2022年「渓流の梅園 梅まつり」 小田原フラワーガーデン梅園 見頃時期とアクセス、駐車場 神奈川県小田原市
寒さが厳しい時期になってまいりますと、各地で梅の花が咲き始めてまいります。小田原市の小高い丘陵地に位置しております小田原フラワーガーデンでは、早咲きから遅咲きまで多様な梅の品種を楽しむことのできる「渓流の梅園」が園内に設置されております。今回のカタスミ日記は、神奈川県小田原市の小田原フラワーガーデンの渓流の梅園の早春の風景をご紹介いたします。
小田原フラワーガーデン 渓流の梅園 早春の風景
小田原フラワーガーデンってどんなところ?
神奈川県小田原市の小高い丘陵地に位置しております小田原フラワーガーデンは、1995年(平成7年)に開園した植物園で、ランドマークとなる「トロピカルドーム温室」をはじめ、渓流の梅園や花菖蒲、春バラ・秋バラなど、四季折々の花木を楽しむことのできる植物園となっております。
「植物園」と表現してしまいましたが、実際には「花の咲いているガーデン」と表現した方が適切かとも思われます。
トロピカルドーム温室は入場料が必要となってしまいますが、その他園内は入場無料で自由に散策することができ、花の咲いている空間を楽しくお散歩することができるようになっております。
トロピカルドーム温室につきましては、近隣の小田原市環境事業センターのゴミ焼却熱を利用した温室となり、入場料は200円必要となりますが、季節を問わず約300種類の熱帯植物を楽しむことができるようになっております。
またトロピカルドーム棟には、展示室やフラワーショップなども併設されており、オリジナルはちみつやバラの新苗なども販売されております。
春と秋の1年に2回楽しむことができますバラ園は、神奈川県西部地域有数のバラ園となっており、見頃の時期にはバラ鑑賞を楽しむ人で賑わう人気のシーズンにもなっております。
多様な品種を楽しむことができる小田原フラワーガーデン 渓流の梅園
小田原フラワーガーデンの梅園は、流れや池が整備された築山式園地となっており、「渓流の梅園」と名づけられております。
小田原市内の観梅と言いますと、関東三大梅林にも数えられております曽我地域の曽我梅林が有名なところとなっておりますが、梅林とは少々雰囲気が異なり、良く整備された庭園風の梅園となっております。
目の前に圧倒的な数の梅の木が乱立するのではなく、比較的箱庭的な美しさを楽しむ梅園となっており、小田原フラワーガーデンでは早咲きから遅咲きまで関東有数の品種数を誇る梅園でもあり、長い期間に渡り観梅を楽しむことができることが特徴となっております。
約200品種480本の梅の木が植栽されておりますが、480本で200品種、品種あたりで平均しますと1品種あたり2.4本となっており、いかに多様な品種が植えられているかということがお解りいただけますかと思われます。
小田原フラワーガーデン 2022年「渓流の梅園 梅まつり」
小田原フラワーガーデンの渓流の梅園では、例年見頃の時期に合わせまして、「梅まつり」が開催されております。
開催期間としましては、例年1月下旬から3月上旬頃となっておりますが、2022年につきましては現時点では詳しい日程は確認できておりません(2022年1月19日時点)ので、確認でき次第、追記してゆきたいと思います。
梅まつりでは、例年、梅加工品やオリジナル商品の販売や梅に関するクラフトイベント、キッチンカーの出店などが行われております。
2022年1月21日追記
2022年 梅まつりの開催期間は、1月22日(土曜日)から3月6日(日曜日)までとなっております。
小田原フラワーガーデン アクセスと駐車場
小田原フラワーガーデンへのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線小田原駅東口2番乗り場より、フラワーガーデン・県立諏訪の森公園行き伊豆箱根バスにて約30分、「フラワーガーデン」バス停下車、すぐとなっております。
もしくは、伊豆箱根鉄道大雄山線飯田岡駅より徒歩にて20分ほどとなりますが、アクセス道は急な坂道となりますので、体力に自信のない方は小田原駅よりバスのご利用がお勧めとなります。
神奈川県小田原市久野3798-5付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路小田原東インターより約4.7㎞、車で15分ほどとなっております。
140台駐車可能な無料の駐車場が完備され、開門時間は朝9時より17時までとなっております。
また、基本的には休園日は月曜日となっておりますが、季節により休園日の変動が見受けられますので、お出掛け前に関連施設のHP内に掲示されております「休園日のお知らせ」をご確認していただきますようお願い申し上げます。
また例年、梅まつり期間中は休園日の月曜日でも梅園を開放してくれておりますので、お出掛けになられます際には、お出掛け前に関連施設のHPにてご確認の程お願い申し上げます。
終わりに
今回のカタスミ日記は、小田原フラワーガーデンの渓流の梅園の早春の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.01.19記
2022.01.21追記
2022年の小田原フラワーガーデン渓流の梅園梅まつりは、1月22日(土曜日)より3月6日(日曜日)までの開催期間となっております。