新緑に囲まれて 大雄山最乗寺 パワースポットでリフレッシュ アクセスと駐車場 神奈川県南足柄市

 新緑の美しい季節となってまいりました。緑豊かな山間に鎮座する大雄山最乗寺。天狗パワーのパワースポットとしましても参拝する人の絶えない寺院で、秋には紅葉の名所でもございます。今回のカタスミ日記は、静寂の新緑の中で参拝しリフレッシュさせていただきました大雄山最乗寺の初夏の風景をご紹介いたします。

 

新緑が美しい大雄山最乗寺

SIGMA sdQuattroH iso100 F6.3 1/15sec 97mm

 大雄山最乗寺は、曹洞宗の寺院で600年ほど前に開創した了慧明禅師の弟子道了尊者が禅師の亡くなった翌日に天狗に変身し、お寺の守護神となったとの逸話が残る天狗パワースポットとしましても有名なところかと思われます。

 最乗寺には、本堂、洗心の滝、結界門、御真殿、奥の院、三面殿、慧春尼堂(えしゅんにどう)、坐禅石などパワースポットと言われる場所が数多くあり、最もパワーが強いのは御真殿とも言われております。

 境内に数々のパワースポットが存在する最乗寺ですが、初夏の季節には新緑に囲まれた凛とした空気感は、パワーを肌で感じられるところかとも思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/25sec 46mm

 緑を背景にする瑠璃門。紅葉の美しいスポットでもございます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/25sec 36mm

 境内には30余棟の堂塔がございますが、もちろん本堂にも参拝いたします。

 特に今の季節は緑が格段に美しく、癒されること間違いなしかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/20sec 32mm

 鐘鼓楼の前の藤棚には藤の花が咲いており、しっとりとした美しさが感じられます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/40sec 18mm

 鐘鼓楼と金剛水堂。

 平日の夕方に参拝いたしましたので、人影もまばらで静かに参拝することができました。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 3/10sec 41mm

 鐘楼。

 シックな色合いの鐘楼に対し、日を浴びた輝くもみじの新緑のコントラストが美しい無音の世界。

SIGMA sdQuattroH iso100 F9 2/5sec 18mm

 御供橋から望む洗心の滝と不動堂。

 ひんやりとした緑の空間が肌身に染みます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 3/10sec 25mm

 結界門。

 やはり筆者は、この結界門に並々ならぬパワーを感じてしまいます。

 結界門の内と外では少しばかり空気が違って感じられます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 2/5sec 73mm

 結界門を入りますと、新緑に囲まれた緑の空間となっており、天狗パワーとともに森林浴パワーも頂いたような気になります。

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/6sec 18mm

 御真殿。

 御真殿の周りには、奉納された数多くの高下駄があり独特な空間となっております。

 今回は時間の都合もあり、奥の院までは参拝することはできませんでしたが、改めて時間の余裕のある時に参拝いたしたいと思っております。

 

大雄山最乗寺 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/6sec 36mm

 大雄山最乗寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山駅よりバスにて約10分、「道了尊」バス停下車、参道を徒歩にて10分ほどとなっております。

 神奈川県南足柄市大雄町1157付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インター、もしくは小田原厚木道路小田原西インターより車で30分ほどとなります。

 無料の参拝者用大駐車場も完備しておりますが、駐車場の入口の道路が大変狭くなっておりますので、車の運転には充分ご注意の程お願い申し上げます。

 

終わりに

 今回のカタスミ日記は、緑に囲まれたパワースポット、大雄山最乗寺の新緑の美しい境内をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 今回掲載しております写真につきましては、2021年5月14日に撮影したものとなります。

 まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2021.05.16記