【花だより】相模原北公園のあじさい 2022年6月7日現在開花状況 アナベルの「白い絨毯」 アクセスと駐車場 神奈川県相模原市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年6月7日に撮影いたしました相模原北公園の紫陽花の開花状況をお届けいたします。

 

アナベルの「白い絨毯」 相模原北公園の紫陽花 開花状況

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/125sec 18mm

 神奈川県相模原市に位置しております相模原北公園は、スポーツ広場や総合体育館などのスポーツ施設のある総合公園となっております。

 雑木林を活用した公園で、年間を通して季節の花や草木を楽しむことができるようになっております。

 早春の梅の花から始まり、春と秋のバラ、また秋の彼岸花などを楽しむことができ、特に相模原市の市の花にも制定されております「あじさい」の名所としまして有名なところかと思われます。

 相模原北公園では、あじさい園を中心に園内に、約200種類、10,000株の紫陽花が植栽されており、特に真っ白い花が特徴のアナベルは有名なところかと思われます。

 相模原北公園の紫陽花の見頃の時期としましては、例年6月上旬から下旬頃が見頃時期となっており、6月上旬のヤマアジサイに始まり、中旬のガクアジサイや西洋アジサイ、下旬のアナベルなど品種が多岐に渡りますことから、比較的長い期間紫陽花の花を楽しむことができるようになっております。

 今回のカタスミ日記は、2022年6月7日に相模原北公園を訪れてみましたので、写真を交えながら、紫陽花の開花状況をお届けしてゆきたいと思います。

SIGMA sdQuattroH iso250 F7.1 1/100sec 106mm

 結論から先に申し上げておきますと、2022年6月7日現在の相模原北公園の紫陽花の開花状況としましては、全体としましては3分咲き程度の開花状況でございましょうか、西洋アジサイやガクアジサイがかなり咲いてきておりますものの、人気のアナベルにつきましては、色づき前の見頃には至っていない開花状況となっております。

 それでは、園内を散策しましたスナップを。

 因みに、相模原北公園のあじさい園や花木園のバラ園などには、「三脚使用はご遠慮ください」という旨の表示がございますので、撮影目的で訪れます場合には、ご注意の程お願い申し上げます。

SIGMA sdQuattroH iso125 F7.1 1/160sec 89mm

 毎年、比較的早い時期から咲き始めます「フラウ ヨシコ」。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/160sec 75mm

 爽やかな色合いが美しい「ブーフィンク」。

SIGMA sdQuattroH iso160 F7.1 1/100sec 63mm

 注目のアナベルにつきましては、花の形にはなってきておりますので、順次見頃を迎えてゆくかとは思われますが、6月7日現在は、まだ花が緑の状態で白くは色づいていない状況となっております。

 白く色付いた花を一輪みつけましたので一枚。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/60sec 18mm

 写真では、白く色づいておりますようにも見えてしまいますが、実際は色づきはまだまだで、ほとんど緑の状態となっております。

 見頃の時期には、一面に「白い絨毯」が広がる絶景スポットとなっております。

SIGMA sdQuattroH iso250 F7.1 1/60sec 18mm

 また、あじさい園から花木園(バラ園)に向かう通路沿いのアナベルにつきましても同様に、花の形にはなりつつありますが、まだ白く色づいておらず緑の状況となっております。

 通度沿いにアナベルとともに植えられておりますヒメアジサイにつきましては、徐々に咲いてきている状況となっております。

SIGMA sdQuattroH iso200 F7.1 1/160sec 106mm

 6月7日現在の相模原北公園のあじさいの開花状況としましては、ガクアジサイや西洋アジサイがかなり咲いてきておりますものの、本格的な見頃には至っておらず、また注目のアナベルにつきましても、花の形にはなりつつあるものの、白く色づいてはおらず全体的に緑の状況となっております。

 折角、相模原北公園を訪れてみましたので、バラ園の方にも足を運んでみます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/80sec 46mm

 ロックガーデン側のバラ園につきましては、写真の「ミラト」などの半つるバラが見頃終盤の開花状況になろうかと思われます。

 全体的に勢いの衰えが感じられますので、気になられます方はお急ぎの方が宜しいかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/200sec 106mm

 階段の両脇に広がる半つるバラのエリアに挟まれるように設置されております黄色いバラを集めたエリアでは、写真の「ミラベラ」など、まだ綺麗に咲いております花も見受けられますが、花数は少なくなってきており、見頃終盤になろうかと思われます。

SIGMA sdQuattroH iso125 F7.1 1/320sec 200mm

 ピンクのグラデーションが優しい「オーナー ドゥ パルザック」。

 花木園側のバラ園につきましても同様で、花数はかなり少なくなってきておりますので、見頃は過ぎてしまっておりますものの、花単体としまして楽しむ分には、バラ観賞を楽しむことはできるかとも思われます。

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 鮮烈な赤い花弁が印象的な「宴」。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/640sec 106mm

 黄色い大輪「ローズ ヨコハマ」。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/400sec 75mm

 しっとりと大人な雰囲気の「ブルーライト」。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/400sec 63mm

 オレンジの大輪「夢」。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/500sec 75mm

 花束のように咲いております「フレデリック ミストラル」。

SIGMA sdQuattroH iso125 F7.1 1/125sec 75mm

 2022年6月7日現在の相模原北公園の紫陽花の開花状況としましては、全体的には3分咲き程度の開花状況かと思われ、ガクアジサイや西洋アジサイがかなり咲いては来ておりますものの、人気のアナベルにつきましては、まだ白くは色づいていない開花状況となっております。また、春バラにつきましては、全体的な見頃は過ぎてしまってはおりますものの、意外と綺麗な状態の花も残っており、花単体としまして楽しむ分には楽しむことができる状況になろうかと思われます。

2022年6月16日現在 最新開花状況(別ページへリンク)

 

相模原北公園 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattroH iso160 F7.1 1/125sec 89mm

 相模原北公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR相模線・京王電鉄相模原線橋本駅より神奈川中央交通バス(神奈中バス)にて「北公園入口」バス停下車、徒歩2分ほどとなっております。

 神奈川県相模原市緑区下九沢2368-1付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道相模原インターより約4.5㎞、車で15分ほどとなっております。

 公園には無料の駐車場も数ヵ所設置されており、第1駐車場は朝7時30分より22時まで、第2駐車場の方は、朝8時から19時まで(冬季は18時まで)となっており、あじさい園へは第1駐車場の方が便利かと思われます。

 今回のカタスミ日記は、2022年6月7日現在の相模原北公園の紫陽花の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

2022年6月16日現在 最新開花状況(別ページへリンク)

 まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2022.06.08記