【花だより】2024年7月19日現在 サルビアの開花状況 大宮花の丘農林公苑の赤の絶景 アクセスと駐車場 埼玉県さいたま市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年7月19日に撮影いたしました大宮花の丘農林公苑のサルビアの開花状況をお届けいたします。
大宮花の丘農林公苑 サルビアの開花状況
埼玉県さいたま市に位置しております大宮花の丘農林公苑は、1990年(平成2年)に旧大宮市制施行50周年を記念しまして開園いたしました公園で、約10.9haの広大な敷地の公園となっております。
中でも公園の約3分の1の3.3haを誇りますお花畑では、四季折々の花を楽しむことができ、春にはチューリップやネモフィラ、夏はサルビアやマリーゴールド、秋はコスモスやコキアなどを楽しむことができるようになっております。
中でも夏のサルビアは有名なところで、関東有数のサルビアの名所となっております。
大宮花の丘農林公苑では、広大なお花畑に約33,000株のサルビアが植栽され、見頃の時期には一面に広がる赤の絶景を楽しむことができるようになっております。
大宮花の丘農林公苑のサルビアの見頃の時期としましては、例年7月から10月まで長い期間に渡りまして、サルビアの花を楽しむことができますが、大宮花の丘農林公苑ではお盆過ぎに一度刈込みを行うと言われており、7月後半と9月後半の2回見頃のピークを楽しむことができるようになっております。
また、大宮花の丘農林公苑では、真っ赤な一面のサルビアに混ざりまして、珍しいブルーサルビアも植えられており、情熱の赤いサルビアと共に涼し気なブルーサルビアも楽しむことができるようになっております。
今回のカタスミ日記は、2024年7月19日に大宮花の丘農林公苑を訪れてみましたので、写真を交えながら、サルビアの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
まずは花の食品館前の無料駐車場に車を駐車し、道路を挟みまして南側の和風園地エリアに向かいます。
こちらのエリアでは、春はチューリップを楽しむことができますが、現在はトレニアの花が咲き始めの状況となっております。
因みに、和風園地に向かう花の食品館前の横断歩道につきましては、横断歩行者優先の取り締まりをよく行っておりますので、ドライバーの方はご注意の程お願い申し上げます。
さて、北側のエリアを花畑に向かい進んでまいりますと、途中にマリーゴールドの円形花壇がございます。
マリーゴールドの開花状況としましては、咲いてはおりますがまだそれほど花数は多くはございませんので、今後の更なる開花が期待されます状況となっております。
マリーゴールドの花壇より少し北側には「花の丘」が設置され、高台から園内を見渡すことができるようになっており、遠巻きに赤いサルビアの花が見えております。
花の丘の北に位置しております西側のサルビア畑では、7月19日現在見頃を迎えております。
また、水辺空間を挟みまして東側のサルビア畑につきましても、見頃を迎えており、真っ赤な絨毯を楽しむことができるようになっております。
東側と西側のサルビア畑にそれぞれ1箇所ずつブルーサルビアが植えられていますエリアもございます。
ブルーサルビアは青紫色の花を咲かせ、情熱の赤とは異なり、涼し気に花を咲かせているエリアとなっております。
そのほかサルビア畑の南側、大型遊具の北側にはひまわり畑もございまして、小型のひまわりが咲き始めてきております。
2024年7月19日現在の大宮花の丘農林公苑のサルビアの開花状況としましては、満開の開花状況となっており、赤い絨毯を楽しめる見頃の状況となっております。
大宮花の丘農林公苑 アクセスと駐車場
大宮花の丘農林公苑へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR高崎線上尾駅西口より市内循環バス「ぐるっとくん大谷循環」にて約25分、「花の丘公苑」バス停下車、すぐとなっております。
埼玉県さいたま市西区大字西新井124付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、首都高埼玉新都心線新都心西インターより約8㎞、車で20分ほどとなっており、国道17号バイパス(上尾道路)からのアクセスが容易かと思われます。
また250台駐車可能な無料駐車場も完備しており、公園への入園料も無料となっております(緑のふるさとセンター研修室などの一部施設利用については有料)。
開苑時間は、朝7時30分より19時までとなっております(冬季は8時から18時まで)。
広くて散策の楽しい公園となりますが、衛生管理上の観点から、ペット類の入場は禁止となっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます(但し、盲導犬・介助犬除く)。
今回のカタスミ日記は、2024年7月19日現在の大宮花の丘農林公苑のサルビアの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
長い期間に渡り見頃が続きますので、お天気と相談しながら訪れたいところかと思われます。
2024.07.22記