【花だより】2022年4月12日現在 ミツバツツジの開花状況 ハイキングにも人気の今熊神社 アクセスと駐車場 東京都八王子市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2022年4月12日に撮影いたしました今熊神社のミツバツツジの開花状況をお届けいたします。
静かな山間に佇む今熊神社の春の装い ミツバツツジの開花状況
東京都八王子市に位置しております今熊神社は、標高が505.7mの今熊山に鎮座いたします神社となっており、登山やハイキングでも人気の山となっております。
今熊山（今熊神社）は、遺失物や失踪者が見つかるとの信仰があり、「呼ばわり山」とも呼ばれている山となっております。
本殿は、今熊山の山頂に鎮座しておりますが、麓の山間に遙拝殿が建立されており、今回の目的でございますミツバツツジは、山頂ではなく遙拝殿の周りで楽しむことができるようになっております。
もともとは地元の連合町会のみなさんが中心となって植栽した約1,500株のミツバツツジが、山間の緑豊かな地域にピンクの色鮮やかな花を咲かせ、春の風景を奏でてくれております。
今熊神社遙拝殿のミツバツツジの見頃の時期としましては、例年4月中旬頃が見頃の時期となっており、イメージとしましては東京都心部のソメイヨシノの見頃が終わりました頃から見頃を迎えるイメージになろうかと思われます。
今回のカタスミ日記は、2022年4月12日に八王子市の今熊神社遙拝殿を訪れてみましたので、写真を交えながら、ミツバツツジの開花状況をお届けしてゆきたいと思います。
先ずは参拝者用駐車場の付近からの風景となります。
山の斜面にピンクの色鮮やかなミツバツツジが咲き競っております。
今熊神社の遙拝殿の境内につきましては、それほど広い境内ではございませんが、主に3か所に鳥居があり、それぞれの周りが春色に染まっております。
こちらの鳥居は、東側の鳥居。
鳥居の先の石段をそのまま進みますと、今熊山（本殿）への登山道となっているようでございます。
こちらは中央の鳥居。
鳥居の両側に、ピンクのミツバツツジが咲いております。
こちらの階段を昇りますと、遙拝殿となっております。
そしてこちらが、西側の鳥居。
今熊開運稲荷社の鳥居となり、お稲荷さんらしく幾つかの鳥居が並んでおります。
散り始めてはおりましたが、ヤマザクラと思しき桜も咲いており、ピンクのミツバツツジとのコントラストが美しい境内となっております。
また中央の鳥居の向かいには、テーブルやいすの備わった小屋が設置されており、登山者の方やハイカーの方がたくさん休憩されておられました。
ミツバツツジと桜のコラボレーションを縦構図で。
遙拝殿の背後にはミツバツツジが色鮮やかに咲いております。
狛犬、遙拝殿、ピンクのミツバツツジ。
遙拝殿の西側には、今熊開運稲荷社が鎮座しており、社の奥にはピンクのミツバツツジが山の斜面に広がっております。
2022年4月12日現在の今熊神社遙拝殿のミツバツツジの開花状況としましては、満開の開花状況となり、見頃となっております。また桜につきましては、風が吹くたびに桜吹雪が舞っており、かなり散ってきております開花状況となっております。
今熊神社 遙拝殿 アクセスと駐車場
今熊神社へのアクセスについてとなりますが、今回は山頂の今熊神社本殿へのアクセスではなく、ミツバツツジを楽しむことができます遙拝殿へのアクセスをご紹介いたします。
遙拝殿へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR五日市線武蔵五日市駅より京王八王子駅行き西東京バスにて約6分、「今熊山登山口」バス停下車、バス停より徒歩20分ほど（約1.3㎞）となっております。
東京都八王子市上川町33付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道八王子西インターより約7.3㎞、車で20分ほどとなっております。
また、今熊神社遙拝殿の奥に参拝者用駐車場（未舗装）が設置されており、15台ほど駐車できそうなスペースとなっております。
ただ駐車場につきましては、駐車枠が非常に狭く、混雑時には駐車しづらい場面も出てくるかと思われますので、できることでございましたら平日に訪れたいスポットになろうかと思われます。
また秋川街道から先のアクセス道につきましては、狭小な道路となっておりますので、車の運転には充分ご注意の程、お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2022年4月12日現在の今熊神社遙拝殿のミツバツツジの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.04.14記