【花だより】2023年7月23日現在 ひまわりの開花状況 伊良湖菜の花ガーデンのサンフィニティ アクセスと駐車場 愛知県田原市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年7月23日に撮影いたしました伊良湖菜の花ガーデンのひまわりの開花状況をお届けいたします。
伊良湖菜の花ガーデン ひまわりの開花状況
愛知県田原市に位置しております伊良湖菜の花ガーデンは、旧伊良湖フラワーパークの跡地を活用しました花畑となっており、春には約4haの菜の花畑が一面に広がり、「渥美半島菜の花まつり」のメイン会場としましても有名なスポットとなっております。
そのような伊良湖菜の花ガーデンでございますが、夏にはひまわりを楽しむことができますスポットとしまして知る人ぞ知るひまわりスポットとなっております。
もともとは菜の花の連作障害の対策にひまわりの栽培を行うようになったと記憶しておりますが、こちらのひまわり畑ではハイブリッドサンフラワーなどではなく、小ぶりな花を咲かせますサンフィニティが植えられております。
サンフィニティは、花自体は小さいものの、1本に複数の花を次々と咲かせ、花期が長いことでも知られる品種のひまわりとなっております。
伊良湖菜の花ガーデンのひまわりの見頃の時期としましては、例年7月下旬から8月中旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして無料開園されております。
2023年のひまわり開園期間としましては、開花状況にもよりますが、7月15日(土曜日)から8月15日(火曜日)までが予定されており、不定期でキッチンカーの出店やテント物産販売などが行われる予定となっております。
今回のカタスミ日記は、2023年7月23日に伊良湖菜の花ガーデンを訪れてみましたので、写真を交えながら、ひまわりの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
入場ゲートを入りますと、すぐにひまわり基金の募金箱が設置されております。
入場料自体は無料でございますが、ひまわり畑の管理運営のために募金のご協力をお願い申し上げます。
伊良湖菜の花ガーデンと申しますと、ヤシの木を思い浮かべます方も多いのではないでしょうか。
因みに、島崎藤村が作詞しております「椰子の実」の歌は、伊良湖岬の恋路ヶ浜に流れ着いた椰子の実を見た柳田國男の体験がもとになっております伊良湖に所縁の歌となっております。
いかがでしょうか、可愛らしいサンフィニティが一面に咲き誇っております。
写真後方に写っております展望台からはひまわり畑の全体を見渡すことができるようになっております。
展望台からの眺望。
早朝に訪れましたので、完全な逆光となってしまっておりますのは少々残念なところかと思われます。
展望台の奥側にもう一つひまわり畑が存在し、こちららは空の広い開放的な雰囲気のひまわり畑となっております。
2023年7月23日現在の伊良湖菜の花ガーデンのひまわりの開花状況としましては、全体的に7分咲き程度の開花状況でしょうか、見頃のピークには至ってはいない状況かとは思われますが、全体的にまんべんなく花を咲かせておりますので充分ひまわり散策を楽しむことができます状況になろうかと思われます。また、まだまだたくさん蕾も残っており、次々に花開いてまいりますかと思われますので、しばらくはサンフィニティの花を楽しむことができるのではないかと思われます状況となっております。
伊良湖菜の花ガーデン アクセスと駐車場
伊良湖菜の花ガーデンへのアクセスにつきましては、公共交通機関では、豊橋鉄道渥美線三河田原駅より豊鉄バスにて約50分、「明神前」もしくは「堀切海岸」バス停下車、バス停より約2㎞、徒歩にて20分ほどとなっております。
愛知県田原市堀切町浜藪(浜藪)
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速豊川インターより約52㎞、車で90分ほどとなっており、国道42号線沿いに位置しておりますので迷うことは無いとは思われますが、番地などの詳しい住所が設定されておりませんのでナビ設定の際には少々戸惑う部分もあろうかとも思われます。
地図を確認しながらナビ設定をしていたがくか、あるいは愛知県田原市堀切町西畑64-1付近より国道42号線を西に500mほど進んだ場所となっておりますので、そちらの住所でナビ設定していただいても迷うことはないかとは思われます。
会場の国道を挟んで向かい側に約200台駐車可能な無料の駐車場も完備しておりますので、自家用車にてのアクセスが便利かとも思われます。
尚。春の菜の花シーズンにつきましては仮説トイレが設置されておりますが、夏のひまわりシーズンにつきましてはトイレの設置はございませんので、ご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2023年7月23日現在の伊良湖菜の花ガーデンのひまわりの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
比較的花期の長いサンフィニティという品種のひまわりでございますので、8月に入りましてもしばらくは楽しめるのではないかと思われます。
2023.07.26記