「真鶴しだれ桜の宴」荒井城址公園 しだれ桜の穴場スポット 2023年見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場 神奈川県真鶴町
神奈川県西部、真鶴町の荒井城址公園は、春になりますと22本のしだれ桜が咲き誇る美しい公園となっております。お花見時期でも比較的混雑が少なく、穏やかな春の風景を楽しみたい方にはお勧めの穴場お花見スポットになろうかと思われます。今回のカタスミ日記は、荒井城址公園のしだれ桜の咲く風景をご紹介いたします。
荒井城址公園ってどんなところ?
真鶴町の荒井城址公園は、もともとは荒井実継が築いた荒井城の城跡を公園として整備したものとなります。
小高い丘の上にあり、ピクニック広場や遊具などが整備され、町民の憩いの場となっている公園となっております。
特に、春を迎えますと園内にはしだれ桜が咲き誇り、美しい春の装いとなるとともに、シャクナゲの大木も多数植栽されており、頃合いを同じくして咲き誇りますので、一回で二度おいしい公園になろうかと思われます。
初めて訪れます方には、しだれ桜を観に行って、シャクナゲの美しさに驚いた、という方もいらっしゃるかとも思われるほど花咲き誇る公園となっております。
しだれ桜の見頃時期と桜まつり
荒井城址公園には、22本のしだれ桜が植栽されており、春になりますとしっとりとしたお花見を楽しむことができる公園となっております。
しだれ桜の見頃の時期としましては、例年3月下旬から4月上旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして、桜まつりも開催されております。
2023年の「真鶴しだれ桜の宴」の開催期間としましては、3月25日(土曜日)から4月2日(日曜日)までの開催期間となっており、期間中はキッチンカーの出店が行われる予定となっております。
以前は夜桜ライトアップも行われておりましたが、2023年につきましては夜桜ライトアップは実施されない予定となっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます。
尚、荒井城址公園のしだれ桜の開花状況に関しましては、真鶴町観光協会さん運営の「真鶴ナビ」HP内、もしくは同観光協会さんのTwitterアカウントにて随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。
春の装い 荒井城址公園 見どころご紹介
池に映り込むしだれ桜
荒井城址公園のしだれ桜は、咲きそろいますと、22本とは思えない風景が眼前に広がります。
特に風の無い穏やかな日には、池に映り込むしだれ桜が美しく、見どころの一つにもなっております。
風のある日は、池の水が波立つことと、しだれ桜の枝がゆらゆらと揺れてしまいますので、風の無い穏やかな日に訪れますことがお勧めとなります。
真っ赤なシャクナゲとしだれ桜の共演
しだれ桜と共に、お花見時期にはシャクナゲの花も見逃すことはできないところかと思われます。
荒井城址公園では、シャクナゲの木が多数植栽されており、真っ赤なボンボリのように咲くシャクナゲとしだれ桜の共演も楽しむことができるようになっております。
美しい竹林としだれ桜の共演
荒井城址公園では、竹林も整備されており、竹林の傍に東屋やベンチも設置され、静かな雰囲気の中で休憩することもできるようになっております。
また竹林の一角からは、池近くに咲くしだれ桜と遠くの山々を見てとることができ、見どころのひとつにもなっております。
荒井城址公園 アクセスと駐車場
荒井城址公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線真鶴駅より徒歩5分ほどとなっております。
神奈川県足柄下郡真鶴町1789付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路小田原西インターより約15㎞、車で25分ほどとなっております。
通常時は無料の数台停められる駐車場が公園傍に設置されておりますが、アクセス道が急勾配の狭小な道路となりますので、車の運転に自信のない方は駅前のコインパーキングのご利用をお勧めいたします。
付属の駐車場へのアクセスにつきましては、JAかながわ西湘真鶴駅前支店さん(神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1810-8付近)の向かいの狭い脇道を上ってゆきますと向かうことができるようになっております。対向車のすれ違いの困難な狭い道路となりますので、くれぐれも運転にはご注意の程お願い申し上げます。
尚、桜まつり期間中は公園駐車場は利用不可となりますので、ご注意の程お願い申し上げます。
駅前のコインパーキングにつきましては、何か所かございますが、料金設定が若干異なり、筆者がいつも利用しておりますコインパーキングは以下となっております。
ユニマットパーキング真鶴駅前(神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴383-10付近)
終わりに
今回のカタスミ日記は、しだれ桜の美しい荒井城址公園の春の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大防止のため、基本的な感染防止策を心がけ、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2023.03.12記