【花だより】2023年11月25日現在 冬桜の開花状況 桜山公園 紅葉と冬桜の絶景共演 アクセスと駐車場 群馬県藤岡市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年11月25日に撮影いたしました桜山公園の紅葉の色づきと冬桜の開花状況をお届けいたします。

 

桜山公園 冬桜の開花状況

SIGMA sdQuattro iso160 F11 1/40sec 18mm

 群馬県藤岡市に位置しております桜山公園は、標高591mの桜山山頂を中心にしまして約47haの広大な敷地を誇ります公園となっております。

 園内には、ソメイヨシノ約3,000本、冬桜約7,000本が植栽されており、「さくら名所100選の地」にも選出されておりますお花見の名所となっております。

 もともとは1908年(明治41年)に日露戦争の戦勝を記念し、約5haを公園として整備し、当初はもみじ1,000本とソメイヨシノ1,000本が植えられたと伝えられております。

 ただ、1,000本植えましたソメイヨシノのうち3分の1ほどの木が11月にも開花し、後に冬桜と確認され、1937年(昭和12年)には国の名勝および天然記念物にも指定されております。

 桜山公園の冬桜の見頃の時期としましては、例年4月上旬から4月中旬と11月中旬から12月中旬頃が見頃の時期となっており、年に2度桜の花を楽しむことができるようになっております。

 また紅葉も非常に美しい公園で、紅葉の見頃の時期としましては、例年10月下旬から11月下旬頃が見頃の時期となっており、特に紅葉がピークを迎えます11月中旬頃には赤く染まる紅葉と真っ白い冬桜の共演も楽しむことができるようになっております。

 今回のカタスミ日記は、2023年11月25日に桜山公園を訪れてみましたので、写真を交えながら、冬桜の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

 以前より気になっておりました桜山公園の冬桜でございますが、今回始めて訪れました感想としましては、「綺麗だけど分かりづらい」という印象のものとなっております。

 何が分かりづらいのか。

 まずは、冬桜は一気に咲かず、1ヵ月ほど花期が続くので、満開、あるいは見頃のピークが見極めづらく、どのタイミングで訪れるのが良いか悩ましいところとなっております。

 お勧めのタイミングとしましては、冬桜をメインに捉えるのではなく、紅葉が見頃のタイミングを狙い訪れるのが宜しいかと思われます。

 もう一点分かりづらいのは、「冬桜」の名称。

 「冬桜(フユザクラ)」は、別名「小葉桜(コバザクラ)」とも呼ばれており、ヤマザクラとマメザクラ、あるいはオオシマザクラとマメザクラの交雑種と推定されており、ソメイヨシノに似た一重の3cm前後の花を咲かせ、3分の1が秋に咲き、残り3分の2は春に咲く桜となっております。

 しかしながら、広義の意味で年に2度花を咲かせます小葉桜や十月桜、四季桜を総称しまして「冬桜」と呼ばれることも多いかと思われます。

 「十月桜」につきましては、隣町の埼玉県城峯公園が有名なところとなっておりますが、八重のピンク色の花を咲かせ、また「四季桜」につきましては、マメザクラとエドヒガンを親とし、春よりも秋の方が花数が多く、愛知県豊田市の小原の四季桜が有名なところとなっております。

 また、桜山公園内でも、一重5枚の花弁の冬桜のみではなく、八重の冬桜も散見されましたので、いろいろな意味で明確でなく分かりづらい部分のございますお花見スポットとなっております。

 そうは申しましても、なかなか見応えのございますお花見スポットで、プチハイキングレベルのお花見散策を楽しんでまいりました。

SIGMA sdQuattro iso160 F6.3 1/250sec 170mm

 一重5枚の花弁。冬桜の花自体はソメイヨシノに似ておりますが、盛り盛りと咲く感じではございません。

SIGMA sdQuattro iso160 F6.3 1/320sec 170mm

 園内で見つけました八重の冬桜の若木。十月桜だと思われます。

SIGMA sdQuattro iso160 F8 1/250sec 54mm

 第1駐車場の周りにも冬桜がたくさん植えられており、否が応にも期待が高まってしまうところかと思われます。

SIGMA sdQuattro iso160 F8 1/60sec 18mm

 紅葉につきましては、第1駐車場からすぐの日本庭園の紅葉が美しく、見どころの一つとなっております。

SIGMA sdQuattro iso160 F8 1/50sec 21mm

 日本庭園以外にも散策路沿いにもみじがたくさん植えられておりますほか、ドウダンツツジも真っ赤に紅葉しており、秋色に染まる山を楽しむことができるようになっております。

SIGMA sdQuattro iso160 F11 1/60sec 46mm

 冬桜と紅葉の絶景共演、雲一つない秋晴れのお天気で、絶好のもみじ狩り日和、お花見日和となっております。

SIGMA sdQuattro iso160 F8 1/80sec 18mm

 桜山公園の冬桜の最大の見どころといたしましては、第1駐車場より徒歩数分、桜山山頂に向かう途中にございます展望台からの眺望になろうかと思われます。

 ただ、こちらの展望台は、西側斜面を北側から一望する形となりますので、午前中は陰り、お昼時は逆光となってしまい、撮影目的で訪れます場合には、午後の時間帯がお勧めの時間帯になろうかと思われます。

 2023年11月25日現在の桜山公園の冬桜の開花状況としましては、見頃の開花状況、紅葉の色づき見頃状況につきましても、赤やオレンジの紅葉を楽しむことができます状況となっております。

 

桜山公園 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattro iso160 F8 1/80sec 33mm

 桜山公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR高崎線本庄駅より神泉総合支所行き朝日バスにて約40分、「鬼石郵便局」バス停下車、徒歩100分ほどとなっております(約7㎞)。

 群馬県藤岡市三波川2166-1付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、関越道本庄児玉インターより約21㎞、車で40分ほどとなっております。

 公園周辺は急勾配の山道となっておりますが、山道への入口付近には大きな看板もございますので誘導に従い進みますと迷うことなく向かうことができるかと思われます。

 公園付属の駐車場は、朝8時30分から16時30分までとなっており(ライトアップ時は延長あり)、春と秋のお花見シーズンのみ有料となっております(普通車500円)。

 今回のカタスミ日記は、2023年11月25日現在の桜山公園の冬桜と紅葉の見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 山の中のなかなかの広い公園で、散策路が張り巡らされておりますが、未舗装の部分も多く、急斜面のところもございますので、歩きやすい靴で訪れました方が宜しいかと思われます。

2023.11.29記