【花だより】2023年5月18日現在 ネモフィラの開花状況 河口湖大石公園 ネモフィラブルーと富士山の共演 アクセスと駐車場 山梨県富士河口湖町
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年5月18日に撮影いたしました河口湖大石公園のネモフィラの開花状況をお届けいたします。
富士山を望む絶景公園 河口湖大石公園 ネモフィラの開花状況
山梨県富士河口湖町に位置しております大石公園は、河口湖北岸に整備されました公園で、眼前に雄大な富士山を望むことができる公園としまして人気の観光スポットとなっております。
大石公園の園内の河口湖自然生活館では、ブルーベリージャムなどのブルーベリー関連商品やお土産物の販売を行うショップ、また富士山を眺めながら軽食を摂ることができます「富士山の見えるカフェ」などが設置されております。
大石公園では、春の菜の花やネモフィラ、初夏のバラやラベンダー、また秋のコキアの紅葉など四季折々の花木を楽しむことができるようになっておりますが、特に河口湖ハーブフェスティバルのメイン会場にもなっておりますラベンダー畑は有名なところかと思われます。
近年では、SNSの影響もございまして、規模こそは大きくはございませんがネモフィラ畑にも注目が集まってきており、富士山とネモフィラが共演する「映えスポット」としましても人気が高まってきている公園となっております。
河口湖大石公園のネモフィラの見頃の時期としましては、例年5月上旬から下旬頃が見頃の時期となっておりますが、同じく富士山とネモフィラの共演を楽しむことができます山中湖花の都公園などと比べますと開花のタイミングが若干遅く、筆者の感覚では5月20日頃より月末までが見頃のピークになる年が多いかと思われます。
今回のカタスミ日記は、2023年5月18日に河口湖大石公園を訪れてみましたので、写真を交えながら、ネモフィラの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
まずは350mの花街道の先にございます西側の菜の花畑から。
ネモフィラとほぼ同時期に見頃を迎えます大石公園の菜の花でございますが、2023年5月18日現在の大石公園の菜の花の開花状況としましては、ほぼ満開の開花状況で、見頃の状況となっております。
尚、5月18日現在、花街道の木道が、工事のため一部通行止めとなっておりますが、工事個所の脇から菜の花畑に迂回して向かうことができるようになっております(工事は2023年7月31日まで)。
園内のバラ園の春バラにつきましては、一部の株で咲き始めておりますものの、まだ殆どは咲いていない状況となっております。
バラにつきましては、例年6月中旬頃が見頃の時期かと思われます。
バラ園に少し植えられておりますネモフィラを入れて富士山を撮影。
ラベンダーにつきましても、当然まだ咲いておりません。
さて、本題のネモフィラでございますが、こちらは中央のネモフィラ畑。
中央のネモフィラ畑は、人の写り込みなく容易に富士山とネモフィラの共演を撮影することができますので、人気の畑となっております。
中央のネモフィラ畑に対しまして東側のネモフィラ畑は比較的混雑も少なく、また湖岸側に通路もございますのでポートレートや記念撮影に向いているかと思われますネモフィラ畑となっております。
2023年5月18日現在の河口湖大石公園のネモフィラの開花状況としましては、中央のネモフィラ畑、東側のネモフィラ畑は共に、ほぼ満開の開花状況となり、見頃の状況となっております。また公園西側の菜の花畑につきましてもほぼ満開の開花状況で、見頃の状況となっております。
尚、河口湖大石公園のネモフィラ畑、菜の花畑は秋の紅葉が美しいコキア畑でもございますので、例年6月早々にコキアに植え替えられますので、ネモフィラを楽しみたい場合には5月末までに訪れました方が無難かと思われます。
河口湖大石公園 アクセスと駐車場
河口湖大石公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行線河口湖駅より富士五湖周遊バス(レッドライン)にて約32分、「河口湖自然生活館」バス停下車、すぐとなっております。
山梨県南都留郡富士河口湖町大石2585付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道河口湖インターより約8㎞、車で15分ほどとなっております。
また、無料の駐車場を完備しておりますが、特に週末などは駐車場の混雑が予想されますので、ご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2023年5月18日現在の河口湖大石公園のネモフィラと菜の花の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
眼前に雄大な富士山を望むことができますローケーションでございますので、良く晴れたお天気の日に訪れたいところかと思われます。
2023.05.20記