、中央駐車場が平日2時間100円（延長料金あり）、土日祝2時間310円（延長料金あり）となり、開門時間は朝6時から20時までとなっております。
公園西駐車場につきましては、開門時間は朝7時より19時までとなり、無料となりますが、メタセコイヤ並木からはかなり離れた場所に位置しておりますので、目的に合わせて二つの駐車場を使い分けていただいた方が宜しいかと思われます。
今回のカタスミ日記は、花菖蒲が咲き始めました相模原公園の6月2日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.06.04記