【花だより】2025年4月14日現在 ソメイヨシノの開花状況 冨士霊園の桜並木 アクセスと駐車場 静岡県小山町
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2025年4月14日に撮影いたしました冨士霊園の桜の開花状況をお届けいたします。
冨士霊園の桜並木 開花状況
静岡県小山町に位置しております冨士霊園は、1965年(昭和40年)に開園いたしました宗教不問の大規模霊園で、霊園内には礼拝堂や慰霊堂、レストランや法事を行うことのできる富士見会館など墓参や法事にかかわる施設の充実した霊園となっております。
また霊園ではございますが、春の桜、初夏のツツジ、秋の紅葉など四季折々の花木を楽しむこともできる花の名所にもなっております。
特に春の桜は有名なところで、「日本さくら名所100選」にも選出されるお花見の名所で、見頃の時期にはたくさんの方が訪れる人気のお花見スポットとなっております。
冨士霊園では、約1,000本のソメイヨシノ、約7,000本のヤマザクラが咲き競い、特に桜中央通りの並木は枝ぶりの良い立派な木が並び、圧巻の桜風景を奏でております。
冨士霊園の桜の見頃の時期としましては、例年4月上旬から4月中旬頃が見頃の時期となっており、ちょうど首都圏のお花見が終了する頃合いに見頃を迎えますので、今年はお花見を見逃したという方にもお勧めのお花見スポットになろうかと思われます。
今回のカタスミ日記は、2025年4月14日に冨士霊園を訪れてみましたので、写真を交えながら、桜の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
まず朝一番で訪れたいのが、富士見会館向かいのつつじ園のしだれ桜。
桜中央通りの桜並木が有名過ぎまして、ここの存在を知らない方もたくさんいらっしゃるかと思われますが、晴れておりましたらしだれ桜越しに富士山も望むことができます絶景スポットとなっております。
立派な枝ぶりのしだれ桜でございますが、幹のすぐ傍に散策路が設けられておりますことから、記念撮影をされる方も多く見受けられますので、なるべく人の少ない時間帯に訪れておきたいところかと思われます。
また、富士見会館前の駐車場入口のしだれ桜も人気の記念撮影スポットとなっておりますので、こちらも人の少ない時間帯に観ておきたいところかと思われます。
次に訪れますのは、桜中央通りの歩道。
桜と緑のコントラストが美しい歩道でございますが、時間とともに人も増えてまいりますので、こちらも人の少ない時間帯に撮影しておきたいところかと思われます。
こちらは桜中央通りの西側の歩道(展望台に向かって左手)。
今度は横断歩道を渡りまして東側の歩道(展望台に向かって右手)。
因みに、歩道から車道を望みますとこの様に圧巻の桜並木となっております。
毎年のことでございますが、車道に出て記念撮影を行っていらっしゃる方もお見受けいたしますが、危険以外の何物でもございませんので、車道にての撮影はお控えいただきますようお願い申し上げます。
慰霊堂傍のしだれ桜も見頃を迎えております。
こちらの階段を上ってまいります。
展望台までは、桜が終わり初夏を迎えますと階段の両側をツツジの花が彩る240段の階段となっております。
展望台からは桜中央通りの桜並木を一望することができるようになっており、汗をかきながらでも240段上ってみる価値はございますかと思われます。
2025年4月14日現在の冨士霊園の桜の開花状況としましては、満開の開花状況ではございますが、全体的に若干散り始めてきておりますので、気になられます方はお急ぎになられました方が宜しいかと思われます。
冨士霊園 アクセスと駐車場
冨士霊園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR御殿場線駿河小山駅より冨士霊園送迎バス(平日)、もしくは富士急バス(土日祝日(有料))にて約25分、「霊園」バス停下車、すぐとなっております。
ただし、霊園休園日の水曜日(祝日の場合は翌日)につきましては、接続バスも運休となっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます。
静岡県駿東郡小山町大御神888-2付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、新東名新御殿場インターより約6.5㎞、車で15分ほど、もしくは東名高速足柄スマートインターより約10㎞、車で15分ほどとなっております。
無料の駐車場は完備されておりますが、開園時間は朝9時より16時30分までとなっており、休園日は水曜日(祝日の場合は翌日)、休園日につきましては霊園内各施設は休館しておりますが、入園自体は可能となっております。
今回のカタスミ日記は、2025年4月14日現在の冨士霊園の桜の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
桜の花期は非常に短いものでございますので、気になられます方はお急ぎになられました方が宜しいかと思われます。
2025.04.14記

