【花だより】2025年6月5日現在 紫陽花の開花状況 開成町あじさいの里「あじさいまつり」アクセスと駐車場 神奈川県開成町
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2025年6月5日に撮影いたしました開成町あじさいの里の紫陽花の開花状況をお届けいたします。
開成町あじさいの里 紫陽花の開花状況
神奈川県開成町に位置しております「開成町あじさいの里」は、約17haに渡る田園地帯の水路や畦道に沿って色とりどりの紫陽花が植えられている地域で、神奈川県内有数のあじさいの名所となっております。
開成町では、1977年（昭和52年）に紫陽花を町の花として制定し、あじさいの里をはじめ町内各所にあじさいが植えられ、開成町のオリジナル品種「開成ブルー」なども開発されております。
開成町あじさいの里では、のどかな田園地帯に約5,000株のあじさいが植えられ、見頃の時期には「あじさいまつり」も開催されております。
2025年の「開成町あじさいまつり」の開催期間としましては、6月7日（土曜日）から6月15日（日曜日）までの開催期間となっており、まつり期間中にはジャズコンサートなどの音楽イベント、大道芸が行われますほか、食事処の出店、14日（土曜日）・15日（日曜日）には地元農産物などの販売を行うアシガラマルシェの開催も予定されております。
今回のカタスミ日記は、2025年6月5日に開成町あじさいの里を訪れてみましたので、写真を交えながら、紫陽花の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
先ずはあじさいまつりのゲートを起点にあじさい公園方面に向かいたいと思います。
あじさい公園に続いております農道沿いでは、咲き始めてはおりますものの、まだ見頃には至ってはおらず、まつり後半頃には見頃が期待されますのではないかと予想されます。
アナベルの通りが見えてまいりました。
6月5日現在は、まだ色づきが淡く、白よりも緑の方が多い状況ではございますが、見頃の時期には農道の両側に真っ白いアナベルが咲き誇る絶景ストリートとなっております。
あじさい公園ではまつり期間中、池にあじさいの花を浮かべる「あじさい池」が人気でございますが、まつり前のタイミングでございましたので、まだ紫陽花は浮かべられておらず、散策を続けてまいります。
写真は、一番北側の農道となっております。
一番北側の農道は色とりどりの紫陽花の密度感のございますお勧めエリアでございますが、こちらにつきましても満開にはまだ遠く、咲き始めの状況となっております。
こちらはメインストリートとなりますお食事処や農村公園のございます通りでございますが、こちらにつきましてもまだ咲き始めの状況となってしまっております。
因みに、以前見晴らし台が設置されておりました場所は、「開成あじさい園」として整備され、開成ブルーとアナベル、アバンダンスを100株ずつ植栽し、新たなあじさい観賞スポットとしまして近年人気のエリアとなっております。
写真は開成町オリジナル品種の「開成ブルー」。
2025年6月5日現在の開成町あじさいの里の紫陽花の開花状況としましては、一部では見頃の株もございます一方で、まだ開花していない株も多数存在し、全体としましては1分、あるいは2分咲き程度の開花状況となり、咲き始めの状況となっております。
開成町あじさいの里 アクセスと駐車場
開成町あじさいの里へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、小田急小田原線開成駅より有料シャトルバスにて10分ほどとなっております（片道220円、まつり期間中のみ運行）。
もしくは、小田急小田原線新松田駅より箱根登山バスにて「吉田神社入口」バス停下車、すぐとなっております。また新松田駅から徒歩で30分ほどとなっておりますので、のんびり歩いて行くこともできるかとも思われます。
神奈川県足柄上郡開成町延沢2512付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約4.5㎞、車で15分ほどとなっております。
あじさいまつり期間中は、会場周辺に有料臨時駐車場（1,000円）が数か所設けられ、県道720号沿いなどに駐車場案内が表示されますので、それに従い進みますと迷うことはないかと思われます。
今回のカタスミ日記は、2025年6月5日現在の開成町あじさいの里の紫陽花の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
6月5日現在では、まだ咲き始めの状況でございましたが、まつり後半には見頃を期待したいところかと思われます。
2025.06.12記
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