南光ひまわり畑「佐用町南光ひまわり祭り」 2023年見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場 兵庫県佐用町

 夏の花と言いますと、何と言いましてもひまわり。サンサンと降り注ぐ日差しの中、黄色く大輪を咲かせますひまわりは、太陽をイメージさせてくれます花で、晴れ渡る夏の日のイメージにぴったりの花として、日本各地でひまわり祭りが開催されます。今回のカタスミ日記は西日本有数のひまわりの名所、兵庫県佐用町の南光ひまわり畑の夏の風景をご紹介いたします。

 

西日本有数の佐用町南光ひまわり畑の見頃時期

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 もともとは休耕田を利用してひまわりを植えていたところから、現在では圧倒的な広さと規模で、西日本有数のひまわり畑として、知名度もトップクラスとなっております佐用町の南光ひまわり畑。

 広大なひまわり畑では、エリア区分がなされ、少しずつ開花時期がずれるように種を植え、育てられております。

 花自体の見頃としましては、1週間ほどとなりますが、開花時期をずらして育てられておりますので、7月中旬より見頃を迎え、エリアを変え8月下旬頃まで見頃が続くように工夫がされております。

 広大な畑に一面に咲く黄色いひまわりは、まさに夏そのもので、多くの観光客で賑わうスポットとなっておりますが、ひまわりは、ただ咲いて終わりという訳ではなく、見頃を過ぎて1か月ほど経ちますと、種を収穫し、「南光ひまわり館」で無添加「ひまわりオイル」の搾油を行い、地元の特産品にもなっております。

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 佐用町ではひまわりの見頃の時期に合わせまして「ひまわりまつり」を開催し、2023年の「佐用町南光ひまわり祭り」の開催期間としましては、7月15日(土曜日)から7月30日(日曜日)までの開催期間となっており、ひまわり祭りでは恒例となっておりますひまわり迷路(林崎地区、東徳久地区)や約30種の世界各地のひまわりを観賞することのできます世界のひまわり園(東徳久地区)などのほか、物産販売テント村(ひまわりドーム内)、またクロワッサンサーカスのステージイベントやミニコンサート、地酒の試飲会、花火大会(7月30日)など各種イベントも実施される予定となっております。

 ひまわり祭りとしましては、7月15日(土曜日)から7月30日(日曜日)までの開催期間となっておりますが、ひまわり畑の開園期間とは若干ずれる部分もございますので、各会場の開園期間をご確認の上でお出掛けになっていただきますようお願い申し上げます。

 それぞれのエリアでは開園時期が異なっており、開花状況にも左右されるところがございますが、各エリアで1週間ほど開園、ひまわり観賞を楽しむことができるようになっております。

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 2023年の各エリアにつきましては、以下の通り。

 東徳久 : 約24万本、7月23日(日)~7月30日(日)開園予定

 林崎 : 約39万本、7月15日(土)~7月22日(土)開園予定

 漆野(段) : 約10万本、8月中旬開園予定

 漆野(本村) : 約12万本、8月下旬開園予定

 開花状況によりましては開園時期がずれる場合もございますので、お出掛けの際は、お出掛け前に関連施設のHPなどで最新情報のご確認をお願い申し上げます。

 尚、佐用町南光ひまわり畑のひまわりの開花状況につきましては、佐用町HP内の「お知らせ ひまわり情報」のコーナーにて随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。

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 佐用町の南光ひまわり畑は、空気の綺麗なのどかな地域の雰囲気がすばらしく、広大な畑に一面に黄色いひまわりが咲き誇り、フォトジェニックな絶景を楽しむことができますが、注意点がいくつかございます。これは以前、筆者自身が訪れました中で、感じたもので人によりましてはその様に感じなかったと思われる方もいらっしゃるかとも思われますが、ご参考までに記しておきたいと思います。

 < 注意点 >

 ・暑いです、日差しが強いです。

  とにかく広大な敷地で、日差しを遮るものがなく、直射日光を浴びてしまいますので、帽子、もしくは日傘は持参した方が宜しいかと思われます。また、日焼けが気になる方は、長袖の服やアームカバーを持参した方が宜しいかと思われます。日光対策を万全にしてお出掛けしていただきますようお願い申し上げます。

 ・喉が渇きます。

  日差しが強いこととも関係しておりますが、広大な畑の周辺を歩いて回ることとなりますので、とにかく喉が渇きます。熱中症対策としましても、飲み物は持参して、適宜水分を補給しながらひまわりを観賞しましょう。熱中症ほどは重症にならなくとも、水分をきちんと摂るのと摂らないのでは、後からの疲労が全然違ってくるものと思われます。特に遠方よりお越しの方は、疲労を溜めない為にも、水分補給はこまめに行いましょう。またペットボトルなどのゴミは持ち帰り、環境保全を意識してみんながひまわりの花を気持ちよく観賞できるように努めましょう。

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佐用町南光ひまわり畑 アクセスと駐車場

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 南光ひまわり畑へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR姫新線播磨徳久駅より徒歩30分ほどとなっております。

 また、ひまわり祭り期間中の土日祝日、並びに7月20日(木)・21日(金)に限りましては、JR姫新線播磨徳久駅からひまわり祭り会場までのシャトルバスが運行される予定となっておりますので、時刻表など詳細につきましては関連施設のHPなどにてご確認をお願い申し上げます。

 東徳久・林崎エリアにつきましては、南光スポーツ公園付近に駐車場が設置されますので、ナビ設定される際は、南光スポーツ公園(兵庫県佐用郡佐用町林崎839付近)で設定されますと迷うことなく向かうことができるかと思われます。

 漆野(段・本村)エリアにつきましては、ナビ設定は漆野公民館(兵庫県佐用郡佐用町48-2付近)で設定しますと迷うことはないかとは思われますが、こちらの会場は駐車場が狭いため、現地では係員の指示に従っていただきますようお願い申し上げます。

 入園料は200円、駐車料金は普通車500円となり、朝8時30分より17時までの開園となっております。

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終わりに

 今回のカタスミ日記は、西日本有数のひまわり畑、兵庫県佐用町の南光ひまわり畑をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 広大な畑に一面に咲くひまわりは圧巻で、忘れられない絶景スポットの一つとなっておりますが、広大な畑ゆえに日差しを遮るものもなく、強い日差しを受けますので、熱中症対策は万全にしてお出掛けの程お願い申し上げます。

2023.07.04記